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問題は私たちの望みと違っていることにあるのだ~では誰が望むのでしょう?

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人生がこのようなものであるのが問題ではない。
問題は私たちの望みと違っていることにあるのだ。
~マイケル・キューリー
"Our problem is not that life is like this, our problem is that we want it to be different!"
- Michael Kewley
(via abiding-in-peace)


私たちが不満に思うのは、そして悩みや苦しみの原因となるのは、すべて現実が自分の望んでいることと食い違った時です。

さまざまな言葉をこねまわしていると、その点に気づけなくなってしまうでしょう。
自分の使う言葉に騙されて、「現実が間違っている」と思ってしまうのです。だから「私は苦しめられている」と思ってしまうのです。

「現実が間違っている」というのは、言葉自体が自己矛盾を起こしています。
あるいは無理なことを言っているのです。現実は実際に起こっていることなのだから、間違えようがないのです。それを間違いだというのは、あなたの思考でしかない。間違っているのはそちらのほうなのです。

いくら言葉を駆使しても、その前提が間違っていれば、後に続く論理は全て間違っています。
しかし、私たちは言葉を巧みに使っているうちに、その前提に対する疑いを持たなくなってしまいがちです。
そんなことは自明の理だと思って、疑いもしないことに落とし穴が潜んでいるのです。

たとえばある人が会社に残るか、やめるか苦しんでいるとします。
それはブラック企業とはいえないまでも、その人はひどい扱いを受けていると感じているわけです。
「こんな会社やめられたらどんなにいいだろう。会社はもっとわたしを正当に扱うべきだ」という思いと、「簡単に会社をやめてはいけない。どんな会社に行っても同じようなものだ。会社に忠誠を誓いなさい。早まったことを考えてはいけない・・・」などという2つの思いの葛藤に苦しみます。

しかしこういった理由(つまり概念)をいくらこね回していても、答えは出てきません。
その結果、どうやって決着をつけるかといえば、だれかの一言を信じて動くか、耐えられなくなって衝動的に動くか、理屈を超える力が必要となってくるのです。

自分で考えて答えを出したいのであれば、すべての前提をさかのぼって、自明の理ではない嘘を信じていたことに気づかなければなりません。

「会社はあなたを救うべきだ」そんなことは、なんの根拠もありません。あなたと会社とは何も繋がっていないのですから。あなたの依存するものは、あなた自身ではありません。

「忠誠を誓うべきだ。簡単にやめてはいけない。」このようなことは、特定の状況で成り立つことはあっても、一般的に成り立つようなことではありません。あなた自身が依存しないなら、そもそもなんの拘束力もない話です。

自分ではないものは、あなたを駆り立てます。それを私たちは努力と呼んで従おうとします。
それが苦しさを生み出します。そのままにしておけばいいのに、なにかを言わなければ済まなくなり、不満や嫉妬や恨みを創りだすのは、すべてあなたではないものに引っ掛けられるからです。

あなたでないものを手放せば、もう努力は必要無くなります。
アドヴァイタの偉い先生が決まって「あなたとは誰か?あなたではないものを探しなさい」というのはそういうことでしょう。
あなたはただそのままでいればいいのです。
あなたが苦しむようなら、誰か別の自分に乗っ取られているからです。

そうすれば、本当に自明の理といえるものは、あなたのまわりにあるもの、実際に起きていることだけだということに行き着くでしょう。
それだけを受け入れるなら、現実と違うことを望むこともなくなるのです。

最初は、あなたに染み付いた思考がそれに抵抗するので、あなたは無理をしているように感じるかもしれませんが、あなたは絶対に裏切らない唯一あてに出来るものとして、現実を受け入れることです。

空振りはありません。今までの苦しみからすべて解放されるだけです。望むものは全てそこにあるのです。
「ない」というなら、誰がそういうのか突き止めましょう。その源泉にある前提を確かめてみるのです。その前提こそ、正しいのかどうか検討されねばならないことです。それを手放せば、それに続く理屈は全て消え去るのです。


道は2つです。
ひとつは今まで通り、過去を捨てられないまま、自分は間違ってはいないふりをするための、目新しい脚本を探し続けながら生きること。
もうひとつは、過去の執着から全て決別して、これこそが、ごくあたりまえのことですが、現実のみを信じて自分の思考を信じないことです。

あなたが何度も失敗してきたのは、決別すると言いながらも、これだけは残しておきたいと妥協した過去が存在したからです。それらは必ずゾンビのように蘇って、瞬く間に同じ世界を再構築するのです。

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