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まわりの人が変わってしまった?(2)相手が描くままに

前回は、自分の側のフィルター(構え)で、まわりの人が変わってしまったように感じるという話をしました。

しかし、いくらこちら側が公平な見方をしていたとしても、自分と相性のよくない人はやはり存在するものです。

「人はみな同じではない」という単純な事実を認めるしかありません。

会う人ごとに自分と同じ考え方になって欲しいと願うのは、間違いです。
それはとうてい無理であることを忘れないことです。

人を変えるというのは、ほとんどの場合、徒労に終わります。

「頑張って、頑張って、これだけ説得したからやっとわかってくれた。」
そう思っても、次の日には、相手はまた自分の考えで行動し始めるものです。

それほど、変わることが難しいことは、自分に置き換えれば分かることです。
自分自身でさえ、変えたいように変わるのは非常に困難なものであることは、なんども経験されているのではないでしょうか?

また、人を自分と同じ考えに引き込もうというのは、傲慢な考えです。

相手には相手なりの理由があって、そのように行動しているのです。
あなた自身が自由にしたいのと同じで、相手にも自由に考え行動する自由を認めなければなりません。

悩む2人

しかし「人はみな同じではない」のも事実ですが、その一方で人が考えることは、大きく見れば共通しているとも言えるわけです。

相手と共有できる部分は楽しみ、相容れないことはお互いに相手の自由を許すこと。これが一番ではないでしょうか。

ところが、私たちはついつい相手と共通な部分を感じてうれしくなり、あれもこれも「私と同じになって」と期待してしまった挙句に、問題を作り出してしまうのです。

ですから、相手の受け入れやすい部分も、とても自分には受け入れられないという部分も、同じように平等に受け取って、そのまま受け流すことを考えてはどうでしょうか。

受け流すという意味は、必要以上に自分と同じになれと期待しないで起こるに任せるということです。

私たちは、気の合う相手だと、さらに共有を強めようとし、その結果相手の自分と違う部分も受け入れて、無理に同じになろうとしますが、それが行き過ぎると依存関係を作り出す可能性もあるわけです。

その一方で、自分が受け入れがたい考えの相手には、自分と同じ考えに引き込もうとしたり、それがうまくいかないと、今度は相手を非難することを始めてしまいます。

まるで「自分と同じ考えをもたない人間は排除しないといけない」とでも言うように行動する人も時々見かけます。

しかし、相手が自分と同じに考えないと困るのは、自分の側の確信が揺らぐのが怖いからです。
自分の考えが正しいと安心していたいのに、それを揺るがすようなことを言う人間がいるのが許せないのです。

どちらにしても、相手の自由な考え方をそのまま受け流すこと、そして必要以上に、同じになることを自分にも相手にも要求しないことです。

そうしなければ、いくら仲良くやっていると信じていた関係も、ちょっとでも食い違いを見つけると許せなくなり、同じであることを強要しだしたり、さらには今まで騙されていたように感じる人もいます。

そのまま受け取って、そのまま自然に起こることを起こらせるようにしていれば、問題など何も起こらないはずです。

とても自分は付き合っていけない人とは、ただその人がやりたいようにさせてあげて、自分は自分のやりたいことをやればいいのです。

わざわざ、相手に挑戦を挑んで、どっちが正しいかはっきりさせようとしないことです。
また、逆に相手が同じ考えになれと言ってきても、「私は自分の思うとおりにします」とはっきり断言して、接触を絶てばいいのです。

また、勘違いしやすいのは、相手が自分に受け入れやすく、同じ部分が多いからといって、全部自分と同じにして欲しいと願ってしまうことです。

それは、自分の傲慢であり、相手への強要です。
そして共依存の関係を作り出す元でもあります。

間違わないためには、相手を自由に行動させて、相手が描くままを受け取り、自分と同じ部分も、そうでない部分も、平等に扱うことです。
自分でかってに操作せずに、相手の自由を認めて、ありのままに受け入れることです。

「こんなに親しくなったのだから、これも受け入れて」と思うことが悲劇の始まりにもなるのです。
それに満足できない裏には、自分自身への確信のなさが隠れているのかもしれません。

相手の違いを受け入れられる人とは、それ以前に自分自身を自分で受け入れられている人でもあるのです。
それに問題を感じるなら、相手のことではなく、自分自身と向き合うことがまずは必要なのです。

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