« ホーム »

自分を取り戻すために(1)

まわりの出来事や他人の行動にとらわれない自分、それを取り戻すためには、自己完結することがどうしても必要です。

自己完結とは、つまり他のものに左右されずに、 自分の主体的な選択だけで決定できるということです。

もちろんものごとは自分の思った通りに運ぶとは限りません。
しかしそんな場合でも、それならば、自分はどう動くかを決定することはできるわけです。

状況や他人の期待はずれな行動に対しても、それを嘆いて、そうすれば何かが変わるかのように、なんでそんなことが起きたのかを延々と考えても仕方がありません。

そんなことをしているよりも、やるべきことは制御する力を自分に取り戻し、状況に関わらずに自分でできることにエネルギーを集中させることです。

つまり自己完結できることを探して、それに力を注ぐのです。

困る


「なぜいつもこんな目に会うのだろう?」という嘆きは、なにも産み出さず、自己憐憫にひたるだけになってしまいます。

そうではなく、「自分の行動の何がこういう事態を引き起こすのだろう?」という問いかけに変えてみましょう。

そうすれば、よくこういう事態が起きるのは、まわりのせいではなく、「自分のやりがちな行動になにか原因があるはずだ」ということに目を向けることができるのです。

自分の行動ですから、まわりがどうであれ自分でそのやり方を変えることはできるわけです。

いつまでも世の中を嘆いたり、他人の批判をやっていては、自分を惨めにするだけですが、自分のできることに取りかかれば、事態を変えられるだけでなく、自分への信頼も取り戻すことができるのです。

同様に「なぜ事態は自分の思いと違う方向に進んでいくのか?」ではなく、その出来事のあり方に、自分がどのように影響されているのかを調べてみましょう。

どんなことが起きたとき、あなたは動揺して、冷静さを失うのでしょうか?

そのパターンは、他の人とは違って特有の傾向を持っているはずです。
それは、おそらく自分が触れたくないと感じている部分と結びつているのでしょう。

だから、他の人が別に問題を感じないことに対して、直ちに反応してしまうのです。

混乱する男の子


また、「このような事態になってしまった。どうやって自分を守ろう?」と考えるよりも、「何かの行動を起こさないといけない」と駆り立てるものは何であるのかを考えましょう。

もしかすると、なにもせずに耐えて待つしかないのかもしれません。
有効な方法もわからないのに、むやみにあれこれ手を出してしまうと、余計に事態を悪化させてしまいます。

なんにでも、インスタントな解決があると考えていませんか?
だれか守ってくれる人がいるはずだと探していませんか?

状況は最悪でも、受け入れるしかないのなら見ないふりをしても仕方ありません。
「唯一最善の解決は、ただそのまま事態を受け入れること」ということもあるものです。

それでも、受け入れることは自分だけでできます。
ただ受け入れるとは言っても、それは自分の積極的な選択なのです。
自分をその後に続く現実に取り戻してくれるという、大事な行動なのです。

そうしないと、何かできることがあるはずだと考え続けてしまうのが、思考というものの癖なのです。
自分を守る必要などないとわかったら、いつまでもそのことを考えていないで、いま目の前にある変化する現実に目を向け直すのです。
そうすれば、その問題はもはや過去のものになってしまうのです。



気に入っていただけたらワンクリック ⇒  人気ブログランキングへ


[関連記事]
問題は100%かかわることで消滅する
神を信じよ。だがラクダをつなぐのを忘れるな。


関連記事

ACR WEBブログパーツ

テーマ : 人生を豊かに生きる
ジャンル : 心と身体


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ


現実とあなた自身のずれがなくなるほど、あなたは無理している自分を発見できるでしょう・・・
思考と感情からの解放~そして現実のみを信じる3ステップ|ヒーリング・スピリチュアル | ココナラ

スポンサード リンク







コメントの投稿

非公開コメント

こんにちは(^^)

そうですね~、自分の思ったとおりに事が運ばない時は、たえて待つしかないのかもしれませんよね。
時間とともに、その嫌な感情もうすれていくでしょうし。
待っている間に、反省する事もよくあります。
その反省点を次回、気をつければ良いかなと思うんですけどね。
なかなかスムーズに行かないこともありますが…^^

自分を取り戻すこと

毎回エントリーされた文章を読んでいますが、
今回ほど自分の過去を振り返ってみて
”なるほど~”と思った文章はありません。

たとえそれが受けるだけのことでも
自分が積極的に”受け入れる”ということで
見方もだいぶん違ってくる・・・というくだりのところは
まさに、自分が過去歩んできた道の途中で経験したことです。

続きを楽しみにしています^^

Re: こんにちは(^^)

> そうですね~、自分の思ったとおりに事が運ばない時は、たえて待つしかないのかもしれませんよね。
> 時間とともに、その嫌な感情もうすれていくでしょうし。
> 待っている間に、反省する事もよくあります。
> その反省点を次回、気をつければ良いかなと思うんですけどね。
> なかなかスムーズに行かないこともありますが…^^

ポイントは、自分の希望と現実とは必ずしも一致しないことを認めてしまえば、
いつまでもまわりの出来事に自分の幸福を左右されなくてもいいということです。

Re: 自分を取り戻すこと

> 毎回エントリーされた文章を読んでいますが、
> 今回ほど自分の過去を振り返ってみて
> ”なるほど~”と思った文章はありません。
>
> たとえそれが受けるだけのことでも
> 自分が積極的に”受け入れる”ということで
> 見方もだいぶん違ってくる・・・というくだりのところは
> まさに、自分が過去歩んできた道の途中で経験したことです。
>
> 続きを楽しみにしています^^

数回前に扱ったテーマですが、受け入れる時には、そのまえに何か相容れない
余分なものを手放しているわけです。(『選択とはすなわちこれ取捨の義なり』)

「これは自分にはもういらない」と言い切ることができたとき、
新しい現実と新しい自分を受け入れる態勢が出来上がります。

現実の方は何も変化しなくても、受け入れる側が変われば、
まわりの世界は全く違ったものに映るでしょう。


No title

自己完結できることを探して、それに力を注ぐ

これは今に熱中するということでしょうか

注意を払ってみたいと思います

ありがとうございます
sidetitle最新記事sidetitle
《最近7日間の人気順位》
~ランキング全体をみる~
~ランキング全体をみる~

sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle全記事表示リンクsidetitle
過去の記事はこちらから↓

全ての記事を表示する

sidetitleブログ紹介sidetitle
☆~新刊⌒☆
☆ちゃん見るシリーズ☆


好評発売中


アルファポリス
第2回エッセイ・ブログ大賞
特別賞『タオに生きる』 pao
WebコンテンツPickUP!タオに生きる
【 エッセイ・日記・blog > blog 】
老子の教えに学ぶ
老子のいう「タオに生きる」ということはどういうことなのか。さまざまなアプローチから、自らの考えや学んだこと、思ったことが綴られています。心をやすめ、身体をやすめ、穏やかで落ち着いた生活をしたい……そう願う人たちにとって、ヒントに溢れたブログです。


ez-HTML





PRR
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
sidetitleにほんブログ村sidetitle
sidetitleお世話になってますsidetitle
※FC2ブログのリンクですが、なるべくblogpeopleのリンクをお願いしています(右サイドのお友達リンク)
このブログをリンクに追加する
sidetitleスポンサード リンクsidetitle
sidetitleアクセス情報sidetitle
sidetitleジャンル・ランキングsidetitle
[ジャンルランキング]
心と身体
54位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
18位
アクセスランキングを見る>>

sidetitle検索フォームsidetitle


もう一つの「タオに生きる」カテゴリー別
Screen Shot_30p ※徐々に更新しています
タオに生きる(人間関係)
タオに生きる(アドバイタ関連)
タオに生きる(YouTube#1)
タオに生きる(YouTube#2)


[上位タグ20]
感情、莊子、思考、怒り、罪悪感、老子、いまここ、人間関係、バイロン・ケイティ、交流分析、タオ、エックハルト・トール、ありのまま、許す、YouTube、老荘思想のコラム連載、不安、過去、無為、OSHO

sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleアクセスランキングsidetitle
訪問いただいているサイト
(週間 木曜日リセット)
※こちらでタイトルを入れさせてもらっていますが、出したくないとか変更したいという方はご連絡下さい。

sidetitleカテゴリsidetitle
カテゴリーを追加し整理しました。 バイロン・ケイティ、エックハルト・トール、ガンガジ、ムージ、OSHO
sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
sidetitleお友達リンクsidetitle
FX