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苦しいことも時には必要なのだろうか?

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苦しいことを我慢してもいいことはありません。

ですがこの単純な言い回しに対して、例外もあると言いたがっている自分がいたりしないでしょうか。

ですから、まずはその例外を持ち出したくなる理由を考えてみましょう。

ひとつは自分の中に潜んでいる自分を罰したいという思い、つまり罪悪感から来るものです。

そのような自分が働き出すと、表向きは「時には苦しいことにも耐えなければならないものだ」という言葉が思い浮かび、これは必要なことなんだと思ってしまうのです。

ですが、実際には自分の罪悪感をなだめるために、この辺で自分に苦しみを与えておこうと自我が画策した結果なのです。

このような罪悪感から来る苦しみは、直ちに断ち切ってしまうのが一番です。

「いままで罪悪感が理由でなんとなく受け入れてしまったけれど、本当は必要ではないものなんだ」と見極めて手放してしまうことです。

一度それを実行すれば、苦しみを手放しても何も問題は起きてこないことに気がつきますから、そのあとも見極めることが、どんどん容易になります。

2つめは「苦しいことから逃げてはいけない」という言葉を無条件に信じてしまうことから来る場合です。

「苦しいことから逃げてはいけない」と教えられたり、そういう経験をしたことから、その言葉を汎用化してしまったのです。

ですが「苦しいことから逃げてはいけない」と言われる本来の意味は、向き合うのがいやなことでも、それを避けたままでは解決しないということを言っているわけです。

実は、この「苦しい」という言葉がくせ者なのです。

「苦しい」という言葉を汎用化させてしまうと、脳はすべての「苦しさ」やそれに近い状態に対して同じ反応を起こしてしまうのです。

その結果、いま苦しいと感じている様な気がするが、これもきっと必要な苦しみに違いない、だから我慢しないとならないのだと考えてしまいます。

これは、言葉というものが便利な道具であると同時に、私達を混乱させる弊害も持つという典型的な例です。

その結果、こんな苦しい思いは必要のないものだと感じていても、手放すことに不安を感じてしまうのです。

たとえば、避けてはいけないものとしてあげられるのが、ありのままの自分に直面するときの痛みです。

最初は何らかの不快な感情や痛みが伴うと思ったために、本当の自分と向き合うのを避けてしまったのでしょう。

ですが、それが苦しみになってしまったのは、それを避け続けてきたからです。

思い切って向き合ってしまえば、一瞬の痛みで済むことも、避けるというやり方がいつまでもそれを引きずり、苦しみにまでふくれあがらせてしまうのです。

このような言葉に基づく混乱を避けたければ、「苦しいことから逃げてはいけない」ではなく、「避けられないことには、向き合わないといけない」というように、もっと明確な言葉に置き換えて使うようにすればいいでしょう。

◆あなたの望んでいるのが幸福なら、何であれあなたを苦しませるものは不要なものである。躊躇しないで排除することを断行すればいい。

◆苦しみを避けるためには、自分の本当の姿を明らかにすることが必要である。しかし直面することを苦しみだと思って避けているから、逆に苦しい思いを育て続けることになる。

◆苦しいと感じながら、駆り立てられるようにやっていることに気づくこと。強制されてやっていることは、何であれいい結果に導かれることはない。
あなたは、もうしつけを受けている小さな子どもではないのだから、実体のない強制に対していつまでも奴隷になっていることはない。

◆準備をすることと、今を犠牲にすることを勘違いしないこと。
「今日苦しい思いをしておけば、明日になって慌てなくても済む」という言葉も、本当に妥当な範囲の準備活動なのか、それとも何かの贖罪のために不要に苦しんではいないかチェックしてみること。

◆せき立てられて生きることに喜びはない。そこでは必ず不要な苦しさを感じているはず。やらないといけないと言っているのは誰なのか、良く確認してみることだ。

◆「この苦しさは必要なことなの?」という思いが浮かんだら、その声を応援してしっかり耳を傾けること。それこそが自分を取り戻すきっかけになるかもしれない。


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