与えることと受け取ること

誰かに何かしてあげること、これは相手のためでもありますが、それよりもしてあげた自分自身も気持ちよくなるものです。
それは、単に義務感とか自分の方が優位だと思えるからではなく、そんなものは何もなくても自分自身も何かを受け取っていると感じられるものがあるからでしょう。
「あなたが与えられたのは2番目の愛、1番目は私自身が受け取っています。」
あなたの出来る限りのよいことをせよ
出来る限りの手立てを用い、
出来る限りの方法で
あなたの行く先々で
出来る限りいつでも
出来る限り多くの人に
あなたにそれが出来る限り
John Wesley
そして、次はまわりの人にも与える喜びを分けてあげましょう。
つまり、何でもいいから誰かに何かしてもらうのです。
他人にあなたを助けさせてあげるのです。
相手は照れながらも、喜んでやってくれるでしょう。
最初は戸惑っていても、そのうち与えることの喜びを感じるようになってきます。
それと同時に、それをやってもらっているあなた自身は、それだけの価値がある存在だと思い出すのです。
できるなら無条件にそう信じられれば一番いいのですが、そこまで行けないなら、今言ったように「与えること」と「与えられること」を循環させてみることです。
そして、受け取るときには、自分は「受け取る価値がある」人間として振る舞うのです。
必要なら、求める訓練をしましょう。
自分の要求を素直に感じることも、この循環の一部です。
悪いなどと思わず正直に求めている自分を認めましょう。
すべてを求めよ
すべての欲しいものを
すべての時に
すべての方法で
すべてを繰り返し
すべてを求めよ
依存しないで、独立することはもちろん必要です。
いざというときは自分でやれる。
その上で、しかし頑固な個人主義に陥らないことです。
私は「何でも自分でやる人、やれる人」だけど、時々「やってもらう人」になるのです。
いつもやってもらっていることでは、何も変わりません。
いつもは頑固に自分でやっていることを、誰かにやってもらいましょう。
どれも自分の方がうまくやれると思い込んでいませんか。
そんなやりかたもあるのか!と意外な発見があるかもしれません。
どれだけ人と関わり、どれだけ一人で引きこもるか。
どちらも両方大事なことです。
ですが、得意な方ばかり使って、もう片方は逃げてばかりではなく、ときどきその割合を変化させてみましょう。
もし変化を拒む自分を感じたら、そこにこそ問題が隠れています。
偏りのない自由な役割変化は、優越感や、劣等感や、嫉妬といったものからも、遠ざけてくれます。
いままでのやり方にこだわらないことです。
習慣は習慣であって、窓から投げ捨てるわけには行かないが、
なだめすかして一段一段、階下へ降ろすことは出来る。
Mark Twain
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テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体


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