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『ただちに対処します!』

突然のトラブルや予期しない出来事が起きたときどのように対処するでしょうか?

まずは「ただちに対処します」ということが思い浮かんですぐに動かなければと思うものですね。

もちろん放置しておけば大変な問題は、ただちに行動を起こす必要があるでしょう。

しかし、すべてがすぐに動けばいい結果をもたらすとは限りません。

付け焼き刃というか泥縄式の対応というのは、反射的に行動したのはいいけれど、不充分だったり、長い目で見ればマイナスとなる対応になってしまう場合もよくあるものです。

そもそも、すぐに対応できるくらいなら、前からやっていたとも言えるわけで、急場しのぎの対応は無理が生じる可能性が高いわけです。

こんな時は、本当に緊急を要することをやったら、あとは手を出さずに状況を見ることが有効ということも考えられます。

急いで何とかしなければという気持ちはわかりますが、対外的にはそういう姿勢を見せるにせよ、自分の中では「その問題が緊急を要しなければどうするだろうか」という視点から時間を掛けて考えた方がいいのです。

また、緊急性という言葉にも、いくつかレベルが存在するのではないでしょうか。

それ自体が単独で緊急性があるものと、他の事との関連で2次的、3次的な緊急性をもつという場合です。

例えばA、B、Cという3つの事を並行して進めていて、それぞれが順調に進行していたときに、Bだけに緊急事態が起きてトラブルになったとしましょう。

いままでA、B、Cがどれもうまく進んでいたのだから、それを維持したい。
当然Bをてこ入れして、A,Cと再び並べるようにしたいと考えます。

ですが、BはどうしてもA,Cと同期を取らないといけないのか、その連関性がどれほど重要なのかを見極める必要があります。

もしかすると、BはBで単独に進めていって問題がないということがわかるかもしれないのです。

なにがなんでも、A、B,Cを横並びにしなくてもいいとわかれば、慌てないでBのトラブルはじっくり時間を掛けて考え直そうという道が開けてくるわけです。

本当にそれは緊急性があるのかどうか?
もしかすると障害が発生したのはもっと時間を掛けてやった方がいいということかも知れません。

「急げ!」とか「手を抜くな」「なまけるな」と訴えてくる自分の中の声があります。その人なりにだれもが持っているものでしょう。

しかしそれらは、いま目の前の問題に関してはたして妥当な指示なのか、それともかつてそういう場面があったことと混同しているだけではないかと考えてみましょう。

結果の非難


脳の働きは、似たような状況には同じ判断を下すくせを持ちます。
ですから、実はすぐに動かない方がよかったり、時を待つのがベターである選択についても、とにかく動いてしまおうとする傾向があります。

・「大変なことになった!急いで対処しろ!」という焦りからだけで動いていないだろうかと問い直してみる。

・時間をおくことが一番の対処であったり、時間が経過すればそもそも問題でなくなることに対して、それでも今何かする必要があるのかを考えて見る。

・すぐに対処するか、先に延ばすか、やらないと決めるか、どれを選んだら唯一の正解であるということはありません。
選んだなりに起きてくることが変わるだけであり、迷っていることもそれなりの理由があってそうなっているのです。

・いままでやろうと思いながら先延ばしにしていたことは、その理由だけから緊急性が高く見えている場合もあります。後ろめたいから先にやりますというのではなく、その優先順位を正当に判断したいものです。

・頑張る人ほど、いま何か出来ないだろうかと思いがちですが、「いますぐ動く」ということを手放すだけで、悩みはすべて消えてしまうこともあります。
そう思わなければ、そもそも問題は存在すらしなかったわけです。

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閃きのまま

今すぐ行うことも、立ち止まることも…

気づきのまま、直感のまま

が穏当のような気がいたします


ありがとうございます

恋愛によく発生しそうなテーマですね。ただ発生した問題を眺めて見る。何もしないという選択も責任をもたないといけませんね。

おはようございます(^^)

A、B、Cの横並びのお話で、いつも一緒で仲良しの
双子ちゃんの受験の話を思い出しました。
一人だけ希望中学に合格したんですよね~。
まわりの人は、二人一緒に、地元の中学に行くのかな
(一人の合格をとりやめて)、と思っていたのですが、
お母さんの選択は違いました。
もうひとりの子は、音楽に力を入れている中学校に通うことに
なったようです。
すごく前向きな選択だと思いました。

Re: おはようございます(^^)

> A、B、Cの横並びのお話で、いつも一緒で仲良しの
> 双子ちゃんの受験の話を思い出しました。
> 一人だけ希望中学に合格したんですよね~。
> まわりの人は、二人一緒に、地元の中学に行くのかな
> (一人の合格をとりやめて)、と思っていたのですが、
> お母さんの選択は違いました。
> もうひとりの子は、音楽に力を入れている中学校に通うことに
> なったようです。
> すごく前向きな選択だと思いました。

中学に入る頃というのは、まだ小学校の延長みたいなところがあって、
一緒にいたい気持ちもあるかも知れませんが、別れてしまえばそれなりに
すぐになれてしまうものです。
なかなか自分で決めさせるかどうか微妙な時期ですが、
お母さんがあえて一押し決めてあげたのは賢明だったように思いますね。
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