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イライラの原因は過去の投影

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イライラする時って誰でもありますね。
そういう時、私たちはその原因をどこに見つけようとしているでしょう。
いま目に入った光景や、そこからその原因を作った誰かを、イライラの原因だと探し出そうとしているのではないでしょうか?つまりは、原因とは、外側にあるものだと最初から決めつけてしまうのです。

たとえば、あなたが会社から疲れて帰ってくると、部屋の中は子どものおもちゃが散乱しています。
子どもはもうそれらには興味を失ったようで、また新しい興味を持ったものに手を付けようとしています。
「あ~あ、またこれだ!どうしていつもこうなんだ?」あなたはたちまちイライラを感じ始めます。
早く片付けるよう子どもを叱りつけます。叱ったことで、またあなたのイライラ度は上昇します。
そして、今度は子どもにやりたい放題させている奥さんにイライラの矛先が向かいます。
自分は仕事で家にいないのだから、子どもの躾は母親がやらなくてどうするんだ。・・・

あなたは、部屋が散らかっているのを見て、自分がイライラし始めたと思っています。それがきっかけになったのは事実かもしれませんが、あなたにはすでにそのイライラの原因が用意されていた可能性があります。

例えば、今日は会社で書類の不備を上司から非難されたところだったのかもしれません。
あなた自身も、完璧に整理できていなかったことを気にしており、自分自身を責めていたところかもしれません。これからはもう少し気を入れて、不備のない整理方法を気をつけなければと決意したところでした。

しかし、この出来事も、実は今日はじめて起こったことではないのです。あなたは幼少期に、きちんと片付けができていないと怒鳴られることが良くありました。幼い子どもは、何が悪いのかよく理解できないまま、自分は悪い子だったから叱られたんだと、罪悪感を溜め込みます。

しかし親が一方的に叱ったやり方が悪かったのだと単純に言えるものでしょうか?
子どもは、何が悪かったのか理解できないまま叱られるということがよくあるはずです。
遊んだおもちゃをきちんと元の場所に戻すことが、どんないいことなのか、まだ理解できていないかもしれません。それを理解するには、まだ時間がかかるのです。

そして、起きてくる出来事は、子どもの発達に沿って起きるわけでもなければ、親の教育方法にそって順序良く起きるわけでもありません。タイミングが悪いことが起きることなど、いくらでも起こり続けます。

つまり起きたことのせいにしたり、それが原因で今の自分が問題を抱えていることを、誰かのせいにしてもきりがないということです。そんなことよりも、建設的なことがあります。今の自分が、過去の記憶からの投影で動いてしまっている事に気づき、今現在起きていることを、ありのままに解釈できる人間になることです。

私たちが一般的に信じやすい考え方はこうです。
・誰もがまったく同じ世界を見ている。そして、その反応の仕方はみんな同じはずだ。だれも信号機の赤と青を間違えたりしないじゃないか。
そう思う一方で、こんなことも信じています。
・この世界はひとりひとりが自分とは別の考えをしている。油断したり、信用し過ぎると痛い目に遭わされることになる。

しかし実際には、私たちは同じ世界を見ているようでも、知覚しているものはひとりひとりがまったく違うのです。なぜなら、私たちは自分の経験や記憶の積み重ねを投影して、この世界を見ているからです。
そして、皆が自分なりに正しいと思う判断を下しているのです。
一人ひとり経験が異なるわけですから、違ったものを知覚し、違った反応、判断をしていることは当然のことです。

ときには、それがあなたに敵対的に見えたり、あなたにいじわるをするためにそのような行動をしているように見えるかもしれません。
ですが、やっていることは、いつも、その人の経験から生まれた最良の判断なのです。

それともう一つ、ものごとを複雑にしてしまうのは、反応する側もまた、その人の経験を投影して、それらの出来事を判断してしまうという点です。
決まってイライラさせられる相手がいるとしたら、その人とあなたの過去の投影の仕方は、悪い意味で相性ぴったりなのかもしれません。

それでは、私たちはどうすればいいのでしょう?
過去の亡霊から自由になるために、このような習慣を身に付けるといいでしょう。
イライラを感じたら、一息入れ気を落ち着けて、「自分が考えている理由は、イライラの本当の原因だろうか?」と冷静に判断してみましょう。この問いかけをすることで、自分が過去の未完結のままでいる経験を、今に投影していないかどうかに目を向けるようになってきます。

「これと同じような気分を感じたのは、いつ、どこで、誰とだったろうか?」
それをさらに調べていけば、自分は今の現実とは関係なく、同じようなイライラを何度も経験していることに気がつくでしょう。それらには、ただ似通ったな条件があったというだけです。
更にたどっていけば、解決しないままになってきた、その未完成の出来事にたどり着き、ケリをつけようと思うところまで行き着くかもしれません。

「悪いのは自分じゃない。社会やその誰か悪いんだ。」そう思わせるのが、エゴの働きです。それは自己防衛のやり方です。一概に攻められませんが、できれば、自分の中の問題を外側に投影するやり方をなくしていけば、あなたはもっともっと自由になれます。
そして、この世界は危険なところだと感じること自体が、自分自身の投影だと思えてくるようになるでしょう。あなたはもっともっと、この世界でくつろいでいられるようになるのです。

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