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敵が存在する理由

私たちは、敵が存在すると思うと、せっせとその敵の問題を掘り起こしたり非難することで、余計に敵の存在を確固たるものにしてしまいがちです。
何もいま、敵が攻めてきているわけではないのに、相手は敵であると決めてしまいたかのようです。

しかしここでいままでの「敵」という言葉の引き起こす感情を静かにさせて、敵がなんのために存在するのかをもう一度考えなおしてみてください。

対立


「敵が存在することで、あなたが隠してしまっている意識の一部を、もう一度取り戻すきっかけとして利用出来る」という考え方を聞いてどう思うでしょう。

あなたが敵を作り出している時、そこにはあなたの独自の感じ方がその裏に隠れているはずです。
他の人がそれほどなんとも思っていないのに、あなただけがその人を敵だと感じるなら、それは誰もが思うことではないものをあなたが抱えているからです。

それは長い間埋もれてしまっていたために、あなた自身意識出来ていないかもしれません。
しかし、そこからあなたは何かのエネルギーを引き出そうとしています。
敵を創りだすことは、肯定的ではないにしてもエネルギーを作り出します。

それも他のことよりも、強いエネルギーを生み出すことが多いのです。

ですから、そこにはあなたが解放させるのを待っている、強い感情を創りだす原因が埋もれたままになっているのです。

実は、敵に向けて感じる強いエネルギーとは、深い部分ではあなた自身に対して向けられているエネルギーを反映しているのです。

すねる小学生


それは、どんな起源を持っているのでしょうか。

あなたは、その人のどんな性質に対して戦おうとしているのでしょう。
その人に対して見ている、敵だと見えるその性質は、あなた自身のものとして当てはめてみたら、どんなふうに感じますか?

あなた自身が、そのようにふるまっていたことはありませんか?

あなたは、いまは敵対するその人の行動をみると、嫌悪感を持つのでしょう。
そんなふるまいが許せないと感じる。
そのふるまいを見て感じること、その時の感情、その感情、その感情、。。。

見知らぬものではないと感じられてきたら、それが誰のもちものだったのか思い起こしてみましょう。

もちろんぼんやりとしているのが普通でしょう。
ですが、他人のその人が持っている、あなたとは関係ない性質だと思っていたものが、あなたと関係ないどころか、かつては自分の一部分だったのかもしれないと思えてこないでしょうか。

けんか夫婦3


少し、見る方向を入れ替えて考えてみましょうか。

自分が以前によくやっていたことで、いまはそれが嫌なことに思えてやめていることはないでしょうか。
あるいは、かつては好きだったのに、いまは嫌いになっているものや人はどうですか。

じつは、そのようなかつては自分のものだった性質を、ふと他の人の中に見つけたとき、なぜかあなたはそれを必要以上に嫌ってしまうのです。

その結果、あなたはなんとなく、かつて自分のものだったことを表現するその人そのものを嫌いになり、敵対するようにさえなってしまうのです。

そのような敵対意識は、具体的な利害関係から来る敵対関係よりも、むしろ強力な場合もあります。

しかし、そのような「敵」も先ほど述べたように、あなたの一部を取り戻すきっかけとして役立てようと思うなら、あなたの分裂してしまった自分を統合するのに一役買ってくれるのです。

そして「敵」という言葉ですぐに反応して、それを遠ざけ、非難する存在にしていたいままでの自分と違って、かつての自分をそこに見つけることができるかもしれません。

なぜ嫌うようになってしまったのかは、いまはもうどちらでもいいことです。
それを自分の中に取り入れて、統合してしまえば、もはや敵ではなく、大事なあなたの一部として蘇るのです。

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こんにちは(^^)

「かつては自分のものだった性質を、ふと他の人の中に見つけたとき、なぜかあなたはそれを必要以上に嫌ってしまうのです」ところ、興味深いですね~。
たしかに「変わった人だな~」と思っても、あきらかに自分とは違うタイプの相手だと、面白く感じてしまいますよね。
イヤだな、と思うのは、自分の性質にちかいもの…それはあるような気もします。
自分次第で、敵がいなくなるということも、よくわかります^^

はじめまして

双極性障害で休職中です。ブログをはじめました。

No title

なるほどです!

とにかく心のエネルギー
を引き出すきっかけである
ことに注目すること。

自分のことを考え統合への
助けにもなるし、敵が敵で
なくなることも・・・

考え方ですね。

自分の性質とか感情に関係の
ある場合だと良かれ悪かれ
強い思いが湧いてしまいますね。

確かに思い起こせば、それは
利害関係よりも気になる部分
だったりします。

Re: 俊太さん

> なるほどです!
>
> とにかく心のエネルギー
> を引き出すきっかけである
> ことに注目すること。
>
> 自分のことを考え統合への
> 助けにもなるし、敵が敵で
> なくなることも・・・
>
> 考え方ですね。
>
> 自分の性質とか感情に関係の
> ある場合だと良かれ悪かれ
> 強い思いが湧いてしまいますね。
>
> 確かに思い起こせば、それは
> 利害関係よりも気になる部分
> だったりします。

投射とか、同一化というのは言葉は知っていたとしても、
実際に自分がその中にいたら気がつかないのが普通です。

ですから、敵を作り出している自分の実態が存在するのなら、
それを逆にたどれば、新しい発見があったりすると考えられるわけです。
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