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全面的、永続的な否定

レビュー:いやな気分を粉砕する(論理療法2)


記事を振り返りながら、全面的、永続的な否定ということを改めて考えてみました。

例えば、仕事で失敗してしまったとしましょう。

問題なのは、その失敗が、自分の能力が全面的にダメであることの象徴であると考えてしまうことです。

あるいは、たまたまうまくいかなかっただけなのに、「いつも」自分は失敗してしまうというように、事実をねじ曲げて解釈してしまうことです。

記事にあるように、親の否定の仕方に問題があったのかもしれませんが、最終的に受け入れるかどうかは自分の決断次第です。
それほど簡単ではないですが、それを認めなければ自律が難しくなります。

仕事の話に戻りますが、そもそも自分がその仕事を始めた頃どうだったか、を思い出してみることも有効かもしれません。

うつむく


だれもが、最初からうまくは出来ません。
失敗を重ねながら、いまの自分の能力を築いてきたのだということを思い出してみるのです。

失敗の確率は少なくなったとはいえ、0%などありえない。
充分起こりうる失敗なのです。

その事実を歪めてしまって、100%うまくいく自分を創り上げてしまうから、ちょっとした失敗までもが重大な失敗に感じて、大きなダメージを受けてしまいます。

その原因は、完璧主義であったり、完璧にできないと「人から受け入れてもらえない」というおそれだったりするのです。

じつは、今言ったことなど充分自分でも分かっていることなのですが、悲観的な気分と一緒に記憶を再現してしまうと、客観的な判断をする自分が出番を失ってしまうのです。

また、今まですべて完璧にこなしてきたという思いが強い人は、永続的にその完璧さを続けなければいけないという強迫観念があります。

失敗の経験が少ないほど、挫折の経験が少ないほど、その失敗は巨大なものに映ってしまいます。
さらには、反転して永続的に失敗し続けるのではないかという事実無根の不安に悩まされてしまうのです。

パソコン・メンタル


これに関しては、早めに失敗しておこうくらいの柔軟さ(いい加減さ)があるといいのです。
あるいは、失敗の積み重ねで今の自分が出来上がっていることを、思い出してみることです。

このような失敗で自分を責めては余計に事態を悪くしてしまいます。
それから、他の誰かを責めるのも同様に問題があるのです。

ただ、自分が今回は失敗したという事実を、いいわけも飾りも付けずに受け入れるところから始めるのが、唯一最良のその後の行動をもたらしてくれるでしょう。

それから、失敗を恐れるあまり、「最初から失敗するようないい加減なやり方」を取ったり、「本気で取り組んでないから失敗しても仕方がない」などといったトリックを使う人がいますが、これはもっと入り組んだ罪悪感を積み重ねてしまいます。

失敗は失敗です。
それ以上でも、それ以下でもありません。

それを、とんでもなく大きく扱ったり、無理やり過小評価したりしないで、あるがままの大きさで直視するのがベストなやり方ではないでしょうか。


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こんにちは(^^)

レビューも読ませていただきましたが、親の叱り方、否定の仕方は、子供の性格形成に大きな影響がありますよね~。
できれば、子供の頃に、たくさん失敗をして、自分で克服する力をつけて欲しいと思っているのですが。。。
失敗した後にフォローをしたり、前向きな気持ちでいられること、大切ですよね^^
自分自身、そして子供もそうあって欲しいと思っています。

Re: こんにちは(^^)

> レビューも読ませていただきましたが、親の叱り方、否定の仕方は、子供の性格形成に大きな影響がありますよね~。
> できれば、子供の頃に、たくさん失敗をして、自分で克服する力をつけて欲しいと思っているのですが。。。
> 失敗した後にフォローをしたり、前向きな気持ちでいられること、大切ですよね^^
> 自分自身、そして子供もそうあって欲しいと思っています。

レビューのレビューみたいでややこしくてすいません。

子どもは失敗したときに、隠さないで正直にそれを認められるような家庭環境があるのが理想だと思いますね。

あまり親が完璧すぎると、子どもは素直に表現できなくなってしまいます。
親が自分の失敗を見せられるくらいのほうが、いいのかもしれませんね。

仕事で失敗したときに
「どうしよう、どうしよう」
ってまごまごしてる間に、更に悪化することがままあります。
気持ちの切り替えは大切ですね。

Re: こちくんさん

> 仕事で失敗したときに
> 「どうしよう、どうしよう」
> ってまごまごしてる間に、更に悪化することがままあります。
> 気持ちの切り替えは大切ですね。

まずは失敗を認めてしまうのが一番ですね。
フォローを頼んだりするにしても。

いい感じ

〝早めに失敗しておこうくらいの柔軟さ(いい加減さ)〟

この感じ、いい感じですね

でたらめ、適当、いい加減

すべて当方が好きな言葉です


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