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一緒に雨やどり

一緒に雨やどり

かたつむり

かたつむりを見ているこのわたし

かたつむりの気持ちをわたしは知らない

わたしの気持ちをかたつむりは知らない

知らないもの同士だけど

もう、ずっとこうしてそばにいて

一緒に雨やどりをしているよ


違うってことはもっと仲良くなれること
著者: 山元 加津子 樹心社 / 2003-04



かたつむり


この詩から何を感じ取るかは人さまざまだと思います。

ここでは、「相手の気持ちを知らない」という部分について考えて見たいと思います。

かたつむりの気持ちをわたしは知らない

わたしの気持ちをかたつむりは知らない

人間の私と、かたつむりの間ですから、お互いに気持ちがわからないのは別に不思議ではないでしょう。

そもそも、かたつむりは何かを考えたりするだろうかということもあります。

しかし、それならこれが人間同士だったらどうなのでしょうか。

これがたとえば親子で雨宿りしているなら、何か共通の気持ちを持つだろうと思うのでしょうか。

これが恋人同士で雨やどりだったら、また違った共有するものがあるのでしょうか。

しかし、それは本当かどうかはわかりません。

相手の気持ちがわかると言っているのは、そう言っている側の人の考えに過ぎないとも言えるわけです。

どんな関係にある人同士でも、同じものを見て全く同じことを考えると思うのは無理がありそうです。

お互いが、それまでに経験してきたことは、同じではあり得ない。

当然何を思うかも違っているのが当たり前です。

あるいは、そもそも同じものを見ることが出来るのかといえば、それすらも疑わしいと言わざるを得ません。

まあ、その点はそれ以上追求しないとしても、簡単に相手の気持ちを知っているなどと思うよりは、所詮は別の人が考える事を正確にわかることはできないと考えた方が現実的だと思われます。

しかし、この詩のかたつむりと私の関係のように、たとえ相手の気持ちがわからなくても、一緒に同じ場所で、同じ時間を経験したということに、何かの意味を感じてしまうのはなぜでしょうか。

第3者が、この詩の情景を思い浮かべたとしたら、何か両者に通じ合うものが有ったのではないかと感じてしまう。

それは、先ほどの相手を知っているという独断的な判断ではなく、当事者でないそれを見ている人が感じるものである分けです。

同じ時間を共にしたということに感じ取るものは、相手を知っているなどという余計な偏見が入り込まない方が純粋に感じ取れるという気さえしてきます。

すこし、目の前にいる人のことを、頭で理解し説明するのをやめてみたら、どんな風に相手が自分の中に飛び込んでくるだろうか?

そんなことを考えてみたのです。


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か た つ む り


〝一緒に雨やどり〟


なんとも、ほのぼのと、あたたかい気分

になってきますね

かたつむりの気持ちを感じてみたくなりました )^o^(


ありがとうございます

こんにちは(^^)

かたつむりの詩、ほのぼのしますね^^
最初にこの詩を読んだときに、私は「おたがいの気持ちを
特に知らなくてもいいかな」と思ってしまいました。
一緒にいるだけで、落ち着くことって、ありますよね^^

いつも一緒にいる人が、何を考えているのか、わからないので
面白いという事もありますよね。
相手を「凄い!!」と褒める時の、きちんとした理由を上手く言えない事がありますが、それはそれで良しかな、と思いました^^

Re: か た つ む り

> 〝一緒に雨やどり〟
>
>
> なんとも、ほのぼのと、あたたかい気分
>
> になってきますね
>
> かたつむりの気持ちを感じてみたくなりました )^o^(
>
>
> ありがとうございます

何も考えずに自然と一体になる感じがいいですね。

Re: こんにちは(^^)

> かたつむりの詩、ほのぼのしますね^^
> 最初にこの詩を読んだときに、私は「おたがいの気持ちを
> 特に知らなくてもいいかな」と思ってしまいました。
> 一緒にいるだけで、落ち着くことって、ありますよね^^
>
> いつも一緒にいる人が、何を考えているのか、わからないので
> 面白いという事もありますよね。
> 相手を「凄い!!」と褒める時の、きちんとした理由を上手く言えない事がありますが、それはそれで良しかな、と思いました^^

あたまでわかろうと思わないから、見逃さないこともあるんではないのかな、
そんな感じですね。

毎度こっそり見させてもらっています。はじめまして。

相手を知る。つまり自分をどれだけ知っているか?自分を知らぬ人が相手の気持ちを考えようとしても現実的に無理な話ですね

毎度温かいお話し有難う御座います。

ではまたこっそり見物させていただきます。
答えは自分が知っている。ですね




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