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子ども時代の遊びと現在の自分

子ども時代の遊び方を振り返って見ると、大人になってからのその人の行動や個性についても、さまざまなことが見えてくるものです。

遊びは子どもにとっては、単なる娯楽や楽しみだけではなく、成長するためにも欠かせない精神的、身体的な活動です。
そして子どもの頃の遊び方の中にも、すでに行動的で活発な表現をするのか、あるいは受け身な観察者になるのかといった傾向も現れてきます。

自発的で自然な表現で無邪気に遊ぶ場合もあれば、適応した面が強く現れて楽しみよりも相手に勝つことがもっと重要だと考えるかもしれません。

屋外で遊ぶ子ども


また遊びの中に、将来の予行演習として、自分の得意な役割というものも作り上げていきます。
その顕著なものは、ままごと遊びでの役割ですね。

あるいは、テレビやアニメの登場人物を演じてみたりします。
正義の味方になるか、悪役になるのか、主人公になろうとするか、好みの脇役を演じたがるのか、いろいろな個性が見えてくるものです。

当然そのような傾向は、その子どもの将来の職業にも影響を及ぼしてくるでしょう。
また、そのモデルとなるのは、両親の仕事や日頃の行動かもしれません。

子どもが、プレーヤーになって実際に行動することを好むのか、それとも観客として想像の中で自分が活躍するのを見ているかでも違いが出てきます。
それは大人になってからも、社交的な場面で自分が主役になろうとするか、取り巻きとして集団を眺めている方が楽だと感じるか、といったかたちで現れてくる可能性が高いでしょう。

子どもがどこで遊びたがるのか、あるいはどこで遊ぶように育てられたかというのも、結構重要な影響をもたらすものです。
つまり、外で友だちと一緒になって身体を動かすことが多いか、家にいてひとりで遊んだり家族とだけ関わって遊ぶのかという違いは、大人になってからもどちらを好むかに現れてきます。

そのような違いが出てくるのには、いろいろな要因が関係してくるでしょう。
たまたま外で遊びたがる友だちに恵まれていれば、外で遊ぶことが多くなったりするでしょうし、親の過ごし方を見て、それをまねるうちに好みが作られてくるかもしれません。

家庭で遊ぶ子ども


また、親のしつけや感じ方が、直接子どもの遊び場所についての制約をもたらす場合もあります。

家の中で子どもが騒ぐのが嫌いな親は、子どもに「家の中で遊んではいけない」と言うメッセージを送ってしまいます。

「外で遊んできなさい。家の中は遊ぶ所じゃないよ。」
「部屋を散らかすと怒るよ。」
「家の中で騒ぐんじゃありません」
「静かにしてないと、お父さんが怒りますよ。」

このような子ども時代を過ごしたとすると、大人になってからも、なんとなく外に出ないと息抜きが出来ないと感じるようになるかも知れません。

夫婦の間でも、やすらげる場所が正反対だと、一方が外に遊びに出かけたり旅行したがるのに対して、もう一方は家でのんびりすることを好むことになり、どちらかが犠牲になって我慢することになるかもしれません。

このような自分でも意識しにくい禁止令が働いていると、本人はなぜかそれを実行することに抵抗を感じてしまうのです。
そんなとき、相手が家の中に居たがったり、外に行きたがるのかがわかっていないと、単に自分勝手に決めてしまうことが許せないと感じてしまいます。

また遊ぶことが出来ないという大人も存在します。

「そうやって遊んでばかりいると、ろくな大人になれないよ!」
「勉強が終わらないうちは、遊びは禁止」
「遊んでるのは時間の無駄」
「おまえには遊ぶ時間などない」

このような「遊び」に対する罪悪感を植え付けられていると、大人になってからも出来るだけ遊びの時間が無いような仕事を選んでしまうかもしれません。
そして仕事の中に遊びが入ることを嫌ったり、だれかが無駄な時間つぶしをしているのをみるといやな気分になってしまいます。

おもちゃで遊ぶ子ども


それから、遊びかどうかはともかく、子どもらしい無邪気さで騒いだり、動き回っている子どもをみるといらついてしまう親もいます。
その親自身も、やはり子どもの頃に同様のことの禁止を経験しているのかもしれません。
この場合も、大人になってからも、ふざけたり、大きな声ではしゃいだりすることに抵抗を感じてしまうという可能性があります。

しかし、このような子ども時代の経験があったとしても、それは変えられないものではありません。
自分の無意識の抵抗がどこから来ているものかを感じ取って、それを変えようと決心することも出来るわけです。

それは、自分の中に存在して禁止を命じているのは、いまはそこに実際に存在する人間ではないことを理解し、自分自身に許可を与えることです。
頭ではどんな行動も取り得るとわかっていながら、実際に動けなくさせているのが誰なのか、そして、そこにダメだと言ってくる人が実際にいるわけではないことを理解するのです。

子どもの頃は出来なかったいろんなことを、大人のあなたは今は難なくやっています。
それと同じように、何となくあなたを動けなくしているその禁止令も、あなた自身が決意して許可を与えればいいだけだということを理解します。
そうすれば、いまここで自分がどう行動するかの選択肢は拡がります。
いままで、自分には縁のないことだと考えていた選択にも可能性が生まれるのです。


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こんにちは(^^)

子供時代の遊びって本当に大切だな~、と思います。
私は小さい頃、近所の子と外で鬼ごっこや缶けりをして遊んでいました。なつかしいですね^^
自分の子にも友達との遊びを優先して自由に楽しんで欲しいと思っています。
遊ぶ時に相手をどう誘うかとか、どうしても遊べない時に、どう断るか、それも重要だと思っていますね~。

Re: こんにちは(^^)

> 子供時代の遊びって本当に大切だな~、と思います。
> 私は小さい頃、近所の子と外で鬼ごっこや缶けりをして遊んでいました。なつかしいですね^^
> 自分の子にも友達との遊びを優先して自由に楽しんで欲しいと思っています。
> 遊ぶ時に相手をどう誘うかとか、どうしても遊べない時に、どう断るか、それも重要だと思っていますね~。

そうですね、相手をどう誘うか、断るかを身につけるのも大事ですね。
あえて誘いに行けるか、ただ誘われるのを待っているか、どうせ誰も誘ってくれないと思っているかなど、
どのように自分の役割を認識しているかが徐々に見えて来るでしょうね。

昔、親に怒られた記憶が残っていて、無意識に自分でストップしていることってあるでしょうね
自分の子どもへの接し方に既視感を感じることがよくあります。

もちろん嫌だったことはなるべくしないように気をつけていますけど
「家風ってこういう感じなのかも・・・」
とも思ったりもしています。

Re:こちくんさん

> 昔、親に怒られた記憶が残っていて、無意識に自分でストップしていることってあるでしょうね
> 自分の子どもへの接し方に既視感を感じることがよくあります。
>
> もちろん嫌だったことはなるべくしないように気をつけていますけど
> 「家風ってこういう感じなのかも・・・」
> とも思ったりもしています。

そうですね「家風」とはまさにこういう所から生まれてくるんでしょうね。
叱り方というのも誰か自分が無意識にモデルにしている人がいるわけで、
なかなかそこから外に出られないものですね。
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