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差し伸べられる手ー真の祈りへの三つの段階〜ヘンリ・ナウエン

差し伸べられる手ー真の祈りへの三つの段階〜ヘンリ・ナウエン - Yahoo!知恵袋

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Amazon.co.jp: 差し伸べられる手―真の祈りへの三つの段階: ヘンリ・J.M.ナウウェン, 三保 元: 本

ヘンリ・ナウエンの「真の祈りへの三つの段階」の紹介を読みました。

信仰における3つの変化とは、
1.孤独の寂しさから、孤独の喜びへ
2.敵意から受容への変化
3.迷妄から祈りへの変化
です。

3つの変化を見てなるほどこれだと感じたので、それぞれについて書いてみようと思いました。
まだこの本を読んだわけではありません。
これから書く内容とは、全く違ったものであるかもしれません。
ですが、今の時点で私の思い浮かんだことを書いてみようと思います。
また、読んだ後で、その違いを書くかもしれないし、書かないかもしれない。

1.孤独の寂しさから、孤独の喜びへ

孤独を気にする人がいます。

そういった人たちは、自分が人気者になれることに憧れたりするけれど、実際は自分が人と関わることは本当は好きではないのかもしれません。
一方で、いろんな人と自由に付き合える人気者に憧れながら、片方では自分を他人にさらけ出すことを好まなかったり、警戒心が強かったりします。
まわりから、人が声をかけてきても、余り乗り気にならず、むしろ警戒心のほうが強いので、現実には自分から関わりを拒否しているのですが、本人たちはそれに気づいていない場合も多いようです。

孤独を恐れるというよりも、人並みに他人と関われないでいる自分へのコンプレックスがその実態なのです。
ですから、孤独という言葉を聞くだけで、その人にとって重くのしかかってくるものになってしまうのです。

駆け引きや、見せ掛けの人間関係など、自分にとっては意味のないものだと悟り、華やかではないにしろ、自分が心から求めるような、堅実な人との関わりを持てるようになれば、孤独を怖がることなどなくなってくるでしょう。

むしろ孤独な時間とは、自分自身と関わりの持てる貴重な時間でもあるのです。
他人に入り込まれずに、また人に見せかける必要のない自分との関係をしっかり持たなければ、自分自身が何者かもわかりません。
そして、どうすればほんとうに自分が満足できるのか、それを知ることのできるのは、孤独な時間であり、他人との関わりにおいても、自分の何を見せるのかをはっきりわからせてくれる喜びの時間なのです。

2.敵意から受容への変化

敵意とは、競争が絡んでこなければ生まれないものではないでしょうか?
あなたが、相手よりも上になりたい、優位に立ちたいという気がなければ、競争相手も存在しなくなるし、敵もいなくなるでしょう。

敵意は、他人に投影した自分への不満や自信の無さであることも多いものです。
相手が自分と似ているほど、自分が気になっていることに関わっている相手であるほど、その相手の行動が気に触るのです。
あなたが、全く関心のないことなら、いくら相手の中にそれを見つけようと、気にすること自体起こらないわけです。

ですから、敵意という、一見他人が自分に向けて運んでくる厄介事のように思っているものは、実は自分自身の解決できていない問題なのです。
そして、そのことを認め始めれば、敵意ではなく、自分に対して何をどうしたいのかを考えるようになります。
中には、自分で向き合いたくなくて、他人に投射ばかりしていたことと、逃げないで正面から向き合う気になれば、それはすぐに単なる課題に姿を変えるでしょう。
あなたが気にしていたほど、それ自体は厄介なものではないかもしれません。
見たくない時に思い込んでいた理由も、実は今でははっきりしないか、存在すらしないものである可能性も高いのです。

自分自身の課題であると受容すること。
これが、不要な敵意を消し去ってくれるでしょう。
そもそも、敵意とは避けられないもの、などではなかったこともわかってくるでしょう。

3.迷妄から祈りへの変化

迷妄をいつまでも引きずるのは、自分で何とかコントロールできるはず、という思いを捨てられないからです。
自分が頑張れば、何とか出来るという課題も確かにあるでしょうが、だからといって、単純にその理屈を延長させて、それが何であろうと頑張れば自分の力で変えられると拡大解釈しすぎてはなりません。

いまは、頑張ればなんとかなると信じていることも、ある範囲の中で成り立つ論理に過ぎません。
どこまでも、それがなりたつわけではなく、ある閾値を超えると、それはどのように頑張っても自分の力だけでは、コントロール出来ないものに変わってしまうことも多いわけです。

「自分だけではどうにもならないことだと認める」これがスタートです。
その認識から考え始めれば、起きていることをそのまま受け入れて、自分にできることだけに関わるという見極めができるようになります。
また、出来もしないことを見るたびに、できないでいる自分を責めるようなこともなくなるでしょう。

自分では変えられないことには、黙って成り行きに任せる、またそこから起きることが自分にとって良くないことばかりではないことを信じられるとき、受容の後の真の祈りも生まれてくるでしょう。
それは、自分でも何とかできるようなことを、うまい具合に努力しないで起きてくれというような、自分勝手なご利益への願いではなく、やれることはやって、後は委ねるという心境になった時の、心の祈りなのです。

これらの過程を得て、ようやくエゴで世界を都合のいいように変えてしまえという努力ではなく、自然に逆らわないで起きることに身を任せるゆったりした自由な自己表現も可能になるでしょう。
いちいち、まわりの反応を気にしなくても、自分の起こす行動をそのままでいいと信じられる、落ち着いて安心できる心境が当たり前のものになってくるのです。

ナウエンの語る3つの段階は、キリスト教に基づくものかもしれませんが、それがどんな宗教であれ、受容から祈りへの自然な移行は、普遍的にたどり着かないとならない課題のように思います。
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