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放すことが難しければ、逆から攻めてみよう

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「真実はあなたが放す(let go)ことを試してみることはできないということです。試すということは、放す(let go)こととは正反対のやり方です。放すというのは、試してみることを放棄するということです。放す(let go)とは、むしろ、放っておく(let be)という方にずっと近いでしょう。」

~アジャシャンティ
"The truth is you can't try to let go. Trying is the opposite of letting go. To let go is to relinquish trying. To let go is much more like to let be."
- Adyashanti (via motherofhermes)


放す(let go)とは、あなたの考え、エゴを介入させずに行動するということです。
これができればあなたは自由になります。そして、あなたをわずらわせ、悩ませていたものから開放されます。

「放す、手放す、行かせる」と言った表現は、直接の行動ではないので、イメージしにくく、言葉で説明するのが難しいことの一つです。
今までにも、「目をつぶってやる」とか「見る前に飛ぶ」とかで表現したこともありますが、これらの言葉には行う前の構えを感じさせたり、怖いことをするといったイメージを伴うような気がして、もうひとつしっくり来ません。

考えずに、ただやればいいんだと言われても、できることとできないことがあるでしょう。
できないことには、あなたの防衛が隠れているのです。

直接的な表現で理解できなければ、逆の方向から攻めてみることも有効です。
つまり、~を捨てる、~を避ける、~を放棄する、といった否定形からのアプローチです。

否定するものを知るためには、こんな単純なやり方があります。
あなたが起きてくることを、そのまま受け入れると決意して行動することです。
素直に、何が起きているのかを、そのまま見て、解釈せずに反応してみるということです。

そうすると何が起きるでしょう?
あなたが手放しで行動できないことが、明らかになります。
つまり、あなたがあえて、そうしようとするときに、抵抗するものが現れるということです。
その抵抗する存在こそが、あなたの考え、エゴなのです。

エゴはすかさず口を挟んできます。
「そんなことをするなんて無謀だ」「やめた方がいい」「取り返しがつかなくなる」「馬鹿なことはやめろ」
その時何をしようとしたのか、それがあなたの束縛されている行動なのです。
言い換えれば、やってはいけない、タブーにしている部分なのです。

それらは、かつては意味があった時が存在したのかもしれませんし、意味もなく、あるいは勘違いして自分の中に取り込んだ禁止令だったのかもしれません。
しかし、今ではそれらは、現実がどうであろうと、それを阻止しようとしてきます。
無意識にそれを避けようとします。なぜかわからないけれど、やってはいけないことだと思えてくるのです。

しかしどんな時でもやってはいけないことなどあるでしょうか?
それらは、あなたを守るよりも、あなたを束縛するものに変わってしまったのです。
禁止令を疑ってみましょう。あるいはそれの肯定版である「~すべき」という思い込みも疑ってみましょう。

どう考えても理由もわからず、あなたを束縛していることなら、思い切ってやってみることです。
「なんだ、何も起こらないじゃないか。何も不都合など生じないぞ」ということが判明するでしょう。

エゴがやめろと言ってくることに、異議を唱えてみましょう。
エゴの言い分をじっくり聞いて検討してみましょう。
ただし注意があります。

エゴは実に巧妙で狡猾です。
慣れないうちは、あなたはたやすく言いくるめられて、エゴの抵抗に屈してしまうでしょう。
なにしろ、今までずっとあなたを従わせてきた強者(つわもの)です。

そもそもなぜ、あなたにとって、もはや役に立たなくなったような理屈をエゴが押し付けてくるのでしょうか?
それは、エゴとは、あなたの守り役として存在してきた過去の記憶の生き残りだからです。
その存在理由とは、あなたに「~した方が(しない方が)いいよ」と教えることにあるのです。
あなたが、エゴの忠告に従わずに、それを捨てるということは、エゴの存在意義を失わせることになるからです。
だから、自らを消滅させるやり方には、抵抗を示すということなのです。

問題は、今では役に立たなくなった思い込みを持ち続けることにあります。
それらによって、あなたの行動が束縛され、その結果絶えず自分を悩ませる存在になってしまったことにあるのです。
それらはいかにもっともらしく聞こえても、いまの現実には直接関わっていないのです。
現実とは別に、ただ考えだけが、そのまま残ってしまったものなのです。

ですから、エゴに従っている時の私たちは、不自然で、ぎこちなく、自由に流れることができません。
今存在する現実とは遊離した考えだから、そうなるのも当然なのです。

それらが、現実とはそぐわなくなっていることを見破れば、あとは自然に淘汰されます。
エゴの抵抗に対して、抵抗で返すようなことをすれば逆効果です。
つまり、「~するな」は間違いだから、無理やり消し去ってやると思わないことです。
しつこく居残るようなら、じっくりと言い分を聞いてあげましょう。それらもまた、かつてのあなた自身だったのですから。

思い切って手放すやり方と、自分の思考をじっくり検討してみるやり方と、両方からアプローチするのがいいでしょう。
最初は自分のやりやすい方から、やがて両方が補い合っていくでしょう。

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