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「もっと頑張らねば!」タイプの落とし穴

いつでも「もっと頑張らねば!」と言い聞かしている。
少しでも手が空くと、他にやることはないだろうかと探し始める。
「よくそれだけ頑張れるね」と声をかけられるが、自分ではこれでも充分でないと思っている。
休んでいると落ち着かない。

このようなタイプの人っていますよね。
「私もそうだ」という方、そういうタイプになんとなく憧れる方、あるいは「でもちょっとやりにくいところもあるわね」と体験を語る方、様々だと思います。

頑張るうさぎ


いつも頑張り続けるタイプの人は、その有能さや仕事の面での信頼感に助けられる面が多いし、非の打ち所がないようにも思えます。
しかし、本人は自分ではこれくらい無理しているうちに入らないと思っていて、ついつい無理し過ぎる面がありますから、無理が生じてうまくいかなくなったときには、その脆さを見せてしまうこともあります。

まずこういったタイプは、「一生懸命やっていてこそ自分は評価される」ということが、自分の支えになっています。
その頑張りは、まわりの人が何というかよりも、自分の基準から見て頑張っていると納得出来るものでないといけないのです。

これが、いい方向に向かえば、当然その勤勉さや有能さが実を結んで仕事などでいい結果をもたらしてくれます。まさに他の人も見習うべき模範的な人なのです。

しかし、無理を続けているのに、自分ではその限界になかなか気付けないところがあります。
気付けないのか、限界を認めようとしないのかはわかりませんが、限界を超えていても頑張ってしまうので、それがミスを生んだり、体を壊したりする結果を招くかもしれません。

また、他の人達との関係について言えば、他の人のやり方に割り込んだりしなければいいのですが、自分が頑張っている自負もあり、しかも妥協しない性格なので、ついつい他の人のやり方に批判的であったり、口を出したくなったりするのです。
積極的に他の人を非難することは少ないでしょうが、余裕がなくなってくると他の人に批判的になる面も現れてきます。
わたしなら、こんないい加減なやり方では満足しないのに、なんでこの人達は手を抜いたようなことをしているんだろうと不満になるのです。

うわさ話


しかし、これは言われる側の人から見れば、それはたしかに理想だけれど、いつもいつも完ぺきにできるものではないし、無理して続かなくなるようでは、返ってマイナスになる場合もあるという言い分も持っています。
頑張りは認めるけれど、限界を見きわめることも大事なことだし、もうすこし柔軟にまわりに合わせてほしいと思ってしまうのです。
あるいは、そんなに頑張られては、自分がいかにもサボっているように見えるじゃないか、と思う人もいるかもしれません。

責任感や頑張りを認める一方で、頑固さやスーパーマン的なやり方、妥協の無さが不満でもあるのですね。

ですから、うまくいっている間は、まわりからも好かれたり尊敬される明るいタイプですが、無理をしてうまくいかなくなると悪い面が顔を出し、まわりもそれを感じとって反発を示すようにもなってしまいます。

このようなタイプの人が、いつも「もっと頑張らねば」と思うようになってきたのは、それなりの環境で生きてきたこともあるでしょう。
頑張っていい結果を出すことが、自分が認められる条件なんだという思いが、他の人よりも強くなってきたのです。
そして、頑張る人だからいい結果を出すことも多かったでしょうから、それを維持しなければならないという思いも強くなってきます。
いままで1番できた人は、2番手に甘んじることが許せなくなってくるでしょう。
どれだけ無理してでも、自分を満足させるだけの成果をもたらさないと不安になるのです。

そのような自分を認められるための条件を満たすためには、手を抜いたり、気を許すことを認めない性格を徐々に強化していきます。
自分に対する厳しさは、その裏返しで他の人にも同じことを期待し、そうでない人を非難するような面も現れてきます。

忘れてはならないのは、その優秀さや頑張りの裏には、「頑張らない私は認めてもらえない」という恐怖感が隠れている点です。

謝罪はちまき男性


このタイプの人は、もう少し柔軟に自分をみつめ、条件なしでも自分を認められるように方向転換を考えるとちょうどいいかもしれません。
自分の頑張りの裏にある恐怖感を認めて、自分の弱点を知ることで、もっと自分を楽にすることができるでしょう。

「必ずしも成果をあげるという条件付きでなくても、自分を認めてくれる人はいるんだよ」というように安心できるような機会を持つようにするのです。
そして、時には自分にも頑張りが続かなくなる時もあるのだと正直に認めることや、「今回はこれで許して」と軽口を言えるくらいの柔らかさを持つことです。
自分への厳しさがゆるんでくれば、他の人の不完全さもある程度笑って受け入れる余裕も出てきます。

次に逆の立場から見てみましょう。
このようなタイプに、どこかやりにくさを感じている方なら、まずこの人達の頑張りの裏には、「がんばらないと他の人から認められなくなってしまう」という恐れが潜んでいることを理解してあげることです。

そのように見れば、なぜここまで妥協しないで頑張り続けるのかという、自分には理解しづらかった点も少し理解できるようになるかもしれません。
別に、他の人を批判したくてそうしているのではなく、自分に対しても同じことを要求している人なんだとわかれば、少しくらいは許してあげましょうと思えてくるのです。

このようなタイプは、自分には負担を強いてしまう面もあり、必ずしも自分にはやさしくないのですが、その頑張りがあればこそ、時には歴史的に偉大なことをやり遂げるような人が生まれてきたということもあるでしょう。

人の長所や短所は、一面からだけ測るようなものではありません。
その人の短所があるからこそ、長所も発揮できるということもあるわけです。
短所を消したら、長所も消えてしまったということだってあるかもしれません。

トータルに付き合うことです。
自分自身に対しても、他の人に対しても。
長所に対しても、短所に対しても。

いつも長所ばかりの人間を目指さないで、短所も笑って認められるとき、寛容さが生まれます。
自分にも他人にも優しさを持てるためにはそのような余裕が必要なのです。


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こんにちは(^^)

記事に書かれているように頑張り屋ではないし、評価をもとめてはいませんが、手が空くと、他にやることはないだろうかと探し始めるんですよね~。
もう少しのんびりダラ~っと過ごしても良いかな、と思っています。
記事を最後まで読んで思いましたが、ダメなところをみせた方が、まわりは安心しますよね。
それは実感しています^^

Re: こんにちは(^^)

> 記事に書かれているように頑張り屋ではないし、評価をもとめてはいませんが、手が空くと、他にやることはないだろうかと探し始めるんですよね~。
> もう少しのんびりダラ~っと過ごしても良いかな、と思っています。
> 記事を最後まで読んで思いましたが、ダメなところをみせた方が、まわりは安心しますよね。
> それは実感しています^^

理由を考えるとやるしかなくなってしまうので、ただワケもなく放り出してしまう。
それぐらいでないと、なかなかやることが終わりませんねー。
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