« ホーム »

解釈しなおしてみたら

私たちは、過去の様々な経験のなかで、思い出すのも不愉快だったり苦痛だったりする経験や、ひどい場合はトラウマと呼ばれる様な経験を抱えているものです。

ところがこのような体験は、思い出すのもいやなことだから、なかなか本質が見えないままになってしまいます。

そして過去の出来事とは言っても、記憶の中に残っているのは、客観的なその事実そのものだけではなく、かならずその出来事に対する自分の解釈がくっついているものです。

実は、そのことを不愉快な思い出にしている原因の多くは、この「自分の解釈」の方に含まれていると考えられます。

ですから、その過去の思い出を変えたいと思うなら、過去の解釈をそのまま持ち続けるのではなく、いやだと思ってもその出来事と解釈にもう一度取り組んでみるのが早道だと言えます。

簡単には取り組めない様な強烈なものでは無く、少しいやな思い出だけど、それで解決するのならと取り組める様なものから試して見ることをおすすめします。

たとえば、
仕事のことで上司からだめ出しをされた。こちらの言い分など聞く余地がない、ひどい一方的な言い方だった。何もそこまで言うことはないのに。それにじゃあどうすればいいのかなど一つも説明してくれない。自分なら出来るのか。こんなやり方で、部下が動かせると思っているのだろうか。こんな上司は、どこかに飛ばされてしまえばいいんだ。もう顔もあわせたくないよ!これからも毎日こんな職場で仕事することを考えると耐えられない。もっといい上司のいる職場に行きたい。会社に行くのが憂鬱になってきた。なんでこんな目に遭わなくてはいけないんだ。自分はこの仕事に向いていないのだろうか?
などなど。

あって欲しくはないですが、このような出来事はたまに見かけることではないですか。
そう思えたら、その時あなたは第三者的な見方が出来ていますね。

そういった見方で、この例を考えてみます。

客観的にみて起きたこと
・上司が部下に仕事のできがよくないと批判した。
・批判の仕方は、部下が不快に感じる様なやり方だったようだ。
・もしかすると、上司の指導方法は改善の余地があるかも知れないが、部下の思い過ごしかも知れない。

先ほどの解釈では、後の方になるにつれ、あなたの主観から来る解釈の部分が多くなってきています。そしてこの部分があなたが思い出すのもいやな記憶に作り上げている部分だと言えるわけです。

その時はカチンと来たかも知れませんが、それをいつまでも引きずらせているのは、付属して付いてきた解釈の部分だと言えるでしょう。

案外、根本にあるのは、「お前が先に謝らなければ許さない」といった子供っぽい気持ちだけかも知れません。

         イー             すねる


本当にどうしようもない上司がいるものかも知れませんが、だとしてもあなたがそれで悩むのはばかげています。

上司を変えてくれないなら仕事をしない、と言い切るほどの行動を起こせるのなら別ですが、一般的には解釈を変えることで解決できることが殆どでしょう。

解釈を変えれば、あなたの上司を見る見方も変わってきます。
上司の方でも、やり方がまずかったと感じているかも知れないのです。

出来事としての現実は変わらないけれど、それがもたらしたあなたの解釈、捉え方というのは、変えていけるものです。

ストレスとして、いつまでも抱えていくかどうかはあなた次第です。
こんなことで悩んでいたのかと笑い飛ばして、どうせならもっといいことにエネルギーを使いましょう。

気に入っていただけたら応援お願いします ↓↓
 人気ブログランキングへ 





[関連記事]ストレスに強い人は...
http://paostao.blog66.fc2.com/blog-entry-26.html
「私こそごめんね」
http://paostao.blog66.fc2.com/blog-entry-71.html
嫌いな人とのつきあい方
http://paostao.blog66.fc2.com/blog-entry-52.html

関連記事

ACR WEBブログパーツ

テーマ : 心の持ち方
ジャンル : 心と身体


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ


現実とあなた自身のずれがなくなるほど、あなたは無理している自分を発見できるでしょう・・・
思考と感情からの解放~そして現実のみを信じる3ステップ|ヒーリング・スピリチュアル | ココナラ

スポンサード リンク







コメントの投稿

非公開コメント

ためになります。

初めまして、ランキングから来ました。

客観的に見るって大切ですけど、難しいですよね。
私も頑張ってみます!

Re: ためになります。

> 客観的に見るって大切ですけど、難しいですよね。

みみ~さんコメントありがとうございます。

前日の「基本的な帰属の誤り」と併せて読まれると、よりわかると思いますが、
自分の側の認知と、他の人を評価する認知の仕方には、最初から偏りが生じている
と考えられます。
例であげた件を読み返せば、後々まで問題を残すのは、殆どが自分の側の主観で
成り立っているという点に気づかれると思います。

出来事の直後には、誰でも客観的な見方は難しいかも知れませんが、
時間をおいて見なおすことで違った見方も出来る様になるものです。
心の重荷を下ろすつもりで、取り組めそうだと思えることから試されるのがいいかと思います。

なるほど…

訪問履歴からお邪魔させて戴きました。
訪問下さり、有難う御座いました。

自分で嫌な解釈をしているって事、ありますよね。
相手の指摘が正しいのに、
言われた事が面白くなくて、素直に受け取れなかったり…。
客観的になるのは中々難しいですが、
心掛けれるように頑張ってみます。


sidetitle最新記事sidetitle
《最近7日間の人気順位》
~ランキング全体をみる~
~ランキング全体をみる~

sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle全記事表示リンクsidetitle
過去の記事はこちらから↓

全ての記事を表示する

sidetitleブログ紹介sidetitle
☆~新刊⌒☆
☆ちゃん見るシリーズ☆


好評発売中


アルファポリス
第2回エッセイ・ブログ大賞
特別賞『タオに生きる』 pao
WebコンテンツPickUP!タオに生きる
【 エッセイ・日記・blog > blog 】
老子の教えに学ぶ
老子のいう「タオに生きる」ということはどういうことなのか。さまざまなアプローチから、自らの考えや学んだこと、思ったことが綴られています。心をやすめ、身体をやすめ、穏やかで落ち着いた生活をしたい……そう願う人たちにとって、ヒントに溢れたブログです。


ez-HTML





PRR
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
sidetitleにほんブログ村sidetitle
sidetitleお世話になってますsidetitle
※FC2ブログのリンクですが、なるべくblogpeopleのリンクをお願いしています(右サイドのお友達リンク)
このブログをリンクに追加する
sidetitleスポンサード リンクsidetitle
sidetitleアクセス情報sidetitle
sidetitleジャンル・ランキングsidetitle
[ジャンルランキング]
心と身体
30位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
8位
アクセスランキングを見る>>

sidetitle検索フォームsidetitle


もう一つの「タオに生きる」カテゴリー別
Screen Shot_30p ※徐々に更新しています
タオに生きる(人間関係)
タオに生きる(アドバイタ関連)
タオに生きる(YouTube#1)
タオに生きる(YouTube#2)


[上位タグ20]
感情、莊子、思考、怒り、罪悪感、老子、いまここ、人間関係、バイロン・ケイティ、交流分析、タオ、エックハルト・トール、ありのまま、許す、YouTube、老荘思想のコラム連載、不安、過去、無為、OSHO

sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleアクセスランキングsidetitle
訪問いただいているサイト
(週間 木曜日リセット)
※こちらでタイトルを入れさせてもらっていますが、出したくないとか変更したいという方はご連絡下さい。

sidetitleカテゴリsidetitle
カテゴリーを追加し整理しました。 バイロン・ケイティ、エックハルト・トール、ガンガジ、ムージ、OSHO
sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
sidetitleお友達リンクsidetitle
FX