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実はよく知らない人

自分の実の両親というのは、他の人ほど客観的に見ることは出来ない、ある意味でいつまでも知らないでいる存在かも知れません。

こどものころの自分は、親に対して依存的な立場に置かれていますから、そのころ親を客観的に見ることはほとんど不可能に近いでしょう。

大人になってからでも、人によっては親は超現実的な存在に見え続け、親といっても実際には欠点や弱点を持つ普通の人間であると、認めるのは難しい場合があります。

こうした人達は、往々にして親に対して悪感情を持つことを裏切りだと感じたり、親に対する怒りや傷つけられたという感情を抑圧しようとします。

多くの人が、自分の親を偏ったフィルターを通して見たり、ゆがめられた両親像を描いてしまうものです。

お母さんとこども

本当はどんな人間であったかという実像を見ることは、ほとんどなくて、自分のこども時代の関わり方の対象として見続けようとします。

しかし、いつか自分の親の現実の姿に気づくと、多くの場合まずは批判的になってしまいます。

そして親のことを裁いたり、あるいは嫌悪することにもなりますが、時間が経つにつれ、親を人間として理解し、受け入れ、許すことも学びます。

しかしいつまでも、封印してしまおうとする人もいるでしょう。

親子2

ところで、実際の親の姿とは別に、自分の子どもの頃の親像としては、自分の中で残り続けます。

直接親の姿を発見するよりも、それを他の人の中に見るということ、つまり自分の投射を見ることで、多くの自分の中に存在する親の姿を見るかも知れません。

例えば、自分が嫌いな人を思い浮かべてみます。

・その人が嫌いなのはどんな点でしょうか。
・その人に似た人が思い浮かびますか。その人もまた嫌いでしょうか。
・その性格や特徴を自分が持っていることは、想像できるでしょうか。
・その人がやっている気に障る行為を、自分がやっているところを想像してみます。

自分自身が、そのような嫌いな点を持っている人間である、そういう可能性はあるでしょうか。

親子1

同じように、自分が賞賛したり、尊敬する人で試して見ましょう。

自分自身が、そのような人の尊敬する行動をとれる可能性があると、見えてくるでしょうか。

そして、それらは自分が思い描いた両親像と、どのような関係があるでしょうか。

このような投射を見てみることは、あなたの両親像の新しい面を発見するかも知れません。

他の人から見ると、頑固だと思われているこだわりの由来を発見するかも知れません。

誰でも、このくらいは他人のことを面倒みようとするものだ、と思っていることも、あなたならではのことかもしれません。

また、自分自身の嫌いな面や、好きな面、価値があると思っていること、馬鹿にしていることに対して、見方が変わってくるかも知れません。


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結婚して嫁家と深く関わって初めて気づいたことがたくさんありましたね~

良くも悪くも、親や家族をみると
「なるほど~!
この親にして!」
と妙に納得することありますね
それだけ親や家族の影響は大きいんでしょうね

Re: こちくんさん

> 結婚して嫁家と深く関わって初めて気づいたことがたくさんありましたね~
>
> 良くも悪くも、親や家族をみると
> 「なるほど~!
> この親にして!」
> と妙に納得することありますね
> それだけ親や家族の影響は大きいんでしょうね

そうですね、相手のことはよく見えてきますから、はっきりわかるんですが、
自分のこととなると、なかなか難しいものです。

こんにちは♪

子供が両親の性格をよくわかっていないという事、わかります^
自分が子供のころ、無条件に両親が大好きで頼っていましたからね~。
最近は両親と本音で話すことも多くなり、意外な一面を知ることもあります。
色んな相談もうけますが、基本的に考え方が明るいですね。
でも、やっぱりこの家族の中で育ったんだな、という事も実感します。

Re: こんにちは♪

> 子供が両親の性格をよくわかっていないという事、わかります^
> 自分が子供のころ、無条件に両親が大好きで頼っていましたからね~。
> 最近は両親と本音で話すことも多くなり、意外な一面を知ることもあります。
> 色んな相談もうけますが、基本的に考え方が明るいですね。
> でも、やっぱりこの家族の中で育ったんだな、という事も実感します。

どっちが勝つか負けるかみたいな話になっていると、親と親のの分身が
競っているみたいなことになってしまいます。
良くも悪くも、自分でも認めて受け入れられた部分というのは、
相手のことも見えてくるんでしょうね。
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