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リラックスのパラドクス



OSHO Japanese

OSHO:リラックスしようとしてごらん、すると今までよりもっと緊張を感じることに気づくだろう。
懸命にやろうとすればするほど、もっともっと緊張を感じるだろう。
くつろぎは結果ではないし、何かの行為の果てにやって来るものではない。
それは理解の輝きだ。



「原因があって結果が得られる。だから、原因を作り出すのだ。」

こう考える時、私たちのやるべきことは原因を作り出す努力にあると考えてしまいます。

やがて「努力をしない人は結果を得られなくても仕方がない」と考えるようになります。

それは、自分に対しても跳ね返ってきますから、結果が出ないと自分の努力が足りないせいだと決めつけて、自分を責めることになります。


努力が伴う行動は緊張を生み出します。

努力なしにできることは、緊張を伴わずに自然にできます。

別の言い方をすれば、前者は「仕事」であり、後者は「遊び」だと言えるかも知れません。

小さな子どもは別としても、大人になるにつれて、私たちはこのいわゆる「仕事」をしていないと後ろめたく感じるようになります。

「仕事」だから嫌なことでもやっているのだと思うし、いい加減なやり方(つまり努力や緊張を伴わないやり方)は、それは「遊び」だといって状況によっては非難の対象になります。

しかし、努力や緊張が伴うことというのは、今の自分が自然にやっていたのではできないことをやろうとしているということです。

緊張感というのは、自分でも気づきやすい感情や身体の反応ですから、これになじんでいると、そこに社会の価値観が加わって「緊張が伴わない状態=結果を生み出さない状態」と考える様になります。

これが緊張感がないときは、だらけている、サボっている、怠けているという評価に繋がっていきます。

誰かに言われるまでもなく、自分で自分の状態を判断して、努力の伴わない状態に
あると考えたら自分を制御できるようになると、それが大人になったと呼ばれます。

しかし、その緊張や努力が本当に必要があるのかどうかは、余り顧みられないのではないでしょうか。

緊張が伴わない状態が悪いわけではないし、リラックスしないと生み出されないこともあるのですが、なにかと努力しない状態を続けることに後ろめたさを感じてしまうのです。

「休憩」という名前をつけないとそれが出来なくなってきます。

そして、何をするにも原因を作り出す努力が必要なのだと考えてしまいます。

その結果「リラックス」について取り組み出すとなると、リラックスするには「何をすればいいのか」を考える様になり、「リラックス法」を努力して身につけようとしたりします。

ですから、あえて「くつろぎは結果ではないし、何かの行為の果てにやって来るものではない。」といわれないと、リラックスするとはどういうことかがわからなくなってしまうのです。

何もかも「努力によって生み出される」と考え過ぎないようにする必要があります。

リラックスすると言うことが理解できなくなってきたら、原点に戻って、緊張が伴うのはそこに何があるのかを振り返って見るといいでしょう。

そうしないと、リラックスしようと努力することになります。

「リラックスしようとしてごらん、すると今までよりもっと緊張を感じることに気づくだろう。」

これがリラックスのパラドクスです。

「太陽が毎朝昇るのは、私が努力しているからだ」と考える人は余りいないでしょう。

そんな馬鹿なこと誰も考えないと言うでしょうが、何もかも自分の努力によって生み出されると信じ込むようになってくれば、あながち馬鹿なことでもなくなってきます。

時に「手放すこと」、「あずけてしまうこと」を許せるようにならないと、リラックスのパラドクスから逃れることができなくなります。

それは、常に緊張を強いる状態を続けることになり、身体が悲鳴をあげるまでそれを続けることになるでしょう。

努力が正当に評価されるのは、適度なスパンでそれを使うからであって、四六時中努力の人であるのは考えものです。

リラックス出来ないと感じる様になったら、何もかも努力によって解決しようとしていないかを振り返って見ることです。

あなたが努力しようがしまいが、太陽は明日も昇るのです。


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こんにちは(^^)

原因と結果、努力と緊張、あまりにもつきつめて考え、
無理に関連付けようとすると、疲れてきそうですね~。

リラックスをする時には、あれこれ考えない方が良さそうですね。
私の場合は、お風呂にゆっくり入るとか、お笑い番組を
みたりしていると、何も考えずにいられます^^

そのままに

「リラックス」について取り組み出すとなると、リラックスするには
「何をすればいいのか」を考える様になり、「リラックス法」を
努力して身につけようとしたりします

ふだん、ありがちなことです
パラドックスとはよく言ったものです

ただ、そこで、そのまま今に居れば
リラックスしているのでしょう

doingではなく、beingということ、
いや、ボーっと、ということかもしれません(嬉笑)


ありがとうございます
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