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そろそろ恐れの原因を突きとめましょう

恐怖感を克服すると称する本をいくら読んでも、その時は解決したようにみえても、しばらくすると元の木阿弥といったことはないでしょうか。

それは、恐怖感をそらす方法を試しているだけで、原因を突きとめることをしないからかもしれません。

恐れは緊張を生みます。

あなたはコンビニでパンやおにぎりを買うときに緊張したりしませんね。
ただ機械的にレジでお金を払って品物を受け取ります。
そこにいちいち緊張感を感じたりはしません。

しかし、ことが人間関係や心理的な要因がからんでくると、とたんにあなたは神経質になり緊張感に満ちて言葉を選ばなければいけなくなります。

あなたの一言で相手に嫌われては困るからです。
相手にNOを言われると困るし、自分の評価が世間で低くなってしまうと困るのです。

そこで、あなたはどのように人を説得したり、人に好かれるかの方法を研究しようとします。
そのやり方さえうまくなれば、恐れは消え去るものだと信じているのです。

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しかし本当にそうでしょうか?

人間関係の緊張感は、あなたが相手から何か、安心感とか自分への賛成や承認などを期待するために起きてきます。

そこでは、他人が自分の希望をかなえてくれるもの、自分の幸福を左右してしまう主導権を持ったものとして映っているのです。

しかしもし自分の望みは自分で達成できると考えていれば、他の人の賛成や態度はあなたに絶対に必要なものではなくなるわけです。

賛成してくれる人がいれば、多少は楽かもしれないくらいの態度で接することが出来ますから、誰が相手でも気安く接することが出来ます。

言い損なって、失敗して自己イメージがガタガタになってしまうのではという恐怖感を持たなくていいわけです。

愛情や安心感と言った心理的なものは、私たちの存在自体から離れて外にあるものでも、他人が与えてくれるものでもないとわかれば緊張や恐れはなくなります。

また、うまくできているもので、あなたが自己を信頼して他人に依存しないとき、他の人はあなたのごまかしのない安定したあり方に信頼感を抱きます。

ふだんから自分が他人の評価を恐れてびくびくしているのを感じていますから、それから自由でいられるあなたを見て自分もそうなりたいと思い好感を持ちます。

嫌われるのではないかという心配も、望まなくても解決されるもののようです。

リレー


世の中を支配しているのは競争原理です。
だれもが、他のだれよりも多くを手に入れようと必死になっています。

競争には常にいつ負けるかわからないという不安と焦燥がつきまといます。

そのような不安から葛藤が生じ、葛藤を別の葛藤で紛らわすと言ったことが苦し紛れに行われます。

自分が神経質になっているから気をそらすために、他人に要求を突きつけてイライラを消そうとします。

自分が敵意を感じやすいことを隠す為に、せっせと外面的に親切な人間関係を育て続けることで、自分の敵意という感情が消えていくのではないかと期待するのです。

しかし、こんなやり方では、根本的な恐れの原因は残ったままです。

それどころか、自分のやりたくもないことを無理に続けることは、いやな感情をそのたびに繰り返して思い起こすのでどんどん強化されていくのです。

恐れと戦うことは、余計に恐怖を増大させます。
戦うという行動自体が、恐れがそこに存在することをより鮮明に訴え続けるからです。

対象である恐れがなくなれば、戦う必要も無くなるわけですが、順序としてはまずは抵抗することをやめて、恐怖のもとを正面から見て理解することです。

戦うのではなく理解することです。

よく見ないで未知のままにしてしまうから恐れの対象になってしまうのです。

・自分には無くしては困るという恐れがあり、そのために駆り立てられていることを認めること。

・それをもたらすのものは、外側にあるわけではないので、探している場所が間違っていたことを認めること。

・外側の世界が競争に満ちているからといって、自分が求めているものが競争しないと手に入らないなどと信じないことです。

外側の世界の競争と混同して、あなたの内側の世界まで競争が必要だと騙されないように。

あなたが、自分自身を認めたり受け入れたりすることには、何の代価も他人も必要ありません。
自分が受けとると、他の人の分け前がなくなるわけではなりません。

メンタル


しかし、依然としてあなたのまわりには、今まで通り競争原理を信じる人がいます。

あなたの生き方はそのような人には気に入らないかもしれませんが、そんなことは気にしないことです。

そのような人が、あなたのやり方では大事なものを無くしてしまうといっても耳を貸さないことです。

そのひとがアピールして無くすまいとしがみついているのは、前述のように実は何とかしたいと密かに悩みの種として抱え込んでいることだからです。

本当に大切なものであれば、あなたに押しつける必要もありませんし、あなたが賛成しなくても平気なはずですから、それがどちらかはすぐにわかるでしょう。

そんなことよりも、あなた自身のいら立ちのない穏やかな安心感を信じて維持しましょう。

いままでのように外側に依存するのをやめるとき、恐れの原因も存在しなくなることをよく見ることです。

外部世界からの脅威を感じるのは、あなたが外部から自分が利益を受け取っていると信じていることの裏返しに過ぎません。

自分で自分に祝福を与えるなら、脅威も自分で与えないかぎり受け取ることはありません。

いつも恐れの対象があったのが急になくなってしまうと勝手が違うかもしれませんが、もともとそんなものはなかったことを思い出すのです。

自分が外に要求しなければ反対に出会うこともないし、それでフラストレーションを感じる必要もなくなるのです。

作られた欲求や不満を外に向けているときの、どこか幼稚な感触や、同時に含まれている自己処罰の感覚を見抜きましょう。
なにかおかしいと感じたら、本来の自分の感覚を取り戻せばいいのです。

恐れがあるのは仕方がないことだと勝手に信じ込まないことです。


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こんにちは!

そうですね~。恐怖感を一時的にそらしても、根本的な解決にはなりませんよね。
そういえば、娘が音楽の先生を恐れていましたが、先生から授業中にやさしく声をかけてもらい、安心したようです。
しかもクラブ活動の担当がその先生になり、とっても優しかったようです。
娘は「先生、不機嫌な時もあるけど悪い人ではないよ。」と言っていました^^根本的に解決できたのでしょうか(^^)

Re: こんにちは!

> そうですね~。恐怖感を一時的にそらしても、根本的な解決にはなりませんよね。
> そういえば、娘が音楽の先生を恐れていましたが、先生から授業中にやさしく声をかけてもらい、安心したようです。
> しかもクラブ活動の担当がその先生になり、とっても優しかったようです。
> 娘は「先生、不機嫌な時もあるけど悪い人ではないよ。」と言っていました^^根本的に解決できたのでしょうか(^^)

先生として授業を運営する為には、いろいろ自分を律しなければいけない事もあるでしょうが、クラブ活動ではそれとは別の面が見えてきたのかもしれないですね。
どちらもその先生の人格の現れ方の違いですから、お嬢さんも見方が変わってきたのでしょう。
先入観はその人の見方にフィルターをかけてしまいますから、早く違う面が発見できて良かったですね。

自分にとっていやな叱られ方というのは、自分の怖がっている部分でもあるわけで、特定の先生の叱り方のせいにしていると、もし他の先生にも同じことを言われたらどうだろうか。
今度は自分の側を見ないわけにいかなくなります。


No title

>自分で自分に祝福を与えるなら、脅威も自分で与えないかぎり受け取ることはありません。

が心にストンと落ちました。
確かにそういう面が多分にありそうです。
先入観をもって望むと陥りがちかもしれませんね。

Re: こちくんさん

> >自分で自分に祝福を与えるなら、脅威も自分で与えないかぎり受け取ることはありません。
>
> が心にストンと落ちました。
> 確かにそういう面が多分にありそうです。
> 先入観をもって望むと陥りがちかもしれませんね。

そうですね、自分でイメージしなければ相手は脅威にはなれません。
意味合いは少し違いますが、知らぬが仏ともいいますね。
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