« ホーム »

現実はどこにある?

木陰で話すマーシーとチャーリー・ブラウン

木陰の男女


マーシー「あなたのことを心配してんのよチャック」

チャーリー「ボクのこと?」

マーシー「そうよ。あなたがあまりにも過去にこだわり過ぎているんじゃないかってね...一年以上もあの赤毛の女の子と会っていないのに、まだ彼女のこと話してるもん」

チャーリー「たぶん、ボクは未来に生きていると思うんだ...つまり、それが希望というものだろ...でなきゃ、ボクは煮えきらない性格だから、彼女を忘れられないのかも...」

マーシー「よくわからないけど、チャック...私はね過去にだけ生きているあなたを見るのがイヤなの... もちろん、未来にだけ生きるっていうのもイヤだけど...」

マーシー「たぶん、よくいわれるように 現実はどこか中間のあたりにあるってことなのかな...」

チャーリー「現実ってヤツはボクとおなじくらい煮えきらないんだな!」

「いいことから始めよう―スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント」
エイブラハム・J. ツワルスキー 新潮社 / 1995-02


「現実はどこか中間のあたりにあるってことなのかな」という言葉が出てきますが、それはどこにあるのでしょうか?

そもそもこの会話では、現実を時間軸のどこかという視点で語っていますが、どれを取り入れるかを決めるのは、今でしかないわけで、実際には時間など関係がないのです。

自分が受け取れるものは、自分が受け入れを認めたもの、いいかえれば今の自分が価値があると思っているものです。

つまり、あなたが今自分のまわりを見渡して、何を手にしているかを見れば、あなたが今価値があると思っていることがわかります。

空想で夢見ているものと、今持っているもの、自分のものにできたものは、どれだけ一致しているでしょうか? 

一致していないとすれば、なぜなのでしょうか?

しかし、そのまえに、私たちは「手に入れたいと思ったものを獲得すること」を望んでいるのでしょうか?

「目標を立てて、それをゲットすること」それがすべてであり、それの繰り返しが人生だと本当に思っているのでしょうか?

ことはそれほど単純ではありません。

「手に入れたいと思ったもの」は今の自分が言わせているものに過ぎません。
本当に望んでいるものではないかもしれません。

「本当に望んでいるもの」を「手に入れたいと思ったもの」だと言い切れるとは限りません。

その一つの理由は、「自分にはまだ受け取る資格がない」と思っているからです。

自分の側で、受け取れる準備ができていないので、はっきりと欲しいと口に出そうとしないのです。

はっきり望んでしまうと、それに向けて動かない自分を責めてしまうかもしれません。

あるいは、「それが本当に手に入ったら、自分はそれを受け止められるだろうか?」と心配なのかもしれません。

チャーリー・ブラウンは、「赤毛の女の子」を本当には手に入らないものだと思っています。
ただそれを夢見ていることで、「現在の自分もいつかは変わるかもしれない」と言い訳して、今の自分と向き合うのを避けられるわけです。

「煮え切らないでいること」これこそが、「望むものを本当には受け取れない」という思いを反映しているのです。

「現実ってヤツはボクとおなじくらい煮えきらないんだな!」

もちろん自分のまわりの現実とは、自分を映し出したものになるわけです。

ですから、欲しいものを考えることより、自分が本当には何を望んでいるのかを考えることの方が、ずっと現実的です。

間違ったものを追いかけても、望まないものを手に入れるだけだからです。
そして、本当は自分が何を望んでいるかを知る方が、何を手に入れるかよりも重要なのはあきらかではないでしょうか。


Facebookページ:→ 『人生を変える「いいね!」セッション』

PDFでいつでも読めます:↓ ↓
lifehint30.png


関連記事

ACR WEBブログパーツ

テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ


現実とあなた自身のずれがなくなるほど、あなたは無理している自分を発見できるでしょう・・・
思考と感情からの解放~そして現実のみを信じる3ステップ|ヒーリング・スピリチュアル | ココナラ

スポンサード リンク







コメントの投稿

非公開コメント

sidetitle最新記事sidetitle
《最近7日間の人気順位》
~ランキング全体をみる~
~ランキング全体をみる~

sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle全記事表示リンクsidetitle
過去の記事はこちらから↓

全ての記事を表示する

sidetitleブログ紹介sidetitle
☆~新刊⌒☆
☆ちゃん見るシリーズ☆


好評発売中


アルファポリス
第2回エッセイ・ブログ大賞
特別賞『タオに生きる』 pao
WebコンテンツPickUP!タオに生きる
【 エッセイ・日記・blog > blog 】
老子の教えに学ぶ
老子のいう「タオに生きる」ということはどういうことなのか。さまざまなアプローチから、自らの考えや学んだこと、思ったことが綴られています。心をやすめ、身体をやすめ、穏やかで落ち着いた生活をしたい……そう願う人たちにとって、ヒントに溢れたブログです。


ez-HTML





PRR
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカレンダーsidetitle
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
sidetitleにほんブログ村sidetitle
sidetitleお世話になってますsidetitle
※FC2ブログのリンクですが、なるべくblogpeopleのリンクをお願いしています(右サイドのお友達リンク)
このブログをリンクに追加する
sidetitleスポンサード リンクsidetitle
sidetitleアクセス情報sidetitle
sidetitleジャンル・ランキングsidetitle
[ジャンルランキング]
心と身体
30位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
スピリチュアル
8位
アクセスランキングを見る>>

sidetitle検索フォームsidetitle


もう一つの「タオに生きる」カテゴリー別
Screen Shot_30p ※徐々に更新しています
タオに生きる(人間関係)
タオに生きる(アドバイタ関連)
タオに生きる(YouTube#1)
タオに生きる(YouTube#2)


[上位タグ20]
感情、莊子、思考、怒り、罪悪感、老子、いまここ、人間関係、バイロン・ケイティ、交流分析、タオ、エックハルト・トール、ありのまま、許す、YouTube、老荘思想のコラム連載、不安、過去、無為、OSHO

sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleアクセスランキングsidetitle
訪問いただいているサイト
(週間 木曜日リセット)
※こちらでタイトルを入れさせてもらっていますが、出したくないとか変更したいという方はご連絡下さい。

sidetitleカテゴリsidetitle
カテゴリーを追加し整理しました。 バイロン・ケイティ、エックハルト・トール、ガンガジ、ムージ、OSHO
sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
sidetitleお友達リンクsidetitle
FX