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他の人は本当は私のことをどう思っているんだろう?

会話2

まわりの人たち、それもごく親しくしている家族や同僚たちとは、仲良くやれているつもりです。
みんなのことを心から信じて付き合っていきたいと思っています。
でも、時々私は悩むことがあります。「本当のところは、私のことをどう思っているんだろう? 口で言っているのとは裏腹に、本心では私なんて軽蔑しているかもしれない。影ではみんなで私のことを、勘違い人間だと思っているのでは?」

こんなことを考えたことは、皆さんあるのではないでしょうか?
そして、自分に自信を持っている人でも、どんなに自分が努力しているつもりでも、このような疑いを拭い去れないでいる。

それはそうですね。仕方のないことです。なぜなら他の人がどう感じているかを、そのまま読み取れる人などいないからです。だれかがどのように考え、感じるかは、その人の今までの経験と記憶によって生み出されるものですから、自分の経験からいくら推測しようとしても、おなじ考えや感じ方をわかるわけがありません。

不可能なことをできるかもしれないなどと思わないことです。そんなことはあきらめましょう。
それに挑戦するのは、無駄な努力であるだけでなく、あなた自身を痛めつけ、自信をなくさせ、せっかく取り戻しかけた自己への信頼をわけがわからなくしてしまいます。

もう一つ悪いことに、他人の意向を気にするようになるのは、あなたをその人の奴隷にしてしまうのです。何を言おうと、どのように振舞おうと、相手の気分しだいで、あなたの努力は踏みにじられてしまうかもしれません。

なぜこのような憶測を試みることが、無駄で、害があり、あるいは不可能なことなのかを考えてみてください。
人は自分の知っていることをもとに、世界を見ているのです。
その人の知らないことは、その人の世界には存在しないといってもいいでしょう。
他の人と分かり合えたと思っても、言葉を介して同意に達したことなど、それぞれの人の言葉の解釈がたまたまOKしたということに過ぎません。

そんなことよりも重要なのは、「なぜ、あなたは他の人に同意してもらいたいのか?」という点です。
それは、あなたが幼くて、親に認めてもらえないと、文字通り死活問題であると無意識に感じていたことの名残かもしれません。
「そうね、あなたの言うとおりだわ。まったく同感!」といってもらえると、うれしく感じます。
それは意見が一致したことへの喜びですか? それとも、反対されたり、馬鹿にされたりするかもしれないことへの、恐れから解放された安堵感ですか?
そのどちらが優勢であったのかを、正直に考えてみることです。

考えていることがまったく一致することなど不可能です。言葉の上でOKできることがせいぜいです。
いつであろうと、まったく同意できたことなどないまま、その気になっているだけだと思っておいたほうがいいでしょう。
この人だけはすべて私を理解してくれているなどと考え始めると、あなたは相手の囚人になってしまいます。相手に依存しないと何も自分で考えられなくなってしまうでしょう。

同じことを考えてくれたのがうれしいからといって、それを「なくてはならないもの」だと考えてはいけません。それがないと自分が維持できないとしたら、あなたのその依存こそが問題です。

いろんな人とのかかわりを、根本から見直してみてください。
あなたが深く触れ合えたと感じる人は、あなたとまったく同じ考えを持つ人ですか?
あなたに何でもYESといってくれる人ですか?
それよりも、違うことは違うとはっきり言ってくれる人や、「自分はそう思わないけどね」とはっきり言ってくれる人の方が真実を感じたりしないでしょうか?

あなたを不安にさせたり、痛めつける考えは、見つけたらすぐに捨ててしまいましょう。
それは抱え込まなくてもいい間違った考えだからです。
不安なのは、あなたのエゴが「これを軽く扱うと大変なことになるぞ!」といって脅してくるからです。
そのエゴの正体は、過去の記憶に過ぎません。

記憶というのは、人間が同じ失敗を犯さないためには役に立ちます。
もともとはそのために記憶という仕組みが出来上がったのかもしれませんが、敏感すぎるセンサーは過剰に反応してアラームを鳴らしてしまいます。

他人からどう思われるかよりも、あなた自身が自分を信じられているかどうかに目を向けて見ましょう。
まさにあなた自身への信頼感が、他人がどう自分を見ているかの判断に影響しているのです。
過剰に反応するセンサーになってしまったと感じたら、自分自身をもっと信じてあげましょう。

自分がやりたいのに、他人の目があるからといって、やるのを控えていたことを実行してみましょう。
その小さな行動が、あなたの自分への信頼を活性化させます。センサーの感度をこのくらいでも良かったかなと思わせてくれます。相手が本当は違うことを思っていないだろうかを心配させるのは、過敏になってしまったあなたのセンサーのせいです。

調整が必要になったのです。バランスが悪くなっているだけです。
ボリュームを固定してはいけません。調整能力をさび付かせてはなりません。
いつも微妙な調整を無意識に行っているのが健康な状態です。
微妙なバランスこそが健康に生きる秘訣です。

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