« ホーム »

怒りの感情について考えてみる

YOTA82_atamakakaeru15123152-thumb-1000xauto-14192.jpg


怒りという感情はやっかいなものですね。

うまく扱わないと、あなたやまわりに被害を及ぼします。

それは、心理的にも、物理的にもです。

怒りを感じると、わたしたちは何とかそれを発散したくなります。

誰かを殴ったり、物を壊してみたり、かんしゃくを爆発させたり、壁を殴りたくなるのです。

あるいは、身近な人に対して悪口を浴びせてみたくなり、叫んでみたくなるのです。

ですが、もう少しこれを観察してみる気になれば、本当に手がつかないほど起こっている時間は僅かなものであることがわかります。

つまり、いつまでも怒りが続いているとしたら、あなた自身で何らかの関与をして、怒りの炎に燃料を与え続けているということです。

自分は今こういう理由で怒っているのだ。まわりの人間(あるいは特定の人間)に恐れ入らせないとならない。それはこれこれこういう、もっともな理由があるからだ。この理由にはどんな言い訳も通じないぞ!

そして、相手の様子を見てみたり、怒りの理由を繰り返し思い起こしたり、その理由がどんなに正当なものか、どんなに起こるようなひどいことかを言い聞かせているのです。

本来ならひとしきりの怒りは治まっているのに、消えかけると、また自分で燃料を継ぎ足しているのです。

何もしなければ、長い時間、怒りの感情が燃えたぎったままでいることはありません。

怒りがピークを超えたら、そのことを思い出せるようにしておきましょう。

しかし、一方で怒りをごまかしたり、無理に合理化して抑えこむことは、いい方法とはいえません。そのようなやり方でごまかしてしまうと、いつまでも小さな炎がくすぶり続け、やがてまた燃え上がるからです。

この辺りの怒りの扱い方には、人それぞれ癖がありますが、その傾向を知り、上手く怒りと付き合っていくやり方を身につけることは重要です。


普通は余程のことがなければ、怒りを爆発させることなく、何とかこれにフタをして押さえ込もうとします。



怒りの感情を無視したり、そんなものはないと否定したり、何でもない表情を作ろうとします。



それでも、怒りというのはあなたへの訴えです。



痛みや熱さを感じることで、あなたの身体を危険から守るのと同じように、それはあなたへ何かを訴えようとしています。

痛みと同じように、それに耳を傾ける必要があるはずなのです。



怒りを否定して押さえ込んでしまわずに有効に活用する方法はないのでしょうか。



怒りの内容を調べて見れば、もうすこし明らかになるでしょう。



「くそ、俺ならもっとうまくやれるのに、何であいつだけが成功するんだ!」



「先を越された、このアイデアはわたしはずっと前に考えていたのに!」



ここには、他の人が何かをうまくやり遂げた事実への嫉妬が含まれています。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが、あなたも同じようにそれをうまくやり遂げたいという衝動が含まれている点なのです。



嫉妬の方はあなたに苦痛をもたらします。だから見たくないという気にもなるのです。



しかしそちらではなく、あなたにはそれをやってみたいという衝動があったという貴重な発見に目を向けましょう。



それを無かったことにしてしまうのは、非情にもったいないわけです。

そんなものは無かったことにしても、いずれその衝動が蘇ってくる可能性があります。



こちらにも、それを見ようとしない原因が何かあるはずですね。

なにもなければ、あなたはとっくにそれをやり遂げているはずですから。



◆自分にはそれをやり遂げる技術も才能もないと考えている。



自分には才能がないと本気で思っているのなら、いつまでもその衝動を引きずっているとは考えにくいのです。

あなたに衝動があるのは、自分にもそれをやれるという気持ちが隠れているからではないでしょうか。

そう思うのは根拠のない衝動からだけとは考えにくいのです。



◆いつかやりたいという気持ちはあるが、それを発揮する機会に出会えないことにして先延ばししている。



デビューのきっかけというのは、意欲さえあれば全てうまくいくとは限りません。

しかし、何もしないでいるより、なにか一歩を踏み出す方法は見つかるはずです。



怠惰の仮面で隠してしまわずに、動いてみようと思うなら情報はいくらでも手に入るでしょう。

ここ10年ほどのネット社会の発展は、それ以前とは比較にならない可能性を与えてくれているはずです。



◆過去にやろうとして失敗した苦い思い出があって、それが尾を引いている。



過去の失敗が痛手になっているなら、あなたはそれを何度も繰り返して思い起こしているということです。

それは、なんとか名誉挽回を狙っているあなたがいる証拠かも知れません。

その気持ちに、耳を傾けてあげましょう。



「怒り」は、品のいい友達ではありませんし、あなたに親切な態度で情報をくれる友達でもありません。それでも貴重な「あなた」を、見捨てるわけにいかない「あなた」を律儀に知らせ続けてくれる友達なのです。



否定的な面だけで嫌わずに、貴重な情報に耳を傾けてあげましょう。

友達になれば、きっと強力なモチベーションとエネルギーをあなたにもたらしてくれるはずなのです。




関連記事

ACR WEBブログパーツ

テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ


現実とあなた自身のずれがなくなるほど、あなたは無理している自分を発見できるでしょう・・・
思考と感情からの解放~そして現実のみを信じる3ステップ|ヒーリング・スピリチュアル | ココナラ

スポンサード リンク







コメントの投稿

非公開コメント

sidetitle最新記事sidetitle
《最近7日間の人気順位》
~ランキング全体をみる~
~ランキング全体をみる~

sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle全記事表示リンクsidetitle
過去の記事はこちらから↓

全ての記事を表示する

sidetitleブログ紹介sidetitle
☆~新刊⌒☆
☆ちゃん見るシリーズ☆


好評発売中


アルファポリス
第2回エッセイ・ブログ大賞
特別賞『タオに生きる』 pao
WebコンテンツPickUP!タオに生きる
【 エッセイ・日記・blog > blog 】
老子の教えに学ぶ
老子のいう「タオに生きる」ということはどういうことなのか。さまざまなアプローチから、自らの考えや学んだこと、思ったことが綴られています。心をやすめ、身体をやすめ、穏やかで落ち着いた生活をしたい……そう願う人たちにとって、ヒントに溢れたブログです。


ez-HTML





PRR
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
sidetitleにほんブログ村sidetitle
sidetitleお世話になってますsidetitle
※FC2ブログのリンクですが、なるべくblogpeopleのリンクをお願いしています(右サイドのお友達リンク)
このブログをリンクに追加する
sidetitleスポンサード リンクsidetitle
sidetitleアクセス情報sidetitle
sidetitleジャンル・ランキングsidetitle
[ジャンルランキング]
心と身体
54位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
18位
アクセスランキングを見る>>

sidetitle検索フォームsidetitle


もう一つの「タオに生きる」カテゴリー別
Screen Shot_30p ※徐々に更新しています
タオに生きる(人間関係)
タオに生きる(アドバイタ関連)
タオに生きる(YouTube#1)
タオに生きる(YouTube#2)


[上位タグ20]
感情、莊子、思考、怒り、罪悪感、老子、いまここ、人間関係、バイロン・ケイティ、交流分析、タオ、エックハルト・トール、ありのまま、許す、YouTube、老荘思想のコラム連載、不安、過去、無為、OSHO

sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleアクセスランキングsidetitle
訪問いただいているサイト
(週間 木曜日リセット)
※こちらでタイトルを入れさせてもらっていますが、出したくないとか変更したいという方はご連絡下さい。

sidetitleカテゴリsidetitle
カテゴリーを追加し整理しました。 バイロン・ケイティ、エックハルト・トール、ガンガジ、ムージ、OSHO
sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
sidetitleお友達リンクsidetitle
FX