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ドラマチックな感情

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感情というのは刻一刻と変化していきます。

それは別に自分が変えようと思って変わるというよりも、気がついたら感情の方が変化していたという方があたっているように思います。

しかしどこからやってくるかわからない面がある一方で、感情は私たちにとって重要なものです。

いい気分をもたらすような感情を歓迎し追い求めるし、先を思って気分が塞ぐような憂鬱な感情を嫌います。

しかし、ここにはもう一つルールがあって、何も感じられない単調な状態を避けようとするという傾向があります。

何も起こらない、何も変化しない状態に陥ると、なんとなく不安になってきます。
自分だけ社会から取り残されているかのような気になるのかもしれません。
たとえそれが不快な感情であっても、ないよりはましだと感じたりするのです。

これらが私たちが感情に対して取りがちな態度です。
しかしそれは本来のあり方というよりも、快適さを求めて冷暖房を使ったり、衣服を調整するような人為的な行為に近いものです。

体調の変化は気分に大きく影響します。
感情と身体の働きは相互に影響を与え、両者は不可分なもののように思えます。

ところで体の働きというのは、変化を好むでしょうか?
心臓の鼓動が変化が欲しいと言って気まぐれな変化をすれば、大変なことになります。
体の働きは、恒常性の維持が原則です。

感情の変化も同じように、本来変化を求めるものではないはずです。
つまり変化を求め出すのには、何か理由があるはずです。

日常にドラマチックな変化が起こる時、ワクワク、ドキドキさせられることは時に私たちに快感を与えます。

その時は、生きていてよかったと思うような経験をすることから、これこそが生きがいだと思ってしまうのです。

ですが、ドラマチックな変化はたまに起こるから、その恩恵を感じるのであって、四六時中ドラマチックな生活では身が持ちません。

そこではバランスが大切なのです。
ハレの日とケの日、日常と非日常は一定のバランスで交じり合ってこそ、ありがたさを与えてくれます。

テレビドラマは、番組が終われば自分の日常に戻れるから楽しいのであって、自分の日常がそうなってしまってはとても快適ではなくなるでしょう。

しかし、そうはいっても単調な日常に入り込んでいると、そこから抜け出す手段として、ドラマを作り出そうとします。

仕事を変えたりや、パートナーとの関係に変化を求めたり、社会や組織を批判して抵抗したりして、なんとか自分の存在意義を感じようとします。

その時は興奮したり、怒りや悲しみに浸り、あるいは勝利の高揚感に酔いしれます。
ドラマが起きたのです。
何も起こらないと、喧嘩をふっかけたり、あるいは病気になって同情を引きたくなってくるのです。

ですが、それらはまわりの世界の反応に依存するものでしかないのです。
いつまでも続くわけではないし、求めても何も変化しないかもしれません。

やがて退屈な日常に戻っていかなければなりません。

永続的な変化を求めるのは、その言葉からして矛盾を起こしています。
永続的な安定を求めるのは、生きることへの放棄です。

つまりは、日常の自分との関係こそが、最もあなたに影響を与えるものだということを見直すべきなのです。

ドラマチックな変化は、あなたを永遠に救い出してくれるものではないのです。
やがて戻ってくる日常の中に生きる意義を感じられることこそが重要です。

それは社会や他人への反動ではなく、それらに依存しない自分への信頼であり、ドラマでごまかしたりしない、そのままの自己との向き合いと受け入れにかかっています。
 
外側の変化を求めるだけではなく、もっと見過ごしている自分の中の変化に意義をを見つけ出すことです。
そんなにドラマがないと惨めな自分なんですか?

『きれいな玄関と床の間だけじゃ生活できねんだよな みつを』

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