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自分の内面にある基準を守ること

今回のテーマは、文章で表現するのはなかなか難しいのですが、でも原則を書くことで伝わることを祈って書いてみます。
読む人の現実の中で、その原則がどれにあたるのかを判断することは難しいと思いますが、文章の字面にこだわらずに自分の正直な感覚で捉えてもらいたいと思います。

その原則とは、タイトルにあるように、「自分の内面にある基準を守ること」です。

守るとは、他のもので妥協しないで維持し続けるという意味です。

自分の基準とは、自分の人生で何を望むかということです。

まずは、まわりの環境、まわりの人の意見に左右されないで、自分で確信を持てるような自分の望むことを見つけないといけません。

ガッツポーズ男の子


最初に障害になるのは、自分の確信に自信が持てない場合です。

あなたのまわりには、あなた以上に確信を持って考え方を主張する人がたくさんいます。

すこし自分が自信をなくしていると思うようなときには、あなたの確信はたいしたことではないように見えてきます。

そんなとき、「これこそが本当だよ」とあなたの確信などぶっ飛ばしてしまうような、確信に満ちた断言を、親切にも忠告してくれる人達がたくさん現れます。

ここで、あなたが自分を信じることから妥協して、他の考えに従うと、結果はあなたは常にあっちへフラフラ、こっちへフラフラと考えがぐらついてしまうことになります。

今読んでいるこの文章も同じことで、あなたの大事な確信を揺るがすようであれば、ここで読むのをやめた方がいいかもしれません。

なぜ自分の基準を守る必要があるのでしょうか。

それは、あなたの本当に望むものはあなたしか知らないからです。

そして、他の人の基準を代わりに取り込んでも、自分の本当の望みとのずれが、いつまでもあなたを悩まし続けることになるからです。

時には、というよりもほとんどの場合に、いま現在目の前にある選択の中には、あなたの本当の基準とそれなりに近いものがあるはずです。

だから、このあたりが落としどころかと考えて、どれかを選択します。

しかし、中には直近の利益を考えると、妥協してもいいのではと思えることでも、そのちょっとした妥協がその後ずっと続くとしたら、あなたはだんだんイライラしてきたり、欲求不満や挫折感を味わうことになります。

ですから、妥協が含まれることを選択する場合には、少し長いスパンで考えて、その妥協をこの後ずっと続けても我慢できると本当に思えるかを検討した方がいいでしょう。

ここまでは、自分が選択する対象が、静的に目の前に横たわっている場合の話です。
本当に自分が望むことだと確信できることを見つけ出しておきましょう。

次に、他の人があなたの確信に影響を与える場合の話に移ります。

相談1

あなたのまわりの人には、大きく分ければ3つのタイプが考えられます。

1.あなたの確信を後押ししてくれる人達。
2.横からあなたの確信を揺るがすような、魅力的なささやきをしてあなたを悩ませる人達。
3.あなたの確信に正面から反対を唱えてくる人達。

問題は、2と3の場合ですが、正面からの反対であろうが、あなたを迷わす意見であろうが、それによってあなたが自分の基準を変えてしまえば、結果はあなたを悩まし続けることになります。

しかしだからといって、異なる意見の人に対して対立することはやめた方がいいでしょう。

それは、心身ともに、あなたのエネルギーを浪費するだけです。

もちろん相手はあなたより強力な場合も多いでしょう。

しかし、強力で説得力があっても、妥協してあなたの考えを変えてはいけません。

あるいは、目先の利益を優先して、ここは我慢してしまおうと思うのも、前述の長期スパンで考えた上で決めるようにしましょう。

たしかにいますぐ目の前の現状は、それでいったん良くなるかも知れませんが、妥協したことはハッキリと間違いに気づかないままに、徐々にあなたを痛めつけていきます。

一見うまくいっているように見えるのに、何か疲れるとか、何かやる気がでない、元気がでないと思うときは、そのようなことが起きているのかも知れません。

この状態は早晩あなたに、もっとハッキリした抵抗をもたらします。
それは、心身の病気だったり、いまの仕事に失敗するようなことをしてしまうなど、さまざまな形を取って現れます。

政治家

ところで、あなたに対立するかに見える人達ですが、その人達のゲームには巻き込まれないようにしましょう。

誰かがあなたを押さえつけようとすると感じるときは、よく自分の内面を観察してみれば、その人の行動のなかにあなた自身の姿を見つけられるでしょう。

つまり、あなたの方にもそれに乗っかる要因があると言うことです。

それについては、ただ気づくだけにして相手のゲームに参加しないようにすればいいだけです。

ゲームに乗るとは、多くはあなたの方から相手と真っ向から立ち向かおうとすることです。

このような抵抗は、やればやるほど勢力を増してきます。
いつまで続けても、終わりのない、むなしい闘いになってしまいます。

そうではなく、あなたの本当の基準にのみ忠実であろうとして、常に方向転換を心がけましょう。

相手の意図はどのようなものであれ、あなたの本来の望みと食い違うのなら、あっさりと辞退しましょう。

それがゴタゴタを作り出さないためには、一番スムーズで、かつ唯一の解決です。

結論はこうです。

あなたの本当の基準にのみ忠実であろうとして、常に方向転換を心がけましょう。
妥協は、いずれやり直しをあなたに迫ってきます、それもあなた自身の内面から。


※おまけ

誰を疑おうと勝手だが、自分自身だけは疑うものではない。



われわれがだまされるのではない。われわれがじぶんじしんをだますのだ。

ゲーテ



不平不満家は、あなたと話したがるだけではない。
不平不満家は、あなたを仲間にしようとする。

だから、不平不満家からは、歩いて逃げるのではなく、
走って逃げることだ。

ゼリンスキー



だれかに困らせられたら、
にっこり笑うことだ。


ゼリンスキー



参考・引用

『今日が楽しくなる魔法の言葉』
アーニー・J・ゼリンスキー / ダイヤモンド社 / 2003-09-20




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No title

 こんばんは。

 どうであれ、わたくしたちの人生というのは、常に自分にとって最善の道を選べるほど、選択肢は多くありません。時には選択肢などなく、進みたくない道に進むしかない時だってあります。
 誰になにを言われようとも、妥協しようとも、最終的にその選択肢を選ぶのは自分であり、重要なのは「自分で選んだ」という確信だとわたくしは思っています。
 これを「あの時、あの人に言われたから選んだ」なんて他人のせいにしてしまうことこそが、大きな間違いなんだろうなと思ってます。
 
 責任、自覚、自信、この三つ巴こそ、どんな選択をしても前に進むことができる原動力なんだろうなぁ。

 と、この記事を読んでいて感じました。
 わたくしも頑張らねば!
 ありがとうございました。(*´ω` )ノ

まるで今の私ですが
自分で本当にやりたいこともよくわからない、甘ちゃんな私です(笑)

自分で選んだつもりなのにドツボにはまった感じです。
まぁ自分の環境は自分で変えられると信じて!

こんにちは♪

あっ!私、ゼリンスキーの言葉が自分にぴったりきました。
にっこり笑うというより思いっきり笑うという方が正しいかもしれせん(^^)
自分自身も不平不満は言いたくないですね~。
自分の意見を主張するタイプではありませんが、自分の選択は信じたいな、と思っています。

Re: 酒井しのぶさん

>  こんばんは。
>
>  どうであれ、わたくしたちの人生というのは、常に自分にとって最善の道を選べるほど、選択肢は多くありません。時には選択肢などなく、進みたくない道に進むしかない時だってあります。
>  誰になにを言われようとも、妥協しようとも、最終的にその選択肢を選ぶのは自分であり、重要なのは「自分で選んだ」という確信だとわたくしは思っています。
>  これを「あの時、あの人に言われたから選んだ」なんて他人のせいにしてしまうことこそが、大きな間違いなんだろうなと思ってます。
>  
>  責任、自覚、自信、この三つ巴こそ、どんな選択をしても前に進むことができる原動力なんだろうなぁ。
>
>  と、この記事を読んでいて感じました。
>  わたくしも頑張らねば!
>  ありがとうございました。(*´ω` )ノ

ここで妥協してはいけないと思って、そう決心したらすーと肩の荷が下りました。
そんな経験をしたので、こんな文章を一気に書いてみました。

Re: タイトルなし

> まるで今の私ですが
> 自分で本当にやりたいこともよくわからない、甘ちゃんな私です(笑)
>
> 自分で選んだつもりなのにドツボにはまった感じです。
> まぁ自分の環境は自分で変えられると信じて!

わたしの文章は、人に反省を強いるのでしょうか、それとも読み手の問題でしょうか(笑)

ちょっとした点でも、今回は妥協しないでおこうと思うと現実はどうしようもなくても元気が出てきます。

この状況は、どうにも変えてはいけないものと、思い込みすぎるとドツボにはまります。
どうなってもいいやぐらいの気持ちで動くと決めたら、開放感が生まれてきて、新しい方法を考える余裕が出てきます。

Re: こんにちは♪

> あっ!私、ゼリンスキーの言葉が自分にぴったりきました。
> にっこり笑うというより思いっきり笑うという方が正しいかもしれせん(^^)
> 自分自身も不平不満は言いたくないですね~。
> 自分の意見を主張するタイプではありませんが、自分の選択は信じたいな、と思っています。

主張することと、実際信じていることは違っていることも多いですね。
本当に信じていると、あえて主張しなかったりします。
逆に、何故そんなに主張するのかと考えれば、信じているのでなく、できれば信じたいだけということもあります。

「思いっきり笑う」。。。分析ごっこはこれぐらいにしておきます(笑)



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