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罪悪感から完全に解放されるには

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罪悪感は、私たちが教えられてきた文化の中に溶け込んでいる。

社会の明示的なルールほどはっきりしていないけれど、いたる所でこっちにしなさい、あっちはダメだと暗黙のうちに指し示している。

だから、あなたはルールに縛られていないつもりでも、何かをするたびに、「これでよかったのだろうか?」と反省しなければならない。

そして、自分のやったことが、あるいは考えたことが、善悪のはかりで「これはまずいことをした」の方に振れてしまったと思うと、罪悪感を感じることになる。

たった今まで、あなたは自由に動ける自分を楽しんでいた。
しかし、ふと自分の行動を振り返ると、「こんな事をしていてよかったのだろうか?」という不安が頭をもたげる。
途端にあなたは、罪悪感に襲われる。
なにもかも、やるべきではなかった様な気さえし始める。

あなたは、こんな罪悪感に悩まされるのが嫌になり、それを消し去ってくれるような思考方法はないだろうかと探しだす。

思考を他にそらすやり方を試してみる。
だめだ、その時しか効果が続かない。

次は、罪悪感を帳消しにしてしまうほど強力ななにか、目標なり理想を掲げて、自分の行動のすべてをそれに向かって集中させようとする。

こちらは一時的な思考そらしよりも強力だ。
不安になったら、罪悪感を感じたら、自分には目標があるからそんなものは無視していいのだと言い聞かせる。

そうやって罪悪感を感じる自分と、理想に向かう自分の二本立てで、天使と悪魔のようにそれらを競わせて乗り切ろうとする。

しかし、この方法も強力なだけであって、依然として罪悪感を感じる自分は、何も変わっているわけではない。
どんなに理想の自分を強力にしようとも、罪悪感を感じる自分は消し去ることは出来ない。

最初に書いたように、罪悪感は、私たちが教えられてきた文化の中に溶け込んでいる。
まずは、それらを全て否定するところから始めなければ、自由に考えることは出来ない。
どんなにおなじみで、親近感のある考えであっても、公平に評価し直してみることだ。
全てを一度否定して、とらわれないで自由に考えることが出来るようにする。

自由に考えるときは、あなたは社会からも何からも、アウトサイダーになって考えならなければならない。
例外は一切なしだ。

その準備が出来たら、あなた自身にのみ頼って考え、正しいと思うこと、やってみたいと思うことを実行する。
誰の意見も聞かずに自分ひとりで考えるのだ。
権威者も、自信ありげな人も、誰の意見を当てにしてはならない。

たとえ正しくなかったとしても、それをとことんやってみること。
本当に間違っていたのなら、それなりの結果になるだろうけれど、
自分には正しいと思えたのだからそれでよかったのだ。
間違えれば、間違った結果になってしまうことを体験できた。
あなたは、一回り成長できる。

それが正しいことだったら、ともかくとことんやってみる。
正しければ望む結果が得られるかもしれないけれど、
そのことよりも、自分だけで考えて、
それをひたすらやっている自分がそこにいることに気がつくのだ。
むしろそのことの方が、大きな収穫になる。

そして、これらのどちらにせよ、罪悪感は登場してこないことに気がつくだろう。

罪悪感は、実は自分で考えると決めたとき、
誰かの考えに頼らないと決めたときに消え去ったのだ。

一見、罪悪感は自分勝手なことをすることから出てくるように勘違いする。
しかし、罪悪感を抱くのは、あなたがその人に誠実にならなければいけないと思っている誰かや権威が存在するからだ。
誰かに従い、その考えを遵守しなければならないと思っているから、それから外れたときに罪悪感が姿を現す。

誰にも頼らずに、どんな文化、慣習に逆らってでも、自分で自由に考えようと決意したとき、罪悪感を感じる対象はいなくなる。

あなたが唯一誠実にならなければいけないのは、あなた自身に対してだけである。
自分自身に誠実に生きていれば、たとえ失敗しても、必要以上に自分を責めたりはしない。いつまでも自分を責め続けるようなことはしなくなる。

自分自身にだけ頼り、外に権威を求めず、誠実であることを続ければ、外側にいると思ってきた権威とは、ずっと自分の中にいたことがわかってくる。

外にいる誰かが、自分に罪悪感を抱かせるのだとずっと思ってきたのが、自分の中に取り込んだ「権威者もどき」が「いま、おまえは罪悪感を抱くときだぞ!」と告げていたことに気がつくだろう。

そんな「権威者もどき」に支配されてはならない。
それは過去の記憶に過ぎない。
たとえば、かつて誰かに叱られたときの再現でしかないだろう。

いまや、あなたは自分自身で立派に判断出来るのだ。
そして、一見外側にあるように見える判断基準も、全てはあなたの中にある。
なぜなら、あなたの中にないものが、どうやってあなたに見えるというのだ。

「権威者もどき」ではなく、誠実な対象である自分自身にこそ権威を認めるのだ。

外側の権威、理想を掲げるとき、いつでもあなたは「権威者もどき」を作り出すことになる。
なぜなら、理想とは「~であるべき」や「~してはならない」を、外側に作り出すことに他ならないからだ。

唯一の理想は、自分自身に誠実であり、ありのままの自分が作り出す権威にのみ従おうとすることだ。
そこに、罪悪感は入り込む隙はないのだ。

そうはいっても、社会や文化の中にあなた自身も溶け込んでいる。
過去の記憶は一朝一夕で消え去ることはないかもしれないし、
たえず自分自身の中にある権威への挑戦にも出くわすだろう。

だが、どうであろうと正しさは自分以外のどこかから現れるわけではない。
それさえ間違わなければ、自分自身の権威にだけ誠実であればいいとわかる。
外側の権威への罪悪感は必要ないものだとわかるのだ。


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