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嫌なことばかりだと感じたら読んでください

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世の中には、好きなのにやれないことがあり、嫌いなのにやらなきゃいけないことが多すぎる。
どうして、こんなに嫌なことを我慢しないといけないのか?

一見もっともな意見のようにも思えますが、こんな風に考えることは、嫌なこと探しをしている様なものです。

これでは、すぐにイライラし始めるし、怒りを感じるか、気分がふさぎ、世の中がブルーに見えてきます。

逆説的ですが、
それではどうして、「好きなのにやれないことがあり、嫌いなのにやらなきゃいけないこと」があってはいけないのだろう?と考えてみてください。

あなたの好き嫌いだけで世界が回っているわけではない。

これでは、「なんで雨が降っているんだ!」「どうして冬は寒いんだ!」といって嘆かないといけなくなります。

別に必要だと感じるなら、嘆いたり叫んだりしてもいいですよ。

しかし、解決の見込みがないことは、いつまでも愚痴をこぼしていてもしかたがない。

変えられると思うなら、リスクを冒してでも行動すればいい。そこまでコミットする意欲とエネルギーがあるかどうかです。

変えられることも変えなくていいといっているわけではないですが、方向を変えて、そもそも、なぜ「私の好きなこと、嫌いなこと」が生じてくるのかを考えてみましょう。

いろんな大義名分を唱えたとしても、「私の好きなこと、嫌いなこと」とは、私の利益になるかどうかというはなしなのです。

つきつめて考えれば、たかだか「私にとってこうなってくれた方がうれしい」ということに行き着くのです。

そんなことでイライラしてまで、「私」を追求するのがいいのか、それとも他の世界はないのかを考えてみてはどうでしょう。

故常無欲,以觀其妙,常有欲,以觀其徼

故に常に無欲にして、以(もっ)て其(そ)の妙(みょう)を觀(み)、
常に有欲(ゆうよく)にして,以て其(そ)の徼(きょう)を觀る。

だから人は常に無欲で純粋であれば、その妙(みょう)である根源の世界を見ることが出来るが、いつも欲望の虜になっていれば、その徼(きょう)の世界、つまり差別や対立に満ちた末端の現象社会ばかり見ることになってしまう。

老子道徳経 第一章


徼(きょう)の世界とは、名前をつけたことで、区別が生まれた世界。
それによって、私の利益になるものと利害となるものの区別が生まれます。

私の守るべきものを作り出すことで、敵対するものを生み出し、対立が生まれ、敵と味方が現れてきます。

しかし、それらは根源の世界からの現れ、末端の現象に過ぎない。
区別の生まれる前の、根源の世界に止まれば、その妙(みょう)を觀ることができるのです。

難しく聞こえますが、区別を作り出さなければ何でもなかったのに、レッテルを貼った途端に好意的に見えたり、忌み嫌うものに変わってしまうことはよく経験することではないでしょうか。

たとえば、道で出会った知らない人、道に迷っているようなので教えてあげようかなと思い出すとします。

教えてあげて相手が喜んだとき、いい気分でいた私。

しかし相手の素性がわかって、私の敵対するグループの人間だとわかった途端に、一転して相手が違って見えてきます。

レッテルを貼るまでは、私は相手と妙の状態を感じ楽しんでいたのです。

そこに徼(きょう)を持ち込んだものは、実にくだらないレッテルに過ぎなかった。

その前後では、何も現実は変わっていないのです。

徼(きょう)を観て判断を作り出すのか、妙(みょう)を観る段階に止まって楽しみを壊さないでいるか、それだけで世界は変わってしまうのです。

嫌な気分になったら、その直前に、どんなレッテルを貼ってしまったかを調査してみましょう。

そしてそのレッテルに重大な意味を持たせているのは、自分の勝手に過ぎないことを思い起こしてみることです。

そのときだけの、にせものの回避策をとろうとしないで、根源を探ってみましょう。

自分を喜ばせる原因と、苦痛をもたらす原因は、もとをたどれば同じであることに気がつけば、どうしたいかは自分次第だということがわかってきます。

もっと妙である世界を楽しみましょう。
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私はあなたを尊重します

一人の女性の恨みが、ある国の法律を変えた実例があります。

お隣の国の話ですが、この女性の復讐は、その国のすべての女性を救ったとも言えます。

確かに彼女は自分の人生を犠牲にしました。しかし、私は、リスクを冒してでも行動した、そこまでコミットする意欲とエネルギーを持った彼女を心から尊敬します。

見方を変えれば、そこまでしなければ変わらない世の中でもあるのです。

それは、もっともな理由で相手を許せ、と強要する側の人間が作った社会です。

私は彼女の生き方を尊重します。タオに生きる、とは、そんな彼女の生き方をも肯定する生き方だと私は思います。

許しについて

お返事ありがとうございます。重い話題になりますが、この女性の話は、身内からの性暴力です。

許しについては、虐待や性暴力を受けた側は、家族や心理カウンセラーに許しを迫られて鬱や自殺に追い込まれる実例もありますし、すべてにおいて、相手を許す事が癒しや幸せにつながるものではない、と言うのが私の考え方です。

許す事で救われる人もいれば、親を許す事は虐待を許す事につながるので許すべきではない、と言う考え方で鬱が治るケースもあります。

また、自分に起こる色々な出来事は、投影であり、自分が引き寄せ、自分が作った世界で、その感情はその人の選択であり、その本人の責任だ、という考え方は、虐待や性暴力を実際受けた人にとっては、なかなか受け入れがたいと思います。

虐待や性暴力は実際起こった出来事であり、自分が作り出した妄想ではありません。起こった出来事は自分の責任、と言う考え方は、どんな状況においても自分の人生は変えていける、と言うポジティブ思考で私も大賛成ですが、見方を変えると、加害者側を許し、助長する事にもつながると思います。

やっぱりタオは、タオですね笑

常に自身に焦点を合わせてくれる。
このページを開く瞬間もタオなのでしょうね。
あるものは文献で思いだし、あるものは出会う人から思いだし…
様々な思いだし方が有るわけですが、『鏡の世界』の自身の心を投射してくれる。

タオには『誰も関係ない』ようですね。
知るのは自分だけ。それが自己選択と自己責任…

毎回素晴らしいものに出会う機会を与えてくれるブログと自分に感謝です。

Re: 許しについて

> お返事ありがとうございます。重い話題になりますが、この女性の話は、身内からの性暴力です。
>
> 許しについては、虐待や性暴力を受けた側は、家族や心理カウンセラーに許しを迫られて鬱や自殺に追い込まれる実例もありますし、すべてにおいて、相手を許す事が癒しや幸せにつながるものではない、と言うのが私の考え方です。
>
> 許す事で救われる人もいれば、親を許す事は虐待を許す事につながるので許すべきではない、と言う考え方で鬱が治るケースもあります。
>
> また、自分に起こる色々な出来事は、投影であり、自分が引き寄せ、自分が作った世界で、その感情はその人の選択であり、その本人の責任だ、という考え方は、虐待や性暴力を実際受けた人にとっては、なかなか受け入れがたいと思います。
>
> 虐待や性暴力は実際起こった出来事であり、自分が作り出した妄想ではありません。起こった出来事は自分の責任、と言う考え方は、どんな状況においても自分の人生は変えていける、と言うポジティブ思考で私も大賛成ですが、見方を変えると、加害者側を許し、助長する事にもつながると思います。

まず本題の「許し」についてですが、虐待する親子や夫婦の関係に見られるのは、虐待する側とそれを苦痛に感じながらも一方で受け入れざるを得ないと感じている側が存在します。

許しは相手に対する許しだけでなく、自分自身に対する許しも同じだけ大事です。結局は両者は同じことの裏返しの関係にあるわけですが。

まずは、虐待されている人が、それ以外の関係を自分に許すことを受け入れることから始まるでしょう。
それは、今までそういう形でしか相手に扱ってもらえないという思いから、苦痛を感じながらも拒絶できない、それに反発する自分の存在を許せないという状態があるわけです。

虐待の場合にも、共依存の関係があるということです。

「私は自分の苦痛を嫌だと感じてもいい」「私はそういうことをするあなたは嫌いだと思ってもいい」などの許しを自分に与えられるようになって初めて、状況を第三者的にも見られるようになります。

それから、現在虐待する側も、同じように親などから、そういう共依存的な関係を強要されている場合がほとんどです。
自分も虐待を受け、また虐待する側の親の姿も、平行して自分の一部として取り入れていくわけです。
虐待することが、虐待されなければ生きられない自分をも強化し続けます。連鎖が生まれ続けます。

そして、そのような関係を虐待をやり返し、自分が反対側に回ろうとする形の「復讐」は、また同じ関係を生み出し続ける連鎖を生むのです。
復讐して、自分が上に立ったところで、そのあとどうなるのでしょう?
恨みや復讐は何にせよ肯定しないと言ったのは、そういうことです。

あと終わりの部分で言われている点について。
「どんな状況においても自分の人生は変えていける、と言うポジティブ思考」は私はあまり賛成しません。
「自分の選択について責任を持つ」考えは大事ですが、自分の選択しようがなかったことにまで、責任を持つのかと言われると混乱を生じるのです。
「どんな状況においても」というような言葉を使わないようにするのが、1つの防止策ですが、そもそも言葉は全体を表さない、一部を切り取ったものであることを忘れないことです。「地図は現地ではない」

Aさんは虐待を受ける家庭環境に生まれ、Bさんは普通の家庭に育ったとします。
ポジティブ思考というのは、ややもすると、AさんもBさんと同じ幸せを勝ち取るまで変われるんだ!とめざします。
しかし、虐待を受けてきた経験は、解決を見た後でも、きれいに消え去るわけではありません。
Aさんにとってベストだと思うのは、そんな自分の経験を受け入れて、Bさんと同じになろうなどと思わないことだと思います。Bさんは虐待を受けるということの意味を知らないまま生きて行くかもしれませんが、AさんはBさんにはない経験から、違った風に世界を見るのは当然であり、それはより深いものにもなり得るのです。
あるいは、ときにはAさんは、Bさんが思いもしないような苦痛な記憶を思い出すかもしれません。
Bさんにはないのに、私だけそんなことがあるのは、不公平だと嘆いても何も生み出しません。

「みんな平等で不公平はありません、あなたも同じ恩恵を賜る権利があります」のは、1つの表現で、ある面を表した言葉です。しかし、それはみんなが同じになることじゃありません。
自分のありのままをどれだけ受け入れるか、誰かのせいでなく、何かのせいでもなく、それでも何を受け入れるかの選択だけは、自分の権利であり、責任であるわけです。

長くなったのでこの辺にしておきます。

ありがとうございました

お返事ありがとうございました。

私の伝えたい事がパオさんに毎回よく伝わらないようで残念でした。

私は議論がしたい訳でも復讐して人の上に立ちたい訳でもありません。心の問題を真剣に考えたかっただけです。

私も本音を言ってこれ以上見世物になるのは嫌なので、これで最後にさせて頂きます。

色々ありがとうございました。

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