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良寛戒語(1)

禅僧である良寛さんの戒語(戒める言葉)を紹介して、その言葉の心理を覗いてみましょう。

・言葉の多き
口数が多すぎる人には、聞いているうち、だんだんいい加減にして欲しくなりますね。
言葉が多いから何でも話しているかと思うとそうでもなくて、肝心な部分が抜けていたり他の言葉に紛れてわかりにくかったりします。
こちらからポイントになる部分は確認し直した方がいいでしょう。

・口の早き
早口な人の話は、聞いている方が同じペースをとれるときはいいですが、そうでないと聞く方の心が離れていってしまいますね。

・話の長き
話が長い人、途中で他の事を考え出してしまいます。
何を話したいのかハッキリしていればまだいいのですが、絞れていないから長いとも言えるわけで。
むしろ、話し手のカタルシスになっている場合も多いのかもしれません。
黙って聞いてあげるのがいいとはいっても、程々にしないといつか自分が反撃したくなってしまいますから注意が必要。

・もの言いのくどき
くどい話し方には、短気な人はイライラしてきますね。
しかし1つずつ確認しながら話さないと先に進めない人というのもいるものです。
中にはもっと上手の人もいて、相手がいい加減に聞き始めて、何でも肯きだしたのを見て、自分の要求を着実に相手に同意させるという場合も。

以上は話し方やペースに係わることでしたが、話す内容も重要です。

・表裏口
言うことに表裏がある。
相手によって言うことを変えて来るわけですが、意識的な場合もあれば、ほとんど無意識にやっている人もいるようです。
二枚舌だとか嘘つきだという見方ばかりでは、最初から交流を閉ざすことになりますが、それでも付き合う必要があれば、何がそうさせているのかをつかまないとなりません。
そこにあるのは、多くは本当のことを知られたくない恐れです。

・口に耳をつけて囁く
ひそひそ話のことですね。
当事者達は良くても、第三者は何で私には話せないのだと言うことにも。

・こころにもなきことを言う
これも相手ときちんと付き合うには、まともに聞かないで、何がそうさせているのかをつかむことが必要です。
相手に受け入れて貰いたいと思ってそうしているのか、なにかを売り込みたいからなのか様々ありますから。

・負け惜しみ
相手は、自分の立場も理解して欲しいとか、傷ついた自信を回復したいと思っているはずです。相手の言葉の悪さには目をつぶって、この後の関係に目を向けてみる必要があるかも。

・人のことばを笑う
笑ってみせることで、自分にとってはそんなことはわかっていると言ったり、話の内容の価値を下げたい思いがあるのかもしれません。
相手は自分の考えが採用される機会を狙っているわけですから、こちらに妥協する意志がないのなら相手のいない時と場所を考えた方が無難かもしれません。
積み上げるよりも、壊すのは簡単なのですから。

托鉢のお坊さん


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自覚

われを振り返ると、赤面してしまいそうな戒語ですね

折にふれ、心しませんと(嬉笑)


ありがとうございます

Re: 自覚

> われを振り返ると、赤面してしまいそうな戒語ですね
>
> 折にふれ、心しませんと(嬉笑)
>
>
> ありがとうございます

細かく指摘されると耳が痛いこともありますね。

こんにちは(^^)

良寛さまの言葉、ひとつひとつ、納得しました。
話し方って、大切ですね~。
それと同時に、相手の話に耳をかたむける事の大切さも
しみじみと感じました。

特に子供に対してになりますが、「人のことばを笑う」は、
気をつけなければならないな、と思いました。
私は、うけて笑っているつもりでも、子供が、ムっとすること
ありますからね。。。反省。

Re: こんにちは(^^)

> 良寛さまの言葉、ひとつひとつ、納得しました。
> 話し方って、大切ですね~。
> それと同時に、相手の話に耳をかたむける事の大切さも
> しみじみと感じました。
>
> 特に子供に対してになりますが、「人のことばを笑う」は、
> 気をつけなければならないな、と思いました。
> 私は、うけて笑っているつもりでも、子供が、ムっとすること
> ありますからね。。。反省。

子どもは、冗談半分で言ってるのでも、笑われることにひどく敏感な時期がありますね。
気づかないでやっていて心を閉ざされても困りますから、注意しないといけませんね。
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