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怒れる自分を研究してみよう

怒る女の子不機嫌・怒る怒り


『怒りは身体によくない』
たとえば「怒って頭に血がのぼって、血圧があがって、・・・」というようなイメージから、そのようなことを想像できますね。
調べてみれば「怒りは身体によくない」というデータも多く見つかるかもしれません。

『怒っている人は手に負えない』
まわりがいくらなだめても、聞く耳を持たない。怒りのあまり何をしでかすかわからない。
冷静になって、こちらの話を聞けるようになるまでは、どう扱っていいかわからない怪物になってしまいます。

『すぐに怒る人は底が浅い人間なんだ』
逆に言えば、少々のことでは怒らない人の方が、余裕がある信頼できる人であると思われます。

さて、他にもまだまだあるかもしれませんが、怒りという感情は、どちらかと言えば、やっかいな悪い感情という評価に傾きがちなようです。

そこで私たちは、自分を怒らない人にしようと努力します。

怒るという反応自体を消せないまでも、怒りを大きくさせないでいるとか、持続させないようにしようと考えていれば、表面的にはある程度コントロールできるようになるでしょう。

そして「君は大人だね」とか言われることで、自分を少々のことでは怒らない人間に作り上げようとします。

しかし、怒りを無視することで、そんなものはないかのように振る舞ってみても、長続きしなかったり、根本的な解決には繋がらないでしょう。


それでは、どうやって怒りとつきあっていけばいいのでしょうか。

まずは、「怒る自分」を受け入れることから始めてみましょう。

最初はいろんな種類の怒りを区別できないかもしれませんが、とりあえず「怒り」に分類される感情を、排除せずにその存在を認めてみることから始めるのです。

自分が怒りを感じたら、いいとか悪いとかすぐに判断を下さないで、その感情を自分のものだと認めてみることです。

しかしそれで終わりではありません。それがスタートです。

少なくともコントロールなしに自分の怒りの感情を見られるようになれば、いいスタートだと言えます。

しかし、人によっては、これは難しい場合があります。

そんな自分は自分じゃないと自己イメージを作り上げている人は、それを自分の感情だと認められなかったり、即座に別のすり替えを行って曖昧にしてしまうからです。

それでも諦めないでください。この先を読めば気が変わってくるでしょう。

さてスタートが切れたら、しばらく自分のいろんな怒りと付き合ってみましょう。

そうすると、純粋な(比較的に)怒りと、作られた怒りを区別できるようになるでしょう。

「作られた怒り」と分類したのは、本来の怒るべき原因が存在したのではなく、反射的に自分を守ろうとして起きてくる怒りのことです。

人は自己イメージを守ろうとして、起きたことに対して、その存在を否定したり、それがうまくいかないと、自分以外にその原因があるというすり替えを行ったりします。

たとえば自己イメージからして「そのような自分がいるなどと認められない」と思っているとします。

そんなとき、私たちは誰かにそのことを指摘されると、素直に認める代わりに、それを言った相手に怒りをぶつけます。

「何を馬鹿なことを!そんなわけない!」

そして、相手の言葉を信頼できないものにおとしめることで、本来の自分と向き合うことから逃げようとします。

ですが、そのような防衛反応からは、誰であろうと完全に自由ではないものです。
まずは逃げないで、それを明るみに出すことが重要なのです。

そのために、先ほど言ったようにまずは、どんな怒りであろうと、それが自分の感情であると認めることから始めるのです。

やがて本物の怒りと、偽物の作られた怒り、つまりは自分の防衛が区別できるようになります。

そして、それを認めてしまうことが、思っていたほど恐ろしいものではないとわかってくれば、受け入れることへの抵抗がどんどん軽くなってくるでしょう。

そこまで来れば、自分が怒りを感じたら、即座にそれを認められるし、正当な怒りなら自分に怒ってもいいよと言えるようになるでしょう。

また、作られた怒りの原因をつかむことも容易になります。

自分のやっているごまかしや、すり替えを正直に認めることも出来るようになり、自分が何から逃げようとして「怒り」を使おうとしたのかがわかってきます。

「怒りは外に向けられた恐れ」といわれることがありますが、まさにその「恐れ」を突き止めることができるのです。

繕って怒りを隠していても何も変わりません。
最初は戸惑いや、苦痛があるかもしれませんが、ありのままの感情を認め受け入れることです。

これが怒りであれ、他の感情であれ、その正体を突き止め、隠そうとしていた自分を排除しないで、完全な自分を取り戻す公式となるでしょう。

もちろん、自分の感情をより理解できる様になるにつれ、他人の感情もよく見えるようになってきます。

相手の感情に対して、付き合うべき時なのか、かわしたり拒否すべき時なのかも判断出来るようになるでしょう。

怒りの感情も、訳もなく存在するわけではないでしょう。
その理由をわかってこそ、自分を取り戻すことも出来ます。

そして、その感情が望ましいかどうかは、社会的な尺度であって、自分を理解することとは別のことだと理解しておくことです。


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