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なぜ混乱してしまうのでしょう

あなたはときどき混乱します。

あれもこれもやりたい、どれを選べばいいのか。
わたしはこんなことでいいのか、「どうあるべき」なのか。
あの人とはどう接すれば「いちばんいい」のだろうか。

Aを選ぶか、それともBを選ぶのかあなたは迷います。

そこで「比較」が始まります。

Aのメリット、デメリット、Bのメリット、デメリットを比較しはじめます。
比較することで結論がでればいいのですが、あなたはさらに迷います。

そこに「評価」が入り込んできます。

困惑


どちらかをを選んだあなたは、その結果に対して自分を評価します。
それを選んだ自分は「正解」だったのかどうか。

どちらかをを選んだあなたは、その結果に対して他の人がどう思うだろうかと評価します。
それを選んだ自分を「正解」だったと他の人は見てくれるかどうか。

これは別のことのように見えますが、どちらもあなたが作り出した評価なのです。
他の人がどう思うかも、あなたの価値基準が作り出したものです。

しかし時としてそれは、現実に他の人が評価していることと区別できなくなります。
これもまた、ひとつの混乱の原因になります。

他人の評価


時としてあなたが作り出した「他人の評価」は、あなたの選択などとは関係なくなってあなたを苦しめることになります。
「評価する人」を作り出してはいけません。
それはあなた自身が作っているのです。
あなたが作り出さない限り、評価する他人は存在してきません。

どれかを選択すると言うことは、単純な1つの正解に導かれるとは限りません。
時としてあなたは「両立できない」ことを選択しなければなりません。

あなたは1番になりたいと思います。
そういう「信念」を持っています。

混乱する男の子


1番になるとは、他の人と競争すると言うことです。
10人の人が競争して、1番になれるのは1人だけという現実があります。

あなたが1番になり続けたいと思うとき、あなたはいつも10人のうちの1番を目指さないといけません。
同時にみんなが1番にはなれません。
いくら考えてもこの事実は変えられません。

あなたは「いつも」優しくて、親切な人であろうとします。
そういう「信念」を持っています。

しかしあなたはAさん、Bさんの「両方に」優しくすることが出来ない状況に出くわすかも知れません。

感情の変化


それにあなたは「いつも」優しくあるとは限りません。
時として優しくないあなたも存在します。「いつも」優しくはできません。
「いつも」同じ存在ではいられません。
いくら考えてもこの事実は変えられません。

「信念」はひとり歩きします。
「あるべきこと」は、おおもとがどこにあったかどうかなど、もはや関係なくなってしまうのです。

「あるがまま」を離れて「あるべきこと」は別の世界を作り上げます。
それは時として、あなたにとっては現実よりもリアルにみえる世界になってしまいます。
しかしそれはあくまで作られた世界です。リアルではない世界にいる時、あなたは混乱し、悩み、不安を感じ、恐怖からむやみに行動に駆られてしまいます。

その行動はなにも解決しません。いくら行動しても思考の世界の中にいつづける事になるからです。お釈迦様の手の上の世界にいる孫悟空です。

悩む男女


「比較」「評価」「両立出来ない」「信念」「正解」「いつも」
これらがあなたを混乱させます。

しかし実はAをえらぶかBを選ぶかはどちらでもいいのです。

Aをえらんだあなたは、その結果を楽しみます。
あるいはAを選んだことが失敗だったらそれを残念に思い、悲しみます。

そこには混乱はありません。
起きたことを素直に、ありのままに受け入れる事が出来ます。

そしてそれは「いまここ」で完結します。
「こうであったらいいのに」と思い悩むことはありません。
未来へと引きずることはありません。

あるいはあなたはどちらを選ぶかの行為者になる必要もないのかも知れません。
それはひとりでに為されるのです。

そのとき結果に対しての自己評価で悩むことも発生しません。
それは「いまここ」で完結します。

未来へ引きずる必要はありません。
あなたは次に起こることに切り替えることが出来ます。

 

無為を為し
無事を事とし
無味を味わう
老子63章

 


老子はいいます。
未来は放っておいてもやってきます。
未来にやることは自ずから為されます。
やろうとしなくても、為されることをなぜあえてやろうとするのか。

Aを選ぶか、Bを選ぶかはひとりでに起きてきます。
あなたが、選択しようとして思考の世界に入り込まない限りです。

あなたはいったん、思考をはじめると、それはもとのAやBのものごとから離れて、ひとり歩きをはじめます。

そこには、あなたの記憶や信念、あるいは不安や恐怖が別の世界を作り上げます。
もはやAとBの選択は、どこかに置き忘れられていきます。

AとBの選択の段階から離れてしまわないことです。
「いまここ」から離れて未来の世界に入り込まないことです。

よく自分の思考を見張っていて、ありのままの出来事から、思考の世界に入り込まないようにすることです。


 

じっとしているものは、これを維持しやすい。
まだ現れてこないうちに、それを処理すれば易しくできる。
もろいものは溶けやすく、微少なものは散らしやすい。
それがまだ、かたちをとらないうちに、これを処理し、
無秩序が広がらないうちに、これを治める。
老子64章

 




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No title

なるほど♪
思考の世界から抜け出せないないのが、現代人の病なんでしょうね。
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