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変わるときには変わるものだ

子犬をしつけるときに注意することは、誰がボスであるかをしっかり教えることであるそうだ。

子犬を見てカワイイからといって、ついつい甘やかすと、子犬は自分がボスかも知れないと勘違いするから、どちらがボスなのかハッキリさせないといけないのだそうだ。

ところで、子犬はともかく、私たちは自分自身のこころの状態について、ボスになりきれているものだろうか?

自信のあるときには、自分のこころは、自分が思ったとおりに働いていると考える。

しかし、気がつくと感情的に反応して、後悔し落ち込んだ状態で、自分のこころの動きがもたらした結果に気づくことになる。

あるいは、それと気づかないうちに、なんとなく気分が少しずつ憂鬱さを増してくるような、そんな気分になるかも知れない。

もちろん、それぞれの状況を調べて、対策を考えようとしてみるのもいいかもしれない。

どうにもならないからと、自暴自棄になってしまうよりはいいだろう。

しかし、なかなか、自分のボスになりきろうとするのは難しいものである。

さきほどの、子犬を育てる場合も、いくらボスになりきれといわれても、ひとそれぞれ、その人の性分といったことがあるので、人によっては、少しぐらいしつけに失敗しても、甘やかしてみたいと思うかも知れない。

ましてや、自分のこころが相手では、ボスになりきるのは難しい。

少し発想を変えて、自分が管理者だと力まないで、自分が望むことと、自分の行動やこころが、喧嘩しなければそれでいいのだと考えてみよう。

コントロールしているつもりになっていても、自分が本当に望んでいることと食い違っているのでは、なんにもならない。

それでもなお、言い換えたところで、自分のこころはいつも暴走してしまうのだ、と言い張るのなら、「いつか変わるときには、変わるものだ」と考えてみよう。

ハンモック


「変わらなければならない」と思っても、思ったからすぐに変われるわけではない。

「いつまでに変えるのだ」というのは、内容にもよるが、まず不可能だと諦めた方がいい。

今まで生きてきた中で作りあげたものが、変えようと思い立ったからといって、一気に変わるものでもないのだから。

変われる期限まで、自分で指定しようとしないことだ。

「いつか変わるときには、変わるものだ」と考えていれば、気がついたら変わっていたというのは、今までに経験してきているのではないだろうか。

自分で変えてみせる」と思うのを諦めて、「いつかは変えてみたい」という思いだけにしておけば、余計なストレスを背負い込むこともなくなる。

そして「いつか変わるときには、変わるものだ」、「変わらずにはいられないものだ」とその時を力まずに、静かに待っていよう。

鳩にえさ


開き直って力むのではなく、なるようにまかせてしまおうと考えてみる。

待っていればいいとわかれば、つまらないことに時間を使わなくても済むのだから。

自然(じねん)というは、
自はおのずからという、行者のはからいにあらず。
然というはしからしむという言葉なり。
しからしむというは、行者のはからいにあらず。

親鸞




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人の心は、自分の心ももちろん人の心も、決して自由自在にはならないですね~

まぁ人の心は当然なんですけど、自分の心もままならないです。

自分の心を自由自在に操れたら、どんなに楽だろう・・・

Re: タイトルなし

> 人の心は、自分の心ももちろん人の心も、決して自由自在にはならないですね~
>
> まぁ人の心は当然なんですけど、自分の心もままならないです。
>
> 自分の心を自由自在に操れたら、どんなに楽だろう・・・

「自分の心を自由自在に操れたら」という言葉には、「今すぐに」という思いが
あるわけですね。

「変わるときには変わるものだ」と思えば、「今すぐに」は解決しなくてもそのうち
変えられるという気になってきます。

それに、「今すぐに」というのもそうですが、そもそも「変わらないといけないのか」
という問いかけをしてみることも出来ます。

あせらずに一歩退いて考えると、気軽な所から自由な発想が出てくるかも知れません。


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