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なんでも批判したい人といつも自分の落ち度を感じてしまう人

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まず攻撃する側から見てみましょう。

誰しもその人特有の他の人に対する構えということに偏りを持っています。

よく取り上げる分かりやすい構えとしては、「迫害者」「救助者」「被害者」という3つの役割があります。

迫害者の役割を取りやすい人は、普段から世の中に不満を抱えていて、何かきっかけがあれば相手を攻撃してやり込めてしまいたいと待ち構えています。

たとえば世間話をする機会があったら、社会に対する批判を口にしてみれば、すぐに反応して自分の考えをまくし立ててくる人がいます。

「こんな世の中だから、不満を言いたくもなるだろう」とその人は言うでしょうが、だからみんなもそう思っているに違いないと思ってしまう人は「迫害者」の立場を取りやすいだろうと想像できます。

さてこの「迫害者」の傾向がある人は、ネット上のいろんな意見を見ていて、自分の考えと違う意見や、批判したくなる意見にばかり注意を向けやすいと言えるでしょう。

「迫害者」の傾向が高じてしまうと、SNSなどを見る目的の第一は、批判する標的を探すことになってしまいます。本人はそんなつもりでなくても、自分の考えに挑戦されたと感じれば、その一文にとらわれ、のめり込んでしまいます。

「自分と考えが違う人の意見は、野放しにしてはいけない」とか「相手を問いただして、考えを変えさせないといけない」とまで思ってしまう人もいるでしょう。

その人にとっては、間違った(と自分が信じる)考えの人を批判し、間違っていましたとその人を反省させ、考えを変えさせることが正しいことであり、自分の使命だと考えるのです。

ですから、たまたまあなたが発した意見が「迫害者」の目にとまり、意見が違っていたりすると、あなたがどういう人であろうと関係なく批判してくるでしょう。

突然知らない人から「何でいきなりそんなに批判されないといけないの?」と思うような事態も起こり得るわけです。

残念ながらそれを確実に避けるような手段はないでしょう。

SNSなどに参加しないとか、自分の意見は述べずに当たり障りのないことしか書かないとかいった消極的な対応策しかありません。

しかしそれではせっかくのプラス面もなくなってしまうわけですから、逃げないで続けて、どうしても出会った場合は、事故にあったと思って被害を最小限に留めるしかないでしょう。

その場合でも、上記のようなあなた自身とは関係ないところで、誰であろうと批判しないではいられない人がいることを知っていれば、気が楽になります。

決して個人的に受け取って、自分を批判したり落ち込んでしまわないことです。

わかっていても、あからさまに批判されるのは気分が悪いし、痛手を受けますが、反撃して自分が「迫害者」に転じてしまっては、別の問題を作り出すことにもつながります。

相手が誰であろうと、その人は批判するのだからと割り切って、自分までゲームに参加してしまうのを絶対に阻止しましょう。

あなたが反撃しないでいれば、相手はあなたに興味を失って他へ移っていくでしょう。


さて今度は受け手の側から見てみましょう。

ここで被害を受けやすいのは、先ほどの3つの役割の中の「被害者」を演じやすい人です。

「被害者」を演じるとは言っても、実際にはその人は演技しているつもりなどなく、本気で自分を責めたり落ち込んだりすることになります。

だれでもその時々でコンディションは違っています。
気力がみなぎっていれば、少々のことなど受け流してしまいますが、落ち込み気味の時にはちょっとした言葉がグサッと自分に突き刺さってくるように感じたりします。

客観的に考えれば「私だけが悪いわけではない」と思っていても、やはり批判じみた言葉を見ると「自分に何か落ち度があるのだろう」と思ってしまいます。

そのような時に、たまたま先ほどの「迫害者」に出会ってしまえば、とんでもないことが起こってしまったと思って考え込んでしまうでしょう。

やっぱり自分にはこういうことをやる資格はないんだとか、極端なことを考えてやめてしまいたくなったりするのです。

ですが、そこで起きたことは、いろんな組み合わせがある中の最悪の組み合わせが起きたという、一つの出来事に過ぎません。

決してあなたが「いつも」そうであるわけでもないし、あなたの意見に価値がないとか、才能がないとか、他の人を傷つけてしまったとか客観性のない極端な結論を出さないことです。

あなたが白と言えば、それに賛同する人が100人いる一方で、それを批判する人も100人いるのが一般的だと考えておけば間違いないでしょう。

自分自身を振り返ってみても、以前は絶対白だと言っていたことが、今は「黒に違いない、白だという人はみんな信じられない」というように、考えを正反対に変えてしまっている、そんなことがあったりしませんか。

反対意見があるのは当たり前のことだし、たとえ反対の考えを持っていても、相手の価値をそれと結びつけるかどうかは別のことです。

この点は意見が違うけれど、でもあの人の言うことはおおむね信じられると思えるという人だっているでしょう。

テンションが低いときには、ちょっとした批判の気配が大きく見えてしまい、相手を迫害者に見立ててしまいがちなのです。

ここでもやはり「個人的に受け取らない」ということを思いだしてみましょう。
ほとんどの場合、相手はあなたを個人的に責めているわけではないのですから。

個人的に受け取って、自分を批判したり落ち込んでしまっても、相手はそんなことは気にも掛けていないかも知れません。

そのような時には、相手が悪いかどうかは置いておいて、自分が被害を大きくしないことだけを考えましょう。

あなたが被害を大きくさえしなければ、実際には何も起きていないのと同じなのですから。


ここでは、もう一つの「救助者」のことは触れませんでしたが、ゲームの役割としての「救助者」とは、単純に救ってくれたり援護してくれる人ではなく、その役割を演じることで自分の立ち位置を演じたい人なのです。

また、これら3つの役割は、突然きり替わってしまうこともあります。
「迫害者」は突然「被害者」に切り替わり、「被害者」は「迫害者」を演じだします。
「救助者」にずっと助けてくれる人だと信じていた「被害者」は、突然「迫害者」に立場を変えてしまった「救助者」を見ることになるかもしれません。

何にしても、役割を演じているうちは、本当の自分を取り戻すことができないのです。




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