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認められることを求めているから解放されない

内緒話


私があなたから認められたいと願っていると、

あなたの答えが「イエス」か「ノー」かだけ気になって、他の事が見えなくなる。

他の話題にそれたりすれば、私は答えばかり気になってイライラし出すことになる。

期待する見方で人と接すれば、自分は相手に依存して、あなた次第で振り回されることになる。

それは、たとえほめ言葉であっても同じこと。

相手の言葉に一喜一憂するようになれば、相手次第で自分の気分をあずけてしまうことになる。



自分がどう振る舞うか、ということも同じようなことが言える。

「誰が見ても好ましいと思う自分を作り出そうとする。」

このやり方は、誰しも良さそうに思って無意識に従ってしまう。

嫌われるようなことをしていないから、自分は好かれるだろうという論理だ。

しかしこれは、思っているほど役には立たない。

害にはならない人間を作り出すけれど、みんなが同じになって面白くも何ともない人間を量産することになってしまう。

「誰が見ても好ましいと思う」ということを表面的に捉えてしまうから役に立たない。

他の人に認められたいと思う人が多い社会ほど、嫌われることを怖がる度合いを高めて、それがみんなに伝染する。

その結果、だれもが素直に自分を表現することを躊躇して、「誰が見ても好ましいと思う」ことを装うことに夢中になる。

出会う人、出会う人、みんな危険はないけれど、またかと思う反応を返す人ばかりになる。

本当に出会いたいのは、自分を仮面で隠していない人だ。

ありのままに自分を表現している人を見れば、その正直さに自分もうれしくなり、ほっとしてしまう。

「誰が見ても好ましいと思う人」よりも、そういう人と一緒にいたくなる。

一緒にいれば、自分もそうなれるかもしれないと思うからだ。

つまり、自分もありのままでいたい、解放されたいと常々思っているということ。

だれも「誰が見ても好ましいと思う人」になどなりたいと思っていない。

そうしないと、周りから受け入れられなくなるのを怖がっているだけだ。

だとすれば、外側にそういう人を探すよりも、自分がそういう人になればいいのだ。

それは、奇抜なことをして目立とうということとは違う。

目立ちたいのも、自分を作っていることに変わりなく、そこにあるのは、別のやり方で自分を注目して欲しいという欲求に過ぎない。

最初は人の気を惹いても、やがてそれはその人本人ではないとわかってきて、作りものはばれてしまう。

不自然な奇抜さは、すぐにあきられて、だんだん見るのも嫌になってくる。

もちろん、自分らしさは人から教わるものではない。

教わったやり方を使うのは、誰かのコピーになろうとするだけだから。

あまりそういうやり方を教えますという誘惑には乗らない方がいい。

無条件に自分らしさを出すのを怖がる時、そこには自分への信頼とか、自己評価がからんでいる。

自分自身に対して、自分を隠して見ようとしないでいる部分が、その不信感を作りだしている。

この人は何か隠していると感じるとき、その人を信用しないものだ。
これと同じ理由で、自分を欺いている部分が、自分自身を信頼することを阻害している。

隠しているのは、これがばれたら人から嫌われるだろうと思っているからだ。

しかし、皮肉にもそれがほかの人に対して拒絶する部分を作りだしている。

実は、その部分を見せれば、その正直さに人はあなたを好きになるというのに。

つまり、行き着くところは、自分自身へ正直に向き合うことだ。

ここから出発しない限り、「誰が見ても好ましいと思う人」を装い続けて、自分も周りも満足出来ない関係を作り続けることになる。

外側に解決があるなどと騙されて探し回るのは、いい加減やめた方がいい。

それよりも、素直に自分を表現したときの、ほっとする満足感を大事にするだけでいいのだ。

あなたがまずそういう人になればいい、周りにそれを望む人が集まってくる。


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他の人に認められたいと思う人が多い社会ほど、嫌われることを
怖がる度合いを高めて、それがみんなに伝染する。

その結果、だれもが素直に自分を表現することを躊躇して、
「誰が見ても好ましいと思う」ことを装うことに夢中になる。

出会う人、出会う人、みんな危険はないけれど、またかと思う
反応を返す人ばかりになる。

本当に出会いたいのは、自分を仮面で隠していない人だ。

ありのままに自分を表現している人を見れば、その正直さに
自分もうれしくなり、ほっとしてしまう。



このありようと受け留め方は分かる気がいたします

素直で、正直な人の中に、本来の自分を見つけるような
ものなのでしょう


ありがとうございます

こんにちは(^^)

すごく納得できるお話でした。
「誰が見ても好ましい人」でいようとすると、本人も凄く疲れそう
だし、きっと、まわりの人も気を遣うでしょうね~。
ちょっと、どこか抜けていたり、弱みを見せたりする人の方が、
一緒にいて、安らぎますよね^^
構えたりせずに、自然なままでいる事が、自分自身も
ラクなのかな、と思いました^^

Re: こんにちは(^^)

> すごく納得できるお話でした。
> 「誰が見ても好ましい人」でいようとすると、本人も凄く疲れそう
> だし、きっと、まわりの人も気を遣うでしょうね~。
> ちょっと、どこか抜けていたり、弱みを見せたりする人の方が、
> 一緒にいて、安らぎますよね^^
> 構えたりせずに、自然なままでいる事が、自分自身も
> ラクなのかな、と思いました^^

楽だと感じる状態というのは、ピッタリ不自然さもなしに動けているということですね。

ところが、「楽をする」という言葉から、手を抜いていい加減にやるという意味合いを感じる人がいます。

しかし手を抜いていい加減にやるのは、無理なことをやらされているから嫌になっていい加減になるのです。
何もないところで、自然にやっていれば、自分から手を抜いていい加減にやるのが楽しいとか思う人はいないでしょう。

楽に動ける状態を無心に続けられれば、ただそれだけでいいのです。
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