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ジョハリの窓

ジョハリの窓」というのを聞かれたことがあるでしょうか。

まずはウィキペディアからの紹介です。

ジョハリの窓とは、自分をどのように公開し、隠蔽するか、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な勧め方を考えるために提案されたモデル。

1955年夏にアメリカで開催された「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」席上で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリー・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことを後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。 ジョハリ (Johari) は提案した2人の名前を組み合わせたもので、ジョハリという人物がいる訳ではない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ジョハリの窓」は、自分とはどういう人間であるかを、「自分で気づいている自分」と「他人から知られている自分」という2つの軸で4つの窓に分類したものです。

ジョハリの窓


[A]開放の窓「公開された自己」(open self)
この窓は、自分も他人も知っている自己です。

これは他の人から見れば、この人はこういう人だと分かる部分ですから、これが占める割合が大きいとコミュニケーションしやすい人だと映るでしょう。

自他共に認める部分ですから、後で述べる点を除けば、これが問題になることはあまりないでしょう。
そして課題というか、可能性を秘めているのは、この後に続く隠された自分であるわけです。

[B]盲点の窓「自分は気づいていないが、他人からは知られている自己」(blind self)

この窓は、他の人からは、この人はこういう面があるとわかっているのですが、自分ではそうだと気づいていない自分を表しています。

「へー、わたしはそんな風に見られているのか」と人から聞かされて気づく面ですね。

あなたが「自分はこういう人間だと見てもらいたい」と思っている自己がある一方で、それに気を取られて、自分では置き去りにしてしまっている自分なのかも知れません。

それは、社会から見た場合、いい面であるかもしれないし、悪い面であるかもしれません。

しかし、良くても悪くても気づいていない自分を発見して、その上でどうしたいのかを考えればいいわけで、知らないままよりは気づくことが大事だといえるでしょう。

もし「自分はこういう人間だと見てもらいたい」と思っている面が強すぎると、存在を認められない自分が表に出ようとして、問題を生じる可能性があります。

「そんな風に見られているのか」に気づくことで、新しい自分を発見して可能性を広げることが望ましいと言えるでしょう。

[C]秘密の窓「隠された自己」(hidden self)

この窓は、自分は存在を知っていますが、他の人には知られていない自己です。

先程の「自分はこういう人間だと見てもらいたい」という理由から、あえて他の人に見せないようにしている自分かもしれません。

あるいは、他の人からは目立たないけれど、自分では当たり前の自分だという場合もあります。

それは、自己主張しようとしないために、人から知られていない自分であるのかもしれません。

Bの場合と同じように、それが他の人にとっても、知ってもらった方がいい可能性もあるわけです。
つまり、他の人から見れば、「そんな才能を隠していたのか、もっと見せればいいのに」と思われるかも知れないわけです。

[D]未知の窓「誰からも知られていない自己」(unknown self)

この窓は、自分も他人も知らない自分です。

誰も知らないのですから、未知の部分であり、存在するかどうかは可能性でしかないかも知れません。

手がかりがないので、いきなりこの自己を探すことはできませんが、別の自分を発見することで、この窓の自分が発見される可能性はあります。


ただ、以上で扱われている自分や他人に知られている自己というのは、必ずしも「ありのままの自己」であるとは限りません。

どちらかと言えば、社会的な自己といえるものです。

自他共に認める特性であっても、実は無理をして見せている自分であるかも知れません。

自己の探求は、思い込みをさけて、現れたものを評価せずに観るという姿勢が必要です。

社会的な自己とは、別の自分があるという可能性を忘れないようにしたいと思うのです。

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コメントの投稿

非公開コメント

こんにちは

「ジョハリの窓」、はじめて聞きました。
面白いですね。納得できます。
以前、職場の先輩が私に対するイメージを話してくださいました。
自分ではイメージしていない事がいくつかあり驚きました。
でも新たな自分を発見できたようで嬉しかったですね。
それが「盲点の窓」なんですね。
今日も興味深いおはなしでした。


Re: こんにちは

こちらのサイトで簡易診断が公開されているようです。

いい言葉ねっと>いい言葉>心理テスト>ジョハリの窓
http://www.e-kotoba.net/e-top/e-mind/mind31.html

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