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○○症候群

こんな表現を使いたがる人を見かけます。

わたしは○○だから仕事がうまくできないんです。
○○だから会社で働くのは向いてないんだと思います。

この○○には社会的に不適応な表現、症状名などがはいります。
代表して○○症という表現を使うことにします。

「わたしは○○症だから仕方ないんです。」
なにも生み出さない救いのない表現だと思いませんか。

○○症というのは社会に対しての不適応が生じた結果の病気の様なものだと言う意味合いを持ちます。
病気なんだから出来なくても仕方がない。

辛そう


しかし社会に不適応とはどういうことなのでしょう。
社会とは何でしょうか。

社会は特定の個人ではありません。
社会は頭の中で考え出した概念です。

あなたはしかしそんな社会が最初に存在して、その中に自分が放り込まれたのだと考えます。
そして自分は社会に合わせていけないと嘆きます。

しかし実際に存在するのは、あなたや個々の人間なのです。
実存が概念に従う必要はありません。
あなたはあなた自身であることが社会よりも先に立つのです。

あなたが存在しての社会です。
「社会がそういうから」といっても、個人ではない社会は発言できません。
この表現が意味するところは、
「周りの人が3人も同じことを言った。これは社会の意見に違いない。」

1人ではなく、2人でもなく3人もの人がそういったのだから偶然ではない。
せいぜいこんなものでしょう。

社会に適応できない私は○○症です。
だから社会にうまく適応できないのです。

完璧な隠蔽です。

イライラするサラリーマン


あなたは右から左から、上から下から、実際に起きている出来事を言葉で覆い隠してしまうのです。

実際には何が起こったのでしょう。

たとえばあなたは会社で仕事を失敗した。
あるいは他の人の方があなたよりもうまく仕事をこなした。

これが2,3度続くとあなたは考え出します。
私はこの仕事に向いていないのかも知れない。

自分の失敗に直面したり、他の人の方があなたより上であると考えることは苦痛です。
そんな苦痛を感じるよりも、「私は○○症なので」という解釈の方が気に入るのです。

感情1


しかしあなたは自分を症候群に入れてしまうことで、失うものも大きいのです。
あなたは苦痛を感じるのを避けられるかも知れないが、快楽を感じることも封じ込めます。いやな気分を避けるために、楽しさも封じ込めてしまいます。

「会社というのはつまらないものなんです。」と悟った様に言う人がいます。
そういえることが大人の見方だと言うかのごとく、ある程度感情を鈍磨させないといけないと考えることが必要であると唱えます。

そんな考えにつきあうよりは、あなたは一時的に辛くても、実際に起きていることを正面から見るべきです。

あなたの仕事の失敗が何回も何回も起きるようなら、それはあなたがその仕事にあっていないかのかも知れません。
それならそれで、仕事を変えるという選択を具体的に行動に移せるのです。

あなたより同僚がより成功したとは言っても、客観的に見たら2勝3敗だったのかも知れません。
それならば、今後どうなるのかはわからない。

「わたしは○○だから無理なんです。」
自分の精神のバランスを崩さない様にこのような方法をとったのかも知れません。

しかしできるならあなたは自分のいやなことも正直に見る様にした方がいいのです。
直面することを避けて、「そんないやなことは考えずにもっと楽しいことを考えようよ。」というかも知れません。
でもそのような人は心から楽しそうには見えないのです。

「わたしは○○だから無理なんです。」
なんとも哀しい表現だとおもいませんか。

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