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結果にとらわれて本質を見失っていないでしょうか?

最初の一歩は最後の一歩より重要だ。
始まりは終わりよりも重要だ。
なぜなら、終わりはたんなる結果、成長にすぎないからだ。
だが私たちは、いつも始まりではなく終わりを心配し、手段ではなく結果に関心を持つ。
終わりがとても大切なものになってしまったため、私たちは種子を、始まりを見失っている。
それゆえ、私たちは、夢を見つづけることはできるが、けっして本当のものに到達することがないのだ。

秘教の心理学
和尚 / めるくまーる /1995-02 /



矢印


思考というのは、強力な道具で、ゴールを定めると最短距離で一番効率がいい方法は何かを探し出してくれます。

ゴールさえ間違っていなければ、これを逃す手はないだろうと思ってしまうわけです。

ですが、「ゴールさえ間違っていなければ」という前提が必要です。

ゴールは何かという判定は難しいし、そもそも今のそのゴールはどこからやってきたのかが問題です。

部分的なことを取り上げた場合、途中の過程のゴールは明確に出来ますが、そもそもの全体のゴールは何かと聞かれたら、簡単に答えられる人はなかなかいないでしょう。

それは、何のために生きているのかという問題にまで発展するからです。

明確にゴールは見えていると断言する人がいるとしても、その明確さには前提があって、その前提を疑いだしたら、途端にもろくも崩れてしまうかもしれません。

明確な目標を持って、疑わずに一直線に進むとき、充実していると感じ、これこそが自分の道と感じるものです。

しかし、それはそう感じて熱中していれば「自分の前提は間違っていない」という疑いを思い出さなくても済むからという場合もあるのです。

あるいは、とりあえずスタートしたけれど、「ここまで来たら今さら他のやり方に切り替えるなんて出来ないよ」と思っているのかも知れません。

それで本当に満足出来ていれば、とやかく言う必要はありません。

しかし、何となく無理をしているように感じる自分がそこにいないでしょうか。

目に見える結果は出ているけれど、何か物足りない、何か違うような気がすると思っているかも知れません。

思考は強力な武器ですが、軌道修正は得意ではありませんし、あるいは変化しようとする自分に対して妨害を仕掛けてきます。

「いまさら何を言っている。夢みたいなことを考えないで、ひたすら前に進むのが一番なんだ。」といわれたら、曖昧さを伴った抵抗はいとも簡単に抹殺されてしまうのです。

確かに、ゴールが正しければ、そのロジックは正しいのです。
そして、結果がもうそこに見えているなら、なおさら疑いを言い出すのは難しい。

ですが、いつであろうと、それが本当の望みでなければ、やり直す価値は十分あるし、それ以外に真のゴールは目指せないのです。


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起承転結。

何が起こったといえば、始まって終わりに向かうということですな。さて、何が始まったのでしょうか?何が終わるのでしょうか?全ては秘教の中に…

まだ身の回りしか見えぬ者も居るゆえ、秘教に触れるのはやめておきましょう。

教えれば人はエゴを叶えてしまうから…

あきら

No title

本当の望みかどうかどうしたらわかるのでしょう?

Re: No title

> 本当の望みかどうかどうしたらわかるのでしょう?

私たちは今の仕事とか役割といった、社会的な期待からやっていることを
つい自分はそれを好きなんだと勘違いしたりします。
それは、好きでやっているのではなく、期待されていることに答えたいという思いから
やっているわけです。
自分の意志でやっているとは言っても、好きでやっているとは限らないのです。

まずはそういった、仕方なくやっていたり、無理に好きだと思い込もうとしていることを
洗い出してみることです。
そうすれば、本当にやりたがっていることと、そうでないことの区別がはっきりしてくるでしょう。

そのとき、これが私の本当の望みだと、早々と決めつけない方がいいでしょう。
最初は、これに間違いないと思っていたことが、案外違っていることもあるものです。
徐々に絞り込んでいけば、どんどんはっきりと見えてきます。
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