« ホーム »

これだけ言ってやったから、少しはわかっただろう!

a0002_006976.jpg

「あなたの考えを問い直しなさい。
あなたの話を疑いなさい。
あなたの仮定を疑いなさい。
あなたの意見を疑いなさい。
あなたの結論を疑いなさい。
それらを、空虚と静寂と喜びに向けて問いかけるのです。
自由への鍵は、あなたの手の中にあります。
それらを利用しなさい。」
~ ブッダの言葉を語る アジャシャンティ

"Question your thoughts. Question your stories.
Question your assumptions.
Question your opinions. Question your conclusions.
Question them all into utter emptiness, stillness and joy.
The keys to freedom are in your hands.
Use them."
- Adyashanti paraphrasing The Buddha
(http://motherofhermes.tumblr.com/)


誰かが一方的に相手に不満をまくし立てている光景を目にしたことがあるでしょう。
表向きは、正当な権利を相手に主張しているように見えますが、その裏では「どうしてわかってくれないんだ?」と嘆いているのが聞こえてきそうです。
実は、喚いている本人にも、わかっているのです。こんなやり方で、相手が私の考えをわかってくれるはずはないと。
でも苦し紛れに彼は言います。「これだけ言ってやったから、少しはわかっただろう!」

議論と称して、実はお互いが相手の言葉など何も聞かずに、相手が話している間、次に自分が何を言おうかだけを考えている、というやりとりを見かけるでしょう。
形の上では、お互いが意見を述べていますが、これではお互いが一人で自分の言い分を交互に喚いているに過ぎません。二つのひとり語りが交互に行われているだけなのです。

こういったやりとりは、何度もなんども繰り返されるでしょう。
なぜなら、何も解決しないで終わっているからです。そして、その直後は声に出してエネルギーを発散したので、何かをやったような気になっていますが、実質何も変わらないか、相手の反感を強めただけに終わっていることに気がつくでしょう。

問題は、自分の中の怒りを、相手に投射しているだけだという事実に気が付かないところにあります。
怒りの元はあなたの方にあるのです。あなたが自分の中の怒りに向きあおうとしないから、それはいつまでもくすぶり続けています。そして、それを誰か他の人が何とかしてくれないかと、虚しい期待を抱いているのです。ですが、それに気が付かず、「どうして誰も私をわかってくれないんだ!」と思っているのです。

これだけ言っているのに、なぜ相手はわからないのか?、それは、あなたが本当の不満を何も語っていないからであり、自分自身でその怒りを認めようとしていないからです。

あなたの怒りは、自分のこの不満を、素直に相手に訴えられないでいる「自分」に対して怒っているものなのです。それの裏返しで「どうして相手はわかってくれないんだ」と嘆いています。
解決するためには、相手に投射するのでなく、自分自身への怒りや不満と向き合わなければなりません。
あなたが、本当は何を望んでいるのかは、あなたが相手にぶつけた言葉を探ってみれば見つかるでしょう。

あなたが怒って相手にぶつけた言葉は、あなた自身への怒りを言い換えたものなのです。
やっていることとは裏腹に、あなたの望みは相手に「もっと私の苦しさをわかって、慰めて欲しい」ということかもしれません。この自分への怒りに気がついてくれるだけでもいいと思っているのです。
もとにあるのは、小さな子どもの「もっとわたしの方を見て!」という訴えなのかもしれません。

それをどこにぶつけるか、その答えはこういうことかもしれません。
『空虚と静寂と喜びに向けて問いかける』とは、わたしでも他人でもないものに、あずけて応えを待ってみるのです。注意すべきは、わたしが語る説明に納得してはいけないということ。
関連記事

ACR WEBブログパーツ

テーマ : 心と身体
ジャンル : 心と身体


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ


現実とあなた自身のずれがなくなるほど、あなたは無理している自分を発見できるでしょう・・・
思考と感情からの解放~そして現実のみを信じる3ステップ|ヒーリング・スピリチュアル | ココナラ

スポンサード リンク







コメントの投稿

非公開コメント

sidetitle最新記事sidetitle
《最近7日間の人気順位》
~ランキング全体をみる~
~ランキング全体をみる~

sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle全記事表示リンクsidetitle
過去の記事はこちらから↓

全ての記事を表示する

sidetitleブログ紹介sidetitle
☆~新刊⌒☆
☆ちゃん見るシリーズ☆


好評発売中


アルファポリス
第2回エッセイ・ブログ大賞
特別賞『タオに生きる』 pao
WebコンテンツPickUP!タオに生きる
【 エッセイ・日記・blog > blog 】
老子の教えに学ぶ
老子のいう「タオに生きる」ということはどういうことなのか。さまざまなアプローチから、自らの考えや学んだこと、思ったことが綴られています。心をやすめ、身体をやすめ、穏やかで落ち着いた生活をしたい……そう願う人たちにとって、ヒントに溢れたブログです。


ez-HTML





PRR
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
sidetitleにほんブログ村sidetitle
sidetitleお世話になってますsidetitle
※FC2ブログのリンクですが、なるべくblogpeopleのリンクをお願いしています(右サイドのお友達リンク)
このブログをリンクに追加する
sidetitleスポンサード リンクsidetitle
sidetitleアクセス情報sidetitle
sidetitleジャンル・ランキングsidetitle
[ジャンルランキング]
心と身体
48位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
16位
アクセスランキングを見る>>

sidetitle検索フォームsidetitle


もう一つの「タオに生きる」カテゴリー別
Screen Shot_30p ※徐々に更新しています
タオに生きる(人間関係)
タオに生きる(アドバイタ関連)
タオに生きる(YouTube#1)
タオに生きる(YouTube#2)


[上位タグ20]
感情、莊子、思考、怒り、罪悪感、老子、いまここ、人間関係、バイロン・ケイティ、交流分析、タオ、エックハルト・トール、ありのまま、許す、YouTube、老荘思想のコラム連載、不安、過去、無為、OSHO

sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleアクセスランキングsidetitle
訪問いただいているサイト
(週間 木曜日リセット)
※こちらでタイトルを入れさせてもらっていますが、出したくないとか変更したいという方はご連絡下さい。

sidetitleカテゴリsidetitle
カテゴリーを追加し整理しました。 バイロン・ケイティ、エックハルト・トール、ガンガジ、ムージ、OSHO
sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
sidetitleお友達リンクsidetitle
FX