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自分の感情についてあれこれ

人は自分の感情は、自分1人の問題で生じていると思いがちですが、まったく他人が関係していない感情というのは、はたして存在するのでしょうか。

ふと自分が腹を立てているのを感じたら、そこには怒りを向ける対象が思い浮かんでくるでしょう。
そうすると、自分は○○さんに対して怒っているというように表現し、自分の感情がわかったことにしようとします。

しかし、感情というのは、なかなか言葉で表現した範疇には収まってくれないものです。
たとえば、自分が怒っている相手が、実際に目の前に現れたとき、先程の自分の感情に対する説明がそのまま成り立つかと言えば、そう簡単ではないのです。

顔を見た途端に、感じ始める感情は、先程の説明とは異なるものに変わったりすることもあるでしょう。

自分で説明した感情は、自分がひとりでいるときに作り上げた説明であって、実際にその人と顔を合わせると、全く異なる態度を示して、それと共に感じ方も変化しているのです。

2つの感情



つまり、感情は、人との関係性の中で生まれてくるものと言えそうです。

このとき、どちらの感情がありのままであったといえるのかと考えるなら、実際に感じた相手を目の前にした感情こそが本物と言えるのでしょう。

いいかえれば、頭の中でいくら自分の感情を作り上げておいても、それは思考に過ぎず、本物の感情とは、その時その場で発生した感情であると考えられるのです。

しかし、自分の中でいろいろ思い起こしては繰り返している思考は、自分自身に対しての関係性を作り上げるわけで、いやなことばかり考える自分との対話に疲れて、誰かに別の感情をもたらす刺激を求めて他の人を探し始めたりします。
逆に自分が楽しくて仕方ないときは、誰かを巻き込んで楽しもうとするかもしれません。

このような人との関係性を振り返って見れば、自分がどのような役割を好んでいるのかが見えてきます。

人から楽しませて貰うのを待っている人、まわりの人を楽しませようとキョロキョロしている人、誰かに苦情を言いたがっている人、誰かの相談に乗ってあげたいと思っている人、。。。

自分の得意な役割があって、その人はそれを保管する役割の人と関係を持ちたがります。

カープマンは、ドラマの三角図ということを言っています。

ドラマ(ゲーム)の三角図の基本的な役割は、次の3つです。
迫害者(P)(私はあなたより優れている、あなたは劣っている)
救助者(R)(私はあなたより知っている、あなたは不適格だ)
犠牲者(V)(私は無力だ、あなたは私より優れている)

私たちは、それぞれ自分のなじみなある役割を演じがちで、相手としてそれを補ってくれる人を見つけているものです。

多くの場合、自分ではそのような役割を気にいらないと思っていたり、他の役割にあこがれたりするのですが、実際にはそれが出来ずにいつのまにか自分の役割に落ち着いてしまうのです。

そのとき、実際に起きていることを確かめようとしないと、たとえば、自分は迫害者なのに救助者だと思いたがっているかも知れません。
「せっかく助けてあげようと思っているのに、何なのあのひとは!!」

あるいは、けっきょくは自分が犠牲者になってしまう救助者。
「そうなのよね、たいへんね。でもわたしなんかもっとひどい。。。」

自分の問題の相談を聞いて貰おうとした本来の「救助者」は、
「どうしたらいいか悩んでいるの。でも、あなたの場合も大変よね、それからどうなったの?」

感情の変化


ここで言われる役割とは、実際に他人や自分に対して役に立つとは限らないわけで、心理的に自分が落ち着く位置といった感じなのです。

ですから最初の方で書いた、頭の中で作り上げた自分の感情は、表面的などれかの役割をとろうという試みなのかもしれません。
そして実際に人に会ってみると、本来の自分の役割が現れてきます。

このような表面的な自分の役割が、実は本物でないと自分で気づいて認められるようになれば、一歩前進です。

本来のとりたがっている自分の役割を自分で見破ってしまえば、他の人に対して見せかけようとすることも少なくなるし、自分でも自分を騙す必要がなくなるので気が楽になります。

「しょうがないなあ、またこの役割をとってしまった」と思えるようになれば、徐々にそのような作り物の関係で誤魔化すことが無くなっていくでしょう。

偽物の関係性は、多くの場合、後に残るのは不快な感情であり、それに対して正直な本物の関係を結べたとき、私たちは本当の満足を感じるのです。



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デッカイ字で、みゆきん、いつも有難うだなんて・・・
恥ずかしいです(* ̄┏Д┓ ̄*) ポッ

見つめる

記事を拝見し、自分の感情を見つめる

観続けることの大切さを、あらためて

感じ入りました


ありがとうございます

Re: みゆきんさん

> デッカイ字で、みゆきん、いつも有難うだなんて・・・
> 恥ずかしいです(* ̄┏Д┓ ̄*) ポッ

少し目立ちすぎでした?(^^;)
でもご自分にしか名前は見えませんので。。。

Re: 見つめる

> 記事を拝見し、自分の感情を見つめる
>
> 観続けることの大切さを、あらためて
>
> 感じ入りました
>
>
> ありがとうございます


そうですね、感情はいろんなことを教えてくれます。


貴重な情報源ですから、頭だけで判断しないことも大事ですね。
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