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私にはわかりません。 馬に尋ねてください

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非常に速く駆け足で進んでいる馬に乗っている男性についての禅話が、あります。 もう一人の男性は、道のそばに立って、彼に向かって叫びます。「どこに行くのですか?」、そして、馬に乗った男は後ろに向かって叫びます。「私にはわかりません。 馬に尋ねてください。」、私は、それが我々の状況であると思います。 我々は、コントロールすることができない多くの馬に乗っています。
- ティク・ナット・ハーン

There is a Zen story about a man riding a horse that is galloping very quickly. Another man, standing alongside the road, yells at him, “Where are you going?” and the man on the horse yells back, “I don’t know. Ask the horse.” I think that is our situation. We are riding many horses that we cannot control.
- Thich Nhat Hanh 

私たちは、自分で馬を選んだと思い、乗馬します。

しかし、本当には馬がどこに向かっているのか知らないことに気がつくのです。

しばらくすると、もっといい馬がいることに気が付きます。

こんどこそ、この馬こそが、私の行くべき方向を知っているのだと思い、今度こそ自分の人生を送れるのだと思うのです。

しかし、今度も同じでした。しばらく行くうちに、どこに向かっているのか自分にはわかっていないのだと気がつくのです。

前回の、「我々がすでに誰であるかを知るのに力を貸すことです」で書いたこととも関係しています。

私たちが行く道を知るには、馬ではなく、自分自身の内面に聞かなくてはなりません。

馬とは、社会の方向性に従って作られた、仮想の方向を知っているだけです。

なぜ仮想であるかといえば、外側には真の方向性など存在しないからです。

行くべきところは、あなた自身が自分の中に見つけなければなりません。

その見つけるやり方は、馬が進んで行くような仮想のものではなく、社会が示すような具体的な方向性とは異なります。

いつまでもはっきり姿が見えないままかもしれません。

しかしそれが自分にとって本物であると知った人は、社会や他人に惑わされることはありません。行き先を知っているものだと信じてきた象徴である馬にはもう頼ることはないでしょう。


自分の足でいつのまにか進んでいます。どこに行こうと考えないまま、いつの間にかそこに着いているのです。

あるいはじっとそこにとどまって動かないように見えるかもしれません。何もしていないように見えて、いつの間にか何かをやり遂げています。

自分で何かをやらなければならないと考えることもないまま、その存在は表現されているのです。

あなたはあなた自身であるだけでいいのです。なにものかになろうとする見せかけの存在になる必要はありません。行き先も知らない馬に乗って、駆けまわる必要もありません。

馬に乗っかるのをやめてみましょう。そうすれば行き先が見えてきます。

行こうと思わずに、どこかに着いているでしょう。
何をしようと思い煩わないまま、何かを成し遂げているでしょう。

だれもが、馬に乗って駆けずり回っているのには、気に留めずに自分で歩いていきましょう。

そうすれば、あなたはあなた自身の、そしてこの世界の主人になります。

誰でもそうなれるのに、他人を真似て馬に乗らなくてもいいのです。

急ぐ必要はありません。時間など気にしなければ、あなたは無限の時を過ごせるのです。

あなたに必要なのは、自分自身になることだけです。

時間も足りないと思っているものも、何も必要ありません。

必要のあるときに向こうからそれは現れます。

あなたは自分で書いた脚本を演じる必要もなければ、他人の筋書きに従う必要もないのです。

馬を降りましょう。追っかけるのをやめましょう。急き立てる人はだれもいません。


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