FC2ブログ
« ホーム »

許す、許せない、許す

5527f650fd8d4b6bcb668b557b87ca6a_s.jpg 



ヘミングウェイの短編にあるお話だそうです。

 

 

゚・*:.. ..:*・゜゚・*:.. ..:*・゜゚・*:.. ..:*・゜

 

 

不幸な出来事が重なって、親子は仲違いして少年は父親を置いて家を飛び出す。

 

 

息子を捜し続ける父親は、最後に新聞の尋ね人欄に広告を出します。

 

 

    愛するパコ。

 

    明日の正午、マドリードの新聞社の前で会おう。

 

    すべてを許す。愛している。

 

 

翌日の正午、新聞社の前には

 

許しを求めて800人のパコが国中から集まった。

 

 

゚・*:.. ..:*・゜゚・*:.. ..:*・゜゚・*:.. ..:*・゜

 

参考

幸福セラピー グレン・ヴァン・エカレン

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2005-12-06 /

 

 

普段は何気なく暮らしていても、心の奥底で許しを求めている人は、こんなにいるわけです。

 

 

許しを求めているとは、自分を許せないでいる人がいるということです。

 

 

自分を許せないことと、誰かを許せないことは非常に密接に絡み合っています。

 

 

片方が存在すれば、もう一方もあると言ってもいいくらいです。

 

 

誰かを憎んでいれば、それは対象を外に向けているということですが、

 

同時にそんな自分の思いを許せないで自分を責めている自分も存在するように思えます。

 

 

そして、二人の間で、片方が「すべてを許す」といったとき、普段は隠していた憎しみや罪悪感が一気に目を覚まします。

 

 

 

例えば、子どもの頃、両親が忙しくてあまりかまってもらえないことが多かったとしたら、

 

子どもは、寂しかったり、甘えたい欲求を我慢するしかないと思い、そういった感情を育てないようにします。

 

大人になるにつれて、そういった我慢は当たり前のことになり、大人はそんなことは、いちいち感じないのが普通だ、と思うようになります。

 

 

心の中に抑圧されていった思いは、本当はお父さんや、お母さんに甘えたかったことだったと感じなくしていきます。

 

しかし、時折、それは親への恨みや怒りとなって現れ、許せない思いを育て続けているのかもしれません。

 

 

ひとつの許せない思いは、さまざまに形を変えて、さまざまな相手に対してそれを投影します。

 

 

また、そんなことを感じる自分自身への怒りが、自分の罪悪感として感じられるようになってきます。

 

 

そんな思いは、どんな環境に育ったとしても、多かれ少なかれ大人になっていく中で蓄積されていくものです。

 

 

ですから、誰かが「すべてを許す!」と叫んだら、

だれもが、一斉に振り返りたくなるのです。

 

 

許せない相手は、必ずしも憎いと思うだけではありません。

 

 

もしかすると、相手と目を合わすのが恐いと感じて、恐怖症のかたちをとるかもしれません。

 

 

いずれにしても、「許せない、でも本当は許したい」という思いが蘇ったとき、

 

私たちは冷静さを失ったり、憂鬱な思いが押し寄せてきたりします。

 

 

 

 

 

できることは、相手にかかわらず、自分が許すことだけです。

 

ゆるすことは、ほかの誰のためでもなく、自分自身の解放のためと思って許すのです。

 

 

そして許せないという思いは、相手には何の効果もなく、

 

自分を痛めつけているだけだと気がつく必要があるのです。

 

 

それは、早ければ早いほど、ダメージを大きくしなくて済むのです。

 

たとえ、その誰かが変わらないとしても、あなたには平和が訪れるのです。





関連記事

ACR WEBブログパーツ

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ


現実とあなた自身のずれがなくなるほど、あなたは無理している自分を発見できるでしょう・・・
思考と感情からの解放~そして現実のみを信じる3ステップ|ヒーリング・スピリチュアル | ココナラ

スポンサード リンク







コメントの投稿

非公開コメント

sidetitle最新記事sidetitle
《最近7日間の人気順位》
~ランキング全体をみる~
~ランキング全体をみる~

sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle全記事表示リンクsidetitle
過去の記事はこちらから↓

全ての記事を表示する

sidetitleブログ紹介sidetitle
☆~新刊⌒☆
☆ちゃん見るシリーズ☆


好評発売中


アルファポリス
第2回エッセイ・ブログ大賞
特別賞『タオに生きる』 pao
WebコンテンツPickUP!タオに生きる
【 エッセイ・日記・blog > blog 】
老子の教えに学ぶ
老子のいう「タオに生きる」ということはどういうことなのか。さまざまなアプローチから、自らの考えや学んだこと、思ったことが綴られています。心をやすめ、身体をやすめ、穏やかで落ち着いた生活をしたい……そう願う人たちにとって、ヒントに溢れたブログです。


ez-HTML





PRR
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
sidetitleにほんブログ村sidetitle
sidetitleスポンサード リンクsidetitle
sidetitleメール心理相談sidetitle
メールを利用して1,000円/週で心理相談を受け付けています。
詳しくは下記から「どういう内容か知りたい。」旨のメッセージをお送りください。





アクセスカウンター
アクセスカウンター
アクセスカウンター
ブランド買取優良店***word-2******word-3******word-4******word-5******word-6******word-7******word-8******word-9***


このエントリーをはてなブックマークに追加

sidetitleジャンル・ランキングsidetitle
[ジャンルランキング]
心と身体
157位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
42位
アクセスランキングを見る>>

sidetitle検索フォームsidetitle


もう一つの「タオに生きる」カテゴリー別
Screen Shot_30p ※徐々に更新しています
タオに生きる(人間関係)
タオに生きる(アドバイタ関連)
タオに生きる(YouTube#1)
タオに生きる(YouTube#2)


[上位タグ20]
感情、莊子、思考、怒り、罪悪感、老子、いまここ、人間関係、バイロン・ケイティ、交流分析、タオ、エックハルト・トール、ありのまま、許す、YouTube、老荘思想のコラム連載、不安、過去、無為、OSHO

sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleアクセスランキングsidetitle
訪問いただいているサイト
(週間 木曜日リセット)
※こちらでタイトルを入れさせてもらっていますが、出したくないとか変更したいという方はご連絡下さい。

sidetitleカテゴリsidetitle
カテゴリーを追加し整理しました。 バイロン・ケイティ、エックハルト・トール、ガンガジ、ムージ、OSHO
sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
FX