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どっこい生きてる

チャーリー・ブラウンとルーシー、「ピーナッツ」に出てくる登場人物ですね。
スヌーピーの漫画と言った方がわかりやすいでしょうか。

チャーリー・ブラウンは毎回、失敗を繰り返しては自己を否定的に見るというのが、パターンになっているようです。

一方でルーシーは、対照的に自分のことを最高だと思いたがっている独善家です。
しかし実際にはヘマをすることも多いのですが、いいわけと毒舌で相手を言いくるめようとします。

しかし、2人とも失敗にもめげずに、毎回何もなかったように復活してきます。

けんかする子ども2


漫画の主人公だから、当たり前かも知れませんが、チャーリー・ブラウンのように毎回、自分を否定していたら、まわりの人から見てどう扱っていいかわからないような、悲観的な人物になってしまってもおかしくないのです。

それは、自己否定しているのが、社会的な自己だと割り切れているからかも知れません。

現実には、社会的な自己のイメージが否定されると、わたしたちは自分の存在そのものが否定されたように感じてしまうものです。

しかしチャーリー・ブラウンは、遊びやスポーツで失敗してみたり、女の子に振られたり、仲間から馬鹿にされたりするのですが、それでも社会を離れた自己への肯定は揺るがないのかな。

社会的な自分という存在をどう評価するかは、時代や済む地域によっても、自分への影響の度合いは異なってくるものだと思います。

都会に住むのと、人口の少ない地域に住むのとでは、個人の匿名性は大きく変わるものでしょう。
隣に住む住人でも、都会ではほとんど接触がありませんが、田舎では道を歩いただけで声をかけられるかも知れません。

どちらが、住みやすいと感じるかは、その人のタイプによって変わってくるでしょう。

ネットの社会になってくると、全くあったことのない人とやりとりすることも、当たり前になってきます。
おそらく、1日に接触する人数もネットをやっていれば格段に増えて来るでしょう。

ますます、社会的な自己への評価をうまく処理できないと、自分の自己評価の管理も難しくなってきます。

社会を離れた自分への肯定感、信頼感を維持できることは、より必要になってくるでしょう。

社会で否定されても、「どっこい生きてる」といえる人生観を持ちたいものです。

労働者


映画「どっこい生きてる」(今井正監督1951年)では、敗戦まもない頃の、ニコヨン(日給240円)の日雇いの労働者が主人公です。

大家から立ち退きを迫られて、妻子を田舎に送り、主人公は自分ひとりで木賃宿に泊まって仕事を始めるのですが、色々あって主人公一家は一家心中まで追い込まれていきます。

社会的な評価どころか、その日の食べるものに困る生活になったとき、人はどうやって生きる希望を取り戻せるのでしょう。

その時にものを言うのは、社会的な自己などではなく、自己の存在自体に対する、無条件の価値観でしょう。

誰がなんと言おうと、社会からどう見られようと、最後に生きる気力を持てるかどうかです。

社会的な評価に一喜一憂するのも、それだけの余裕があるからできることです。

無条件の自己への肯定は、残念ながら生育環境にも大きく左右されるような気がします。

何が起きても、自分を認めてくれる人間がいることを信じられること。
それは、考えただけで得られるものではないでしょう。

もし不充分だと思ったら、無条件の自己への評価を取り戻すこと(元々なかったわけではないでしょう)。
社会的な自己が自分の全てではないことを再確認すること。

これらは、真剣に取り組む価値のあることだと思います。

なにがあっても、「どっこい生きてる」。

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No title

とても共感しました。
カウンセリングの勉強をしている時にも学んだなぁと
気持ちを新たにしました。
ありがとうございました。

Re: No title

> とても共感しました。
> カウンセリングの勉強をしている時にも学んだなぁと
> 気持ちを新たにしました。
> ありがとうございました。

カウンセラーAKKOさん

メッセージありがとうございます。

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